1948-03-29 第2回国会 参議院 決算・商業・鉱工業連合委員会 第1号
尚人員は大体中央、地方合せまして、予算の上では二百七十人ばかりになつておりまして、こればかりの数では十分な指導が到底行なえないようなことでございますが、現下の財政状況では、この程度で止むを得ないと考えておりますが、同時にこの不足の分につきましては、各方面の官民の試験、研究機関の十分な御協力を願うと同時に、府縣廳に全面的に一つ第一線の仕事として活動して頂く、こういうようなことで補つて行きたい、かように
尚人員は大体中央、地方合せまして、予算の上では二百七十人ばかりになつておりまして、こればかりの数では十分な指導が到底行なえないようなことでございますが、現下の財政状況では、この程度で止むを得ないと考えておりますが、同時にこの不足の分につきましては、各方面の官民の試験、研究機関の十分な御協力を願うと同時に、府縣廳に全面的に一つ第一線の仕事として活動して頂く、こういうようなことで補つて行きたい、かように
そこで予算の問題でございますが、二十三年度、取敢えず只今大藏省と打合しておりまする程度で、二十三年度におきまして、中央の経費といたしまして千五百二十三万円ばかり、地方経費といたしまして千二百七十万円ばかり、合計いたしまして約二千八百万円ばかりの経費を計上いたしております。
○田村文吉君 予算はどのくらいですか。
そういうことは、この官吏というものが予算制度に禍いされて、そうして臨機の処置が取れないという点に一部の根拠もあつたのでありまするが、今回この調整法の一部の改正の中についても、物資の配給について公共團体の長にこれを委任するということは、もうすでにその一角を破つたことになる。官吏でない者が物資の配給の任に当るという、大きなこれは変化であると私は考えるのであります。
先ず終戰處理費ですが、終戰處理費は、昨年度は六百四十二億七千三百萬圓でありまするが、これは昨年度の當初豫算が二百七十億となつていたのを補正予算におきまして、かように増額いたしたのであります。その補正豫算成立後の一月の大體の見込額は八十億圓であります。八十億圓の内約半分が進駐軍兵舎、或いは進駐軍の宿舎、飛行場、道路等の維持管理の經費であります。
殊に予算の面等におきましていろいろと詰められておる点などで、経営者の側における苦衷も十分わかるのでございますけれども、こうした問題がただ行政管理というような面において、莊長が運営をしていくというために、いたずらに官僚的な処置が患者側に対してとられますならば、いわゆる患者が療養の身にあるということだけで、全部を経営管理に委託しておくことができ得ない状態になることは、必然であると私は存じております。
大藏省預金部特別会計の昭和二十三年度暫定予算における歳入歳出は別途提案いたしました昭和二十三年度特別会計暫定予算に計上しておりますごとく、その歳出は事務費、預金利子、他会計への繰入金、給與特別措置費等、合計一億五千八百三十六万五千円を要するのでありますが、その固有の歳入といたしましては、預金部資金の運用による利子、有價証券の償還による益金等、二千六百二十五万一千円でありまして、差引一億三千二百十一万四千円
歳出は、ただいま大臣からの説明にもあります通り、人件費は二千九百二十円ベース、それから物件費は現行の予算單價、すなわち昨年の補正予算において修正された單價によつておるわけであります。それから予算の内容といたしましては、原則として新規の経費を見ない建前をとつたのでありまするが、以下申し上げる諸点におきまして、新しい事項を若干含んでおるという次第であります。
西村 久之君 島村 一郎君 今井 耕君 笹森 順造君 野坂 參三君 小澤佐重喜君 出席國務大臣 大 藏 大 臣 北村徳太郎君 出席政府委員 大藏事務官 福田 赳夫君 委員外の出席者 專門調査員 小竹 豊治君 —————————————— 三月二十七日 昭和二十三年度一般会計暫定予算
これより昭和二十三年度一般会計暫定予算及び昭和二十三年度特別会計暫定予算の両案を一括議題といたします。まず政府の説明を求めます。北村大藏大臣。
その次に予算の問題でありますが、大体今報告された通り月二十万円ということであります。これは今六名か七名の調査員をお願いしてあり、事務の方が二、三人、なおほかにもおりまして、あの部屋に十何人か集まつておるような次第でありますが、そういうことでも予算をできる限り儉約してやつていけるという方針はつきました。
次に本委員会の予算を先般皆さんに御審議願つたのでありますが、とりあえず大藏省との関係において毎月二十円ずつの予算ならただちに渡せるというところまで話が進んでおるのでありますが、もちろんこれでは非常に不十分であります。しかし一應それを使つて、後ほど追加予算を出して要求するというふうにいたしたいと思います。御了承願いたいと思います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
これに対して、今年度の予算面にいかなる構想をおもちでございますか、明らかに農民に安心を與えてほしいのであります。 次に、米價問題についてお尋ねをいたします。今年度の米價はパリテイ計算によつて算出されたのでございますが、パリティ計算なるものには大きな欠陷があるのでございます。
片山内閣のとき試みられた行政整理の閣議決定も、予算定員の一割五分であり、これは実働人員の七%に当つておつたようでありまするが、その後者省ともどんどん人を殖やし、結局予算定員と実際定員との差を切つて、事実においてはほとんど首を切らないで、行政整理をしたということにしてお茶を濁そうとしたということを聞いておりまするが、もしこのような申訳的行偽を引き続き芦田内閣が行わんとするならば、初めからやめた方がよいと
第五、檢察審査会に関する経費につきましては、これを裁判所の経費の一部として、國の予算に計上しなければならないものといたしてあります。 以上で簡單ながら、提案理由の御説明を終えることにいたしますが、何とぞ愼重御審議の上、速やかに御可決あらんことを望みます。
ただ私たちが希望いたしますことは、先ほども申し上げましたように、大藏省がすでにできた法の運用に関して相当な予算を認めてくれなければ、この運用が無効になるものに対しましても、なお一種の制圧を加えるがごときことがあつて、こんなものが將來にできるのであるから、その方の予算はあまり認めないというふうな動機を生むことがあつたとすれば、これははなはだ遺憾なことでありますから、この点は十分に御了解願つておきたいと
○圓谷委員 法制局の方の大体の人員並びに予算というのがおわかりになつているなら、大藏当局の方でもおいでになつておるならば承りたいと思います。
すなわち政府は、その誠意を盡すことをあえてせず、二千九百二十円中まず二千五百円を給與するにあたつては、この案をのんだ組合に対してはただちに支給し、受諾しない組合に対しては支給せずとの態度をとり、われわれが國会において妥当なりとして協賛せる予算をもつて、あたかも恩義をかさにしたる反対給與なるがごとき感を強く與えておることであり、全官公廳の將來に関して具体策を示さざることであり、また誠意を開いて國家の現状
その要点は、先ほど徳田君は、二千九百二十円はすでに予算にとつてあるから、やつてよかろうという簡單なことでありますが、同時に給與法案というものが通過いたしておりまして、この法案には給與体系が規定されておるのであります。
三月十三日現在をもつて大藏当局の発表するところによりますと、予算といたしまして千三百五十三億九千万円のうち、納付完了したもの九百五十三億七千七百万円だという、すなわち七〇%以上納入せられたということでございます。 私はこの非常な好成績を國家の將來のために喜ぶのでありますが、しかもなお今日の状況をもつていたしますると、四百億の未納があるのでございます。
そのためには相当新しい予算も考えてまいりたいと思つております。その他先ほどちよつとお触れになりましたが、現在の漁業権の制度、これによつて若干内水面の増産に対する、むしろ一種のわくをはめたような事実が方々にあるのでございます。この点も漁業権制度の全般的な改革に伴いまして、増産という見地から若干の改正を加えなければならないかと思つておるのであります。
そうして試驗場は收入予算を組んでいる。府縣の財政が困難であるから收入予算を組んでおる。そんな状態でこれが満足にいけるはずはない。私が言つた通り、今日まできている。現在日本の種苗及び親魚の確保生産されている九〇%は、事業者によつて今日やられておる。政府は試驗場に事業補助金をやる。
なお予算的措置に関しましては、本委員会に設けられております水産事業の計画に伴う予算的措置に関する小委員会を取上げて、これを研究審議いたしたいと思います。 次に石原圓吉君より魚價と資材との関係について発言を要求されております。これを許します。石原圓吉君。
○一松國務大臣 水害復旧に関しまする予算が五月までに四十七億円要る。しかるにその金がない。それならば公債発行や行政整理、もしくはむしろ災害地の復旧は後回しにして、生産方面に必要な河川の水害対策ということに金をまわす方がよいじやないか、こういう御議論はごもつともで、私は全然あなたと同じ考えをもつておる。
○目黒政府委員 一月末現在におきまして、すでに工事を予算以上に進捗せしめておるものが二十二億円であります。さらにその後の進捗状態から推して考えますると、このままでいきますれば五十億程度の予算が計上されるのでなければ、完全なるものとは言えないと思うのであります。ただ、今お話申し上げた通りに、二億八千万円という程度の暫定予算に限定いたされまするから、その結果多少進捗が遅れるかと考えております。
○松井委員 時間がありませんから具体的に申し上げませんが、大体は地方の工事の実情を見て了解ができておりますが、いずれも予算の関係で、今すでに工事を中絶されておる状況であります。府縣が直接関係しておる工事も、予算のない関係で、今すでに請負者に対する中拂いができぬというので、工事が中止されておる状況なのであります。こういう関係は政府当局もよく御了承のことと考えます。
これは私は本年度の問題でなくして、おそらく新年度にはいつても、厖大な予算が見込まれておると思いますが、この厖大な予算の中にはおそらくタバコの收入も、今年度に比べてまさるとも劣らないところの歳入を予定する。 〔委員長退席、河井委員長代理着席〕 そういうように予定されておるものを、今のような状態では、またしても新年度においても賣上げか思うようにいかないで、歳入欠陷を招く。
まず第一にお伺いしたいことは專賣益金は、本年度追加予算を加えて、歳入五百十二億と予定されておるのでありますが、本月、最近までのタバコ收入の実績は、どの程度になつておるかということをお伺いいたしたい。
○川島委員 そこで最後に聽きたいことは、先ほど申し上げましたように、來るべき新年度の予算が相当尨大なものである。私どもがちよつと推算しても三千億は下るまいと思いますが、その三千億の歳入を求めるために、酒の問題、あるいはタバコの問題などが、当然またわれわれのまくらの上にのつかつてくる。そういう場合に今当局としとは、またしてもタバコを値上げしたいという意向があるのではないかとわれわれ聞いておる。
尚かかる鉄道輸送施設の整備と並行いたしまして、外客の誘致上重要な港湾及び観光船の整備につきましても目下研究中でありまして、差当り明二十三年度におきましては、別府、宮島等四遊覧港の緊急整備を図るために、その所要予算の確保につきまして、関係市町と只今種々折衝中であります。
……四月の暫定予算は遅くも三月中に議了しなければならんし、それから先に法制長官の言われた三月中に審議しなければならん法律が大分ありますが、こういうものを審議してしまつたあとは、今主計局長から四月の二十日頃まで豫算を出すと言われますが、それも或いは多少遅れるかもしれません。
○河野(一)政府委員 國会図書館の経費につきましては、明年度の予算の編成にあたりまして、十分の考慮をいたすべく、目下國会御当局と御折衝申し上げているような次第であります。現下の財政の状況その他から勘案いたしまして、なかなか御満足のいくようなわけにはまいらぬのでありますが、國会図書館の使命に鑑みまして、財政当局といたしましては、できるだけの配慮をいたしたいと考えている次第であります。
昭和二十三年三月二十五日(木曜日) 午前十一時五分開議 出席委員 委員長 中村 嘉壽君 理事 石井 繁丸君 山口 靜江君 井上 知治君 松田 正一君 多田 勇君 豊澤 豊雄君 出席政府委員 大藏事務官 河野 一之君 ————————————— 本日の会議に付した事件 國立國会図書館の予算に関する件
○中村委員長 それでは、大藏省の政府委員が見えましたから、ただいまの問題は一時後回しにして國立國会図書館の予算の問題に移りたいと思います。本日大藏省の方になおさらに念を押してお聽きいたしたいことはわれわれが聞きますと、國会図書館の方から今予算を出してあり、人員についても約七百名のものを出しておるのを、半分くらいに査定しようという御計画があるということです。
ただ今後に残されております大きな問題といたしましては、経費をまつたく市町村の予算をもつて賄うということでありますが、まだ地方財政か確立しておりませんので、從來の官設消防の経費というものは今後当分の間都道府縣、並びに國庫において從來通りの負担方法を講ずる、さようなことに相なつております。 次に国家消防廳の開設状況を申し上げます。
この格差金に対しては、前内閣の当時、波多野農相は、公団の手数料として計算される一俵につき四十九円八十八銭は、とらないということを言われ、さらに残余の七十三円四十七銭に対しては、農林省として大藏当局に対して予算化して、これをとらない方法を講ずるということが言明されておつたのですが、大藏当局としては、この七十三円四十七銭の格差金を予算に計上されておるか、されたとするならば、いつの時期に、農民諸君に、どういう
いというようなことを大藏省としても多年考えてきたような点もございまして、今の段階に至りますと、どうもその度を過ぎて、非常に能率にまで影響し、それがひいては納税者にも、かえつて非常に迷惑をかけておるというような段階にまで達しておるのではなかろうかというふうに考えますので、今後におきましては、今御指摘の各般の事柄につきましても、できるだけの努力をいたしまして、改善をはかつていくようにいたしたいと考え、予算等
ただいずれも本年度に新しく設けられた制度でありますから、予算が組まれて現実にそれが配付されて、実績を調べて現実に支給するというプロセスにおいて相当遅れまして、その間私どもの予期したような成果が上つていないということにつきましては、私ども残念に思つておる次第でございます。
私は今誠に切々たるお話を伺いまして、私共財政のことに興ります者が、今伺つたような背後に多数の家庭消費婦人の苦悩があることを十分認識いたしまして、今後予算に対処いたしたい。こういう感じをお話を伺いながらいたしたのであります。
これらの問題につきましては、いずれ予算委員会或いは財政委員会等において詳細な具体計画をお話申上げることが適切かと存じておる次第であります。 安定價値計算制をどうして採用しないかというお話でございましたが、御存じの通り、物償のの変動が今日のように急激し浮動しておる際、安定價値計算方法を採用することについても政府は蹣著をいたしておる次第であります。