1948-05-06 第2回国会 参議院 水産委員会 第5号
大体御質問の趣旨は、目下地方財政委員会において二十三年度の予算編成の中に事業税を取ることになつている、その事業税の中に漁業者が取られることになつているのに、主食を作る農民は取られぬことになる、これは不公平じやないかという点が骨子であると私は思うのであります。
大体御質問の趣旨は、目下地方財政委員会において二十三年度の予算編成の中に事業税を取ることになつている、その事業税の中に漁業者が取られることになつているのに、主食を作る農民は取られぬことになる、これは不公平じやないかという点が骨子であると私は思うのであります。
つきましては、その補欠として、入交太藏君を予算委員に、大隈信幸君を議院運営委員に指名いたします。 本日はこれにて延会いたしたいと存じます。御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
本日、伊東隆治君より、理由を附して予算委員及び議院運営委員を辞任いたしたいとの申出がございました。許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
但し、われわれは一應の責任ある予算を立てなければなりません。從つて、どの地区でおよそどれくらいの割合のものをとるべきかといふようなことは、当然の問題として、これを具体的に調査いたしております。
よつて議長は 國土計画委員長に 中島 茂喜君 司法委員長に 井伊 誠一君 文化委員に 小川 半次君 厚生委員長に 山崎 岩男君 労働委員長に 安平 鹿一君 農林委員長に 井上 良次君 水産委員長に 馬越 晃君 商業委員長に 堀川 恭平君 運輸及び交通委員長に 川野 芳滿君 通信委員長に 土井 直作君 予算委員長
○議長(松岡駒吉君) つきましては、ただいま辞任されました常任委員長の補欠選挙及びすでに欠位となつております予算、労働、農林、通信の各常任委員長の補欠選挙を行ないます。
現在の日本の状態でたくさんの大学をつくりますることは非常に困難でございますけれども、水産の方面につきましてはむしろ特に考慮を加えて立派な学校をつくりたいようにつねづね考えておるものであります、ただいま両議員の御指摘のように、志摩水産学校等が大学に轉換する可能性がございますれば、その点を十分研究いたしまして、予算及びその他の関係を考慮いたしまして、御趣旨に副うように努力いたしたいと存じております。
ただこの國会に、予算案だけの審議でなく、政府の提出議案も遅れておりますが、現在すでに、この國会に付託されておるところの、例えば請願書の問題にしましても、これは相当に民意を尊重して、國会自身が十分に審議して、採択か否かを決めなければならんものが、まだこの第二國会としては、相当数残されておる。
本日議院運営委員と、常任委員長の懇談会の席上におきまして、政府当局から、法案の提出状況、法案及び予算の提出見込等について説明がありまして、各種委員長ともいろいろ懇談したのでありますが、尚これに関連しまして、政府の方から会期を又延長して貰いたいという申出が議長に対してありましたのでありますが、その点について、今後如何にすべきか、皆さんの御意見を伺いたいと思います。
而もこの前のこの運営委員会では、本予算は十五日までに、それに伴う法律は十日までに出すように、はつきり言明ひながら、それが又ずるずると延びそうなことになつておる。私は國会の会期が、百五十日と決められている建前から申しましても、一應ここで打切つて、そうして政府が準備を整えて、第三回の國会を召集し、審議するのが最も能率的だと思うのであります。
○國務大臣(永江一夫君) 今二つの点についてお尋ねございましたから、詳細の数字については、今ここで一々お答えをすることができないかも分りませんが、一應現在までの予算の審議の中間におきまして、大体の点を御報告申上げたいと思います。一應当局といたしまして、政府部内で今組んでおりまする予算がまだ未決定であります。併し私どもが要求する予算がその儘通るとは考えておりません。
今年度の水産関係の予算は、大体七十億の当初予算に対し、僅か四分の一の八億程度に内定のようでありますが、ただ一局のこの水産局がこの度四局なり或は五局の水産廳に昇格しようとする際、果してこの十八億の予算で水産関係の仕事ができるかどうか、例を漁港とか或は船溜に取りましても、当初予算は約百ケ所の船溜の設備費として一億四千万円要求されていたいうでありますが、五十ケ所分三千四百万円に削られまして、これを六十ケ所分五千六百万円
○千田正君 幸い大臣もお見えになつておりますので、間もなく二十三年度の予算で上程されると思いますが、水産関係におけるところの予算の面において、我々の委員会が政府に協力する点が大いにあると思いますので、この面を実はお伺いしたいと先程からお待ちしたわけでありますが、特に水産局長が先程高級魚の統制を廃し、從來の我々が結論を出しました高級魚を廃止したあとのものを、統制強化するとするならば、どうしても裏付けとしての
政府に予算がないなら、國民大衆の淨財を集めて作つてやるという立場で行けばいい。眞劍に作ろうという熱心が政府当局にありますれば、官舎は必ずできるのでございます。全部作つても二千か三千の官舎でありますから、この点につきまして、官舎を作つて、そうして家を與えて採用して行くという点になりますれば、欠員はなくなると私は信じておりまして、裁判もスピードで行くと思います。
それは同時に研究すべき問題で、殊に判事の俸給を食うのですから、食うという以上は定員よりも、実質において予算を食つてしまう。それならば定員の方を改める方がむしろ正しいのであつて、定員をそのままにして置いて、そうして判事の俸給を食うということは、あなたの御議論であるならば、判事の定員の全部を充たしても尚必要な議論をしておられる。それならば俸給を食うことになる。
そこで今の社会情勢なり或いはいろいろな点から一本の原作を掴まえるというようなふうで、だんだんと脚色し、或いは俳優をどうしようかということを決めて、それから、それに対しては演出家を誰にしようか、或いは撮影するところの技術家を誰にしようかということで、大体製作委員会とか製作協議会というもので、その委員会において決められて、それに対しては予算をどういうふうに計上して行こうかということで、その企画をどうするか
が戰前の水準にまで是正されておりませんのは非常に遺憾だと思いますが、各部門別にその障害なり、又サービスの悪い点につきまして、委員会なり、その他原因を探索するチエックをやつて、それぞれの部面で、大体現在ではGHQに対しましても、又私共の仕事自体につきましても、どこが惡いかという点がはつきりいたして参りましたので、その点から今度一番隘路になつております点を衝いて、それの原因を若し必要ならば資材なり、又予算
そういう意味で、今日では資材の面もありますが、予算の面で非常に不安で、十分な力を入れ兼ねる。折角資材が解決しますと、予算がなくなつて、もう生産を止めて貰うというようなことで、甚だ工合が惡いと思うのであります。その意味において、一ついろいろこういう内容のものが出ました場合に御檢討願いまして、できるならば或る程度の保証をするというようなことでお願いできるならば、非常に幸いだと感じております。
次に会計檢査の結果、会計経理上違法又は不当と認めた事項、即ち批難いたしました事項について申上げますと、法令若しくは予算に違反すると認めた事項三十四件、その他措置当を得ないと認めた事項四十三件、職員の犯罪によつて國に損害を與えた事項七件、違法又は不当の事項で本院の注意により是正させた事項九十一件、計百七十五件でありまして、前年度の三十四件に比較して著しく増加しておりますことは、誠に遺憾に堪えないところであります
○政府委員(荒木萬壽夫君) 只今とかく予算を重要税して、決算を軽視する傾向がなきやという意味においての御忠言を、頂いたのでありますが、私も常識といたしましてでも、予算も決算も、共に國会を通じまして、國民の前にその使途を明かにする責任が政府側にあると存じます。
以上申上げました昭和二十一年度の決算額を同年度の予算額と比べますと、歳入におきましては、経営部で三十三億百八十四万余円を増加いたしましたが、臨時部で三十四億八千九百八十七万余円を減少いたしましたので、差引一億八千八百三万余円を予算額に比べて減少し、歳出におきましては、経営部で三億四千四百四十九万余円、臨時部で三十五億三千五百五十八万余円、合計三十八億八千八万余円を予算額に比べて減少している次第であります
殊に現在すべて差があるのに拘わらず、この際の給與令に同じような数字になつたように聞いておるのでありますが、その理由というものは、結局現在の最高裁判所の人事も、予算も、司法の権威し認められた結果與えられたのであります。司法大臣、法務総裁の支配下から独立しております。
○國務大臣(鈴木義男君) 裁判所の予算を如何に取扱うべきかということは、憲法を制定いたしましたときから問題になつておるのでありまして、実は三権分立を嚴格に実行いたしておりますアメリカなどのやり方を参考といたしまして、或る程度の内規のようなものが出來ておるのであります。
即ち最高裁判所は憲法違反を審議する点においては、或る意味においては國会に優り、国会における法律の制定が憲法に違反するかどうかということにつき、又アメリカの大審院が政治的にも非常に重要なる場合を場じて來るというようなこともあり得るでありますが、ところが最高裁判所としては予算の請求権を国会に対して持つていない。そこでそれは法律廳総裁を理じて國会に出す、現在のところそうなつておるようであります。
昭和二十三年五月一日(土曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十三年度一般会計暫定予算補 正(第二号)(内閣提出、衆議院送 付) ○昭和二十三年度特別会計暫定予算補 正(特第一号)(内閣提出、衆議院 送付) 午前十時三十一分開会
昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)を原案通り可決することに賛成のお方の御起立を願います。 〔総員起立〕
○議長(松平恒雄君) この際日程に追加して、昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)、昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)、昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)可決報告書 —————・—————
この六億円の金額につきましては、先の四月の暫定予算において一億円を既に予算で計上しております関係から、五月以後におきましては、五億円の金額が予算の上に計上されることになつております。尚五月の暫定予算におきましては、中一億円が計上されております。
、勿論「予算上の手続がこれに伴つていなければならない。」ことは申すまでもないのでありますが、然ろにこの國家行政組織に関する法律自体が、未だ確定しておらない状況にありますので、從つて一体いつ國家行政組織に関する法律が施行されるか、この期日も明日でないのでございます。そういうふうな非常に不安定な、又不確定な期間、行政官聴の職員の定員について、政令で決めるということは、これは不穏当ではないか。
何とか早急に復旧事業を行わなければならないということで、この問題は、石坂君もよく御承知の通り、片山内閣以來、政府としても相当努力をいたしたのでありますが、種々の制約のために必要の予算を計上することができなくなつて、結局現内閣になつて、四月初旬に、小額ではありましたけれども、特別の事情を述べて、四月予算に災害復旧費を計上いたし得たことも御承知の通りであります。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 今中西委員からのお尋ねは、或いはこの暫定予算が、若しくは本予算の編成その他に関連しての御質問と思うのでありますが、この暫定予算は、大藏大臣或いは総理大臣から屡々申しあげましたように、暫定的なものであり、本予算につきまして只今物價、賃金その他についての檢討を加え、編成その他についての基礎を今決めておる次第でございまして、それでどういうようにしており織込むかと言うようなような点
最初、新聞にいろいろ傳わつております暫定予算の問題ですが、暫定予算はこの厖大藏大臣のお話によりますと、成るべく暫定予算は五日分は出さない方針であるというお話でした。それで我々は四月の暫定予算を一應承認したわけですが、五月もこの通り暫定予算は出て來る。又新聞の傳えるところが、これはまあどの程度確かか分かりませんが、六月も暫定予算が出るのではないかというような話です。
ことに提出せられました両暫定予算案につきしては、これはあくまで暫定予算でありまするので、事務的内容を盛つたものであります。これについて、特別の意見を申し述べることもないのでありますが、この中に公共事業費が今回は相当大幅に盛りこまれております。この点については、暫定予算でいく限りにおいては、新規の計画というものが盛りこまれない。
○川島委員長代理 質疑は一昨日をもつて終了いたしましたから、これより昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)の両案を一括して討論に付します。小坂善太郎君。
○野坂委員 私は共産党を代表いたしまして、この予算に反対して返上したいと思います。ただいま小坂議員より申されましたような、ああいう趣旨がその一点であります。このような予算を繰返してやれることは、ある人も申しておりますが、憲法の精神に違反することである。それゆえにわれわれとしては、すでに四月のあの暫定予算のときに、政府は大体約束されましたが、これはもちろんこの月限りと思つていたのであります。
本日、森下政一君より予算委員を、下條恭兵君より財政及び金融委員を、それぞれ理由を附して辞任の申出でがございました。許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
つきましては、その補欠として、小泉秀吉君を予算委員に、伊藤修君を財政及び金融委員に指名いたします。 —————・—————
すなわちこの際、昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)の両案を一括議題となし、委員長の報告を求め、その審議を進められんことを望みます。
○川島金次君 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)及び昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)につき、その内容及び委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。
昭和二十三年度一般会計暫定予算補正(第二号)、昭和二十三年度特別会計暫定予算補正(特第一号)、右両予算案を一括して議題といたします。委員長の報告を求めます。予算委員会理事川島金次君。 〔川島金次君登壇〕
もちろん文教委員会の御趣旨はできるだけ尊重いたすつもりでありますけれども、予算その他の実行上の責任もありますので、多少文部省の裁量も許していただかなければならないのではないかと考えております。
同時に先刻日高政府委員のお話のごとくに、ほんとうの文化國家建設、平和國家建設ということになると、これはいろいろ関係筋の意見もありますが、要するに何といつてもその財政経済方面が基礎になりますからして、今まで文教費が非常に貧弱であるという意味から言いまして、この文教常任委員会においてもやはり総予算の少くとも一〇%や一五%は当然天引的にこちらにとるというぐあいにしなければ、なかなか容易に文化國家の建設はできません
そしてまたこれをすぐに二十三年度の予算に頭を出しておくということが、きわめてわれわれの望ましいことであり、熱望しておるところでありまして、國家公務員法によつて新しい制度ができます。それもわれわれは承知しております。それもはつきりと二十三年度の予算に出すという決意をお示しくださいますならば、われわれもまた違つた立場におきましてもお骨折りを申し上げることもできると思います。