1981-03-25 第94回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
四番目には、「県予算ニ対スル国庫補給金ノ率漸次低下セルコト」というふうになっています。これは驚いたことに明治四十二年に沖繩県に対する国庫支出金と自主財源との割合が七〇%の国庫支出金なんです。先ほどお話が出ましたが、もう八〇%国庫支出金。ですから、これはいまも全然姿は変わっておりません。 五番目には、「極端ナル金融難ニ陥レルコト」、これはもういまもうございません。
四番目には、「県予算ニ対スル国庫補給金ノ率漸次低下セルコト」というふうになっています。これは驚いたことに明治四十二年に沖繩県に対する国庫支出金と自主財源との割合が七〇%の国庫支出金なんです。先ほどお話が出ましたが、もう八〇%国庫支出金。ですから、これはいまも全然姿は変わっておりません。 五番目には、「極端ナル金融難ニ陥レルコト」、これはもういまもうございません。
要するに借り入れ金として、どうせもう一ぺんまた立てなければならぬ、毎年ここへ立てていかなければならぬ、こう思うのですが、その額と十八条の九で「政府ハ昭和四十七年度以前ニ健康勘定ニ於テ生ジタル損失ノ額トシテ政令ヲ以テ定ムルモノニ対応スル借入金ノ償還及当該借入金ニ係ル経費トシテ政令ヲ以テ定ムルモノノ支払ノ財源ニ充ツルタメ当分ノ間一般会計ヨリ予算ニ定ムル金額ヲ限リ同勘定ニ繰入ルルコトヲ得」こうなっていますね
○長岡政府委員 十八条ノ九を設けまして、「政府ハ昭和四十七年度以前ニ健康勘定ニ於テ生ジタル損失ノ額トシテ政令ヲ以テ定ムルモノニ対応スル借入金ノ償還及当該借入金ニ係ル経費トシテ政令ヲ以テ定ムルモノノ支払ノ財源ニ充ツルタメ当分ノ間一般会計ヨリ予算ニ定ムル金額ヲ限り同勘定ニ繰入ルルコトヲ得」という規定を設けております。
そういうわけで、私個人の意見は国庫補助率をもう少し上げるべきだということになるのでありますが、これと同時に評価されるべきは、累積赤字を今回はいわゆるたな上げするということ、これはまことにけっこうなことだと思うのでございますが、法案を拝見いたしますと「当分ノ間一般会計ヨリ予算ニ定ムル金額ヲ限り同勘定ニ繰入ルルコトヲ得」とございます。
「予算ニ定ムル金額ノ範囲内ニ於テ一般会計ヨリ本会計ノ国内米管理勘定二繰入金ヲ為スコトヲ得」という条項を設けましたのも、その趣旨でございます。
○川俣委員 私はこの点について意見を述べると、時間がなくなりますので、省略いたしたいのですが、政府は食糧管理特別会計法の一部を改正する法律案といたしまして、「麦ノ売渡ニ因リ生ズル損失ヲ補填スル為予算ニ定ムル金額ノ範囲内ニ於テ一般会計ヨリ本会計ニ繰入金ヲ為スコトヲ得」というような改正案をみずから出されております。