1948-12-09 第4回国会 参議院 建設委員会 第1号
予算の方から申しますと。
予算の方から申しますと。
○仲子隆君 先程のメモランダムに從つて、一方で修理その他が始まりますが、それに関係して、この修繕費或いは補助額の予算、こういうものも予め考えられて、この法律はできるのであるか、ただ來年度の予算を取る前提というように考えるのであるか、本年度の補助金額が考えられてあるかということを伺いたいと思います。
政府はさきに公判開始の時としたのは、政府において十分に準備もでき、予算もとれる見込みであつたからだと思う。國会が改正したのは、よけいなおせわであると思う。
それから新刑訴施行のための予算がとれない。この理由で衆議院の本委員会においては、新刑訴の施行を延ばすことが適当であると認めて、まず四月一日から施行する案を出した。これまでには政府及び裁判所の本予算もとれるとの見込みであつた。しかるに関係方面では、三、四箇月延ばしても効果がない。これは一つの革命であるから、めんどうな事柄を断ち切つて実行するほかはない。
その考えておられることの一つとして先に通りました教育委員会法を、もつと財政的に、いわゆる予算の上で完全なものとするための修正をする意思があるが、用意があるかということを承りたいのであります。
その教育委員会法というのは教育予算をとる上において、非常に大きな欠陷を持つております。これは全國の声であります。委員会法を審議するときにその点はわかつておつたが、はたしてそうであります。そこで教育公務員の研修等は今の教育委員会法ではとうていできないことで、そこで教育委員会法を改正する意思あるいは用意があるか、どうかということを聞きたいのです。
それから海員爭議のことは、中原さん御承知のごとく、海員労働は運輸省の所管でございまして、こちらの主管でないものですから、間接にしか聞いておりませんが、今ある程度の案が得られまして、もしこの予算措置が関係方面で承認が得られるものであるならば、ある程度急速に解決がつきはせんかという見込みだそうであります。
○大野木政府委員 私の申し上げましたのは、基礎になつている数字が予算の定員であるということでございまして、それを一應かりに岩本國務大臣の案のように、三割なら三割整理するということになりますと、予算定員に対して現在欠員がたくさんございませんので、從つてある数の実人員に触れて來る、こういうことになるわけであります。
從つて私もこの岩本國務大臣が構想を樹立されますのに参画いたしました立場から、お答え申し上げる次第でございますが、この岩本國務大臣の案の基礎となりました数字は、実は予算の定員でございまして、その元は大体大藏省の主計局の数字が元になつているのでございます。
ところが岩本國務大臣の本委員会におきまする御答弁は、予算人員でなくて実人員を含めたものであるということを言つております。そういたしまするとあなたと大臣との間にまるきり答弁に食い違いがある。あなたは予算人員と言う、これは労働大臣の考え方も、先般私の質問した際には、やはり予算人員でもつて血を見ない整理をやるのである。吉田総理もそう言つておつた。
業者も強くこれを要望しており、かつこれがために職員または予算の増加を必要といたしません。次に日用品檢査所は、御承知のごとく日用品檢査所令により設置されることとなつたものでありまして、輸出品取締法第三條の規定により指定される日用品の檢査に関する業務をつかさどるのでございます。
○天田勝正君 勿論異議あるわけではありませんが、実際問題といたしましてこの予算がいつ本会議に上程されるか、これが問題だと思うのです。
各特別会計の予算につきましては、本予算成立後において人件費その他について節約を行つております。また今回の繰入れに際しましても、個々のものにつきましてはいろいろございますが、たとえて申しますならば、國有鉄道会計におきましては、給與の改善額の五箇月分を新たに繰入れますと同時に、給與の予算で不用になつておる金が相当にございますので、その差引額を繰入れ増額してここに計上するということをいたしております。
最後に災害復旧費につきまして適当なる方策を講じては如何、かようなことでございますが、誠にお示しの通りでございまして、政府におきましても、この度本院に御提出申上げました追加予算におきまして、災害復旧費を六十億円計上いたしておるのであります。
從いまして二十四年度予算におきましては、土地改良については、從來よりも相当大きく予算を組んで、目下財務当局と折衝中であることを申上げて置きます。その際に、同時に治山治水について砂防工事等をしつかりやるようにというお話であります。
政府におきましてもその線に沿いまして、本追加予算におきましては酒の増石を計上いたしておるのであります。即ち米穀におきましては若干石、約三割の増石、麦におきまして約六割、藷におきまして十割、それぞれ増石を予定いたしておるのであります。
さらにまた、これと関連するところの賃金ベースに関する予算のごときも、ただ單に賃金ベースだけの問題ではありませんで、災害復旧の費用、あるいはまた終戰処理費といたしまして、百二十億の厖大なる予算を含んでおるのであります。國民は、この終戰処理費がいかなる形において処理されるのか、さらにまた今後いかなる形において支出されるのか、ひとしくこれを知らんとしているのであります。
これがおろそかになつて、ただ國家予算のみが重要視されますと、せつかく地方分権をやり、日本民主化のために、地方の公共團体の民主化をことさらに叫んでおります現状に対して、私は齟齬を來すおそれを感じますので、ぜひ大藏大臣並びにその他の関係諸君のその意向を実はただしたかつたのであります。
とりわけ一般災害に対しては應急な措置をそれぞれ適当にとりはからつているのでありますけれども、この戰災都市に対しましては、わずかに年々五、六億の予算を組んでいるに過ぎないのでありまして、これではいつまで経つたらはたしてこの戰災都市が復興するかはかり知れない実情にあります。
○山口委員長 大藏大臣その他大藏省関係の方に対しまする御質疑があつたわけでありましたが、あいにく予算委員会の関係で、大藏大臣その他の大藏省関係の政府委員の出席を強硬に求めましたけれども、出席を得られませんでした。なお速記の都合もありますので、本日はこれにて散会いたしたいと思いますが……。
私は今年の夏の本予算の公聽会におきまして、本予算は健全予算でない、從つて年末の議会には恐らくは千億くらいの追加予算が出るであろうということを申上げました。然るに今回の補正予算は六百十億円でありまして、それに多少の修正削減を入りますというと、差引五百八十六億円であります。私の想像より随分小さいのでありまして、而もともかくもそれに対する歳入が見合うということになつておるのであります。
本予算は、我が國の危險的な財政の運用を行なつておりまする只今の政府の性格を、率直に現わしておりまするところの亡國的な反動的な予算であることを私は断じたいと思うのであります。
昭和二十三年十二月九日(木曜日) ————————————— 公聽会 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十三年度一般会計報告予算補 正(第二号)(内閣送付) ○昭和二十三年度特別会計予算補正 (特第二号)(内閣送付) 午前十時五十一分開会
下半期の方の経費の、いわゆる予算と、それから決算の月別表と、もう一つは旅客と貨物の予定收入と実際收入、その比較並びに貨物に対する費用、旅客に対する費用の予算並びに実際の支拂、その明細書を作つて頂きたい、こう申上げました。結局数字のことは後からゆつくり貰うとしても、月々相当の赤字が出るということは間違いない。それは今の話でも分りました。
○岩木哲夫君 え、一、二お尋ねしたいのですが、船舶運営会の補助に関しましてちよつとお尋ねいたしたいのですが、元來私たちは船舶運営会の業務内容につきましては、多少檢討をする、檢討をすべき責任を持つておるのですが、政府は今回予算案によりましては、二十五億の歳出を計上されておるのであります。
昭和二十三年十二月九日(木曜日) ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 ○昭和二十三年度一般会計予算補正 (第二号)(内閣送付) ○昭和二十三年度特別会計予算補正 (特第二号)(内閣送付) ――――――――――――― 午後四時十七分開会
ただいま御指摘のような予算上の欠陷は、これを全部補正いたすことにしたのが本追加予算であります。從いましてさようのものを今後計上する考えはないのであります。
しこうして予算の点は、私の方ではいろいろ計画の上に予算を要求すべく準備はいたしております。いたしておりますが、今ここでどれだけの費用を予算化してやるということを申し上げ得る段階になつていない。やるのは來年度からやりたいという考えで計画を進めておるのであります。
○河野(一)政府委員 この予算定員の考え方でございまするが、当初予算、すなわち本予算におきましては、四十七万人の予算定員に対しまして、大体三割程度の欠員があつたかと思うのであります。しかし本予算において、当時の予算の財源といたしまして欠員の整理をすることになりまして、一律に人件費の一割五分を節約したわけでございます。その際におきましては予算の定員をいじつておりません。
○田中(織)委員 そうなりますると、今までの予算的措置を前提としてのつなぎ資金として預金部等から融資された額がどの程度になるかということを、われわれは明確に承らなければならないことになるわけであります。その中から先般の大藏大臣の別の機会における説明によりますと、そういう融資は総計いたしまして七十二億になる。
○田中(織)委員 そういたしますと、先ほどの石野君に対する御答弁と関連するわけでありまするが、今度の六十億の予算が通過いたしますると、さらにこの中から今までの預金部関係からの融資分でそれの補填の方に差引かれる部分がどのくらいになるのか伺いたいと思います。
○田中(織)委員 ただいまの御答弁に関連してお伺いいたしたいのですが、六十億の災害対策の予算は、ここにも各省からの要求が出ておりますように、五百六十三億からに達する復旧費の中で、きわめて微々たる部分で、われわれとしてこれの増額を強く希望するものでありますが、この六十億の予算に盛つた補助金と、ただいま石野君から御質問のありました金融的な措置を並行的に進められるというような趣旨の御答弁であつたと思うのでありますが
ここに給與局長がおられますが、予算委員会で祕密会を設けられてその経過並びに政府の腹づもりをお話になつたそうであります。実はこの点は関係の筋と折衝をいたしましたところでは非常な暗礁に乗上げたのであります。
これは実はこの問題じやないのですが、海員の問題でありまするが、海員問題で昨日私が運輸大臣に質問いたしましたときにも、実は海員の新らしい九月以降の新給與は今度の予算に組まれていない、それもですね。成るたけ至急妥結をして組むといいますか、支給するようにしたい、併しそれについてどういうふうな措置をとるのかと言いましたら、まあ予算の修正案でも出すというふうな、まあ話があつたと思うのです。
併しこの金額が予算上現在出しております予算から都合がつくかどうか、これは大きな問題があり得るだろうと思いますと申しますのは一例をとつて申上げますれば、予算定員と実員との間に或る程度の開きがあることはすでに御承知だと思います。いま要求いたしておりますものは、それは予算上、又当然政府がなすべきものとして一應考えられるところの人員で予算額を計上しておるわけです。
○國務大臣(小澤佐重喜君) 第一の御質問の点につきましては、協定の際にも念を押したところでありますが、只今仰せの通り、追加予算の成立、不成立に拘わらず、提出後二週間を経過すれば解散する約束になつております。第二の御質問の点については、給與法案については、実質的には追加予算提出の時以後、これに関連して説明をいたして参りましたので、これも追加予算の審議期日内に審議を終了して頂けるものと考えております。
○門屋盛一君 追加予算提出後二週間を経過すれば、追加予算の成立如何に拘わらず解散するということですか。又追加予算に伴う給與法案の提出が遅れたことは、その審議期日が予算の審議期日より遅れてよいということになりますか。又参議評に追加予算等の審議の余裕を與えるよう、政府からも衆議院に働きかけて頂きたい。
○大池事務総長 こういう逮捕要求の承認案件というものは、その前は原さんの分から出て來ておりますが、その他國会に対する議案の法律案並びに予算案等がたくさん提出されて、それが審議中に政府の方においてその中に誤字がある、あるいは余分のものが入つておつたというような場合には、そこで訂正の申込みをして訂正したものはたくさんあります。もちろん案の重要性の問題は、いろいろ御議論はございましよう。
————————————— 十二月六日 教育予算増額に関する請願外十六件(石川金次 郎君紹介)(第二七号) の審査を本委員会に付託された。 ————————————— 本日の会議に付した事件 國政調査承認要求に関する件 新聞購読調整に関する説明聽取 —————————————
ことに私は今度上程されました追加補正予算の中を拝見しますると、どうもそういう意味においての努力がはなはだ不十分なのではないか。もしほんとうに十分な努力が拂われておるならば、人事院の勧告ベースの六千三百をさらに一千円も下まわるような数字をもつて、この予算が編成されているというようなことはないわけである。
從いましてこの追加補正予算に現われました数字は、どのような弁明にもかかわらず、労働階級を生かすことには困難である。労働階級がほんとうに次の労働を再開するつめの用意をするには足りないということだけは、はつきりと申し上げることができるのでありまして、もちろんこの点についてはおそらく予算委員会が相当審議をするのでありましよう。
「公共企業体の予算上又は資金上、不可能な資金の支出を内容とするいかなる協定も、政府を拘束するものではない。又國会によつて所定の行為がなされるまでは、そのような協定に基いていかなる資金といえども支出してはならない。」こうなつておりますが、この公共企業体の運営当事者がそういう行為をなされて、しかもそれが國会で承認を得られなかつたときの取扱いはどうなりますか。