1949-05-11 第5回国会 衆議院 外務委員会 第9号
○玉井委員 今回の予算案その他を通じまして、日本の自立経済が輸出貿易と非常に密接な関係があるということは、すでに新聞紙上その他において明かになつておりますが、最近において輸出入関係の問題に関していろいろ調査をいたしましたところ、御承知のように輸入もしくは輸出に関して、契約に基いた物品が無傷のまま、契約内容を持つたままの形において到着しなければならないのにもかかわらず、これに関していろいろな問題についての
○玉井委員 今回の予算案その他を通じまして、日本の自立経済が輸出貿易と非常に密接な関係があるということは、すでに新聞紙上その他において明かになつておりますが、最近において輸出入関係の問題に関していろいろ調査をいたしましたところ、御承知のように輸入もしくは輸出に関して、契約に基いた物品が無傷のまま、契約内容を持つたままの形において到着しなければならないのにもかかわらず、これに関していろいろな問題についての
そうして御存じの通りの目下の財政状況でございますので、実際その確認させられた借入金がいつどういう方法で拂われるということのためには、さらに法律で現地通貨を日本金にどういう割合で換算するかというような問題、その他決定せられなければならない問題がございますので、さらに法律によつてそういう点をきめてもらい、予算の都合のつく範囲内においてこれを支拂うということになるだろうと思います。
○木村(榮)委員 そういたしますと、今までかりに昭和二十三年度の予算定員を見ますと、一級官が二十五、六名だつたと思いますが、今度非現業三割首切りになりますと、七名ばかり首切られる。ところがこの法案を見ますと、次長とかなんとかたくさんふえていまして、きようも修正意見が出たのです。
○殖田國務大臣 但し欠員がたまたまあつたからそういうことになるのでありまして、やはり五百十人の整理はするわけでありますから、予算の上ではうんと縮小されております。ただ実際上に今までまだ新しい役所でありますために、十分に充員しておらなかつたために、今のような不仕合せが仕合せになるというようなことになつたのであります。
○木村(榮)委員 経済安定本部というのは特殊的な行政機構ですが、たとえば昭和二十三年度の予算定員を見ますと、二級官の方が三級官より多い。そこでたとえば物價廳というのができていますが、これは大体前には物價局と言つたのですか。前からあつたのですか。
○梨木委員 それではこの地方少年委員会やまた地方成人委員会の救済予算の範囲内で支拂つたものを、また返還させるということでありますか。
○梨木委員 そういうことになると、これは給與をもらわなくても仕事をしようという熱意のある人はけつこうでありますが、そういう熱意があつても、生活に困つている人は人権擁護委員の活動ができないということになるのでありますが、それはその程度にいたしまして、第八條第二項の「予算の範囲内で職務を行うために要する費用の弁償を受けることができる。」
ただ予算の関係とか、あるいはその他につきましては、現在の日本の財政全体との関係もありまして、必ずしも十分と言い得るところまでは行き得なかつたかとも思いますけれども、労働委員会の強化、それから独自の活動を促すという点におきましては、極力あらゆる面からこれを実現して参りたいと考えておる次第でありまして、將來にわたりましては、予算の問題そのほか人員、機構の問題につきましても、重点的に個々の面では極力力を入
今度の予算面から見ましても、予算の審議にあたりましても、大藏大臣は所得税の軽減の問題は、昨日來朝されましたシヤウプ博士一行がお見えになると、この夏でも臨時議会を開いて軽減を実現したいというような公約を、予算委員会その他で意思表示をされておるわけでございます。
○前田(種)委員 この前も私はちよつと触れましたが昨年來問題になりました紛争の処理機関の問題について、私がいくらか掘り下げてお尋ねしたいと思いますことは、九原則と本年度予算から参りますところの今後の経済界の動向というものは、今私が申し上げるまでもなく、労資の紛争が、終戰以來かつてない大幅に激化するのじやないかということが予想されるわけです。
○田中(織)委員 ただいま御説明にありましたいわゆる三百億、これは予算ですでに計上されておるものでございまするが、こうした國民から徴收した税金によつてまかなわれるという形で、復金債が償還されるというようなことでは、私はほんとうの金融的な効果というものがきわめて疑わしくなると思うのでありまして、当然同時に今議題になつておりまする興業債券の発行限度の引上げの関係におきましても、あるいは先ほど銀行局長が説明
○田中(織)委員 今度の復興金融金庫に対する政府出資等に関する法律案に関連いたしまして、本年度の予算編成の関係から、復金の貸出しにつきまして、根本的な方針の轉換が行われたのでございますが、これは過般のドツジ声明にも基礎を置くものであり、政府の方針に対しましては、われわれ予算審議の関係からも、復金の新規貸出しをまるきりやめてしまうことに対する何らかのこれにかわる対策を、政府に対してただして参つたのでありますが
それを差引きました残額八十五億九千万円を、一般会計に納付することに予算が成立いたしております。これは私見でありまして、実際は運営の掌にあたつておる人の見込みでございませんと、はつきりしたことは申し上げかねますが、私が見ておりますところでは、この程度の納付金は大丈夫できるのではなかろうかというふうに考えております。
〔理事原口忠次郎君退席、委員長着席〕 而も建設事業の重要性というものは、國家が本当に平和な独立國として立つて行くために十分な國土計画を立て、その具体的な國土計画に基いて建設事業が営まれることが、本当に重要性を発揮するゆえんなのでありまして、その具体的な國土計画とそれを実行するに必要且つ十分な國家予算がなければ、本当の建設業の健全な発展ということはあり得ないわけであります。
に規定されておりますところの各項のうち、請負代金の前金拂、或いは設計変更又は工事中止によるところの損害負担、それから天災その他不可抗力によるところの損害負担、價格の変動或いは変更に基くところの請負代金の額、それから工事の完成後におきまするところの請負代金の支拂時期、それから債務不履行の遅滯その他債務の不履行の場合における遅延利息違約金、その他の損害金等の各項があるのでありますが、この各項はいずれも予算
○庄司証人 それは先程も申上げましたように、実はこの第十九條にありますところの前拂いの問題でございますね、これなんかも結局縣といたしましては、一應予算の問題が相当関連して來るのでございます。
一体政府でそういう公共事業を、今度開かれる臨時國会に補正予算を上程して、そうして現在五百億というような非常に少い公共事業費を、もつとふやす意思があるかどうか、そうすれば業者が非常に安心すると思う。
二十四年度の当初予算におきましても、公共事業費としては一千億以上の要求をしたのであります。そういう積極性を持つた考えは、建設省としてはあくまで堅持したいのでありますけれども、現在の日本の財政の状態から、遂に五百億程度になつたのであります。
また他の産業を見ますと二十四年度の予算おきまして二千何十億というような莫大なる價格調整金が出ておる、他の産業に対しましてはそういうように莫大な、大きな資金の援助をやつておきながら、水産業だけに対して國の方からそういう援助が見られないという道理はないのであります。
從つて将來予算及び他のつり合いを考慮いたしまして、窓口機関の郵便局でよろしければ、早急に設置方を考慮いたしたいと存じます。
○武藤(嘉)政府委員 請願の御趣旨は十分に了承いたしまするが、予算が極度に今のところ圧縮されておりまするので、早急に中津町の電話交換方式を改善するのは困難と思います。
しかしながらこの交換方式を変更いたしますには、機械設備のみでなく、局舎の新築も必要でありますので、目下のところ予算その他の関係上すぐとは申せませんが、少くとも来年度においては、これは計画のうちに入つているのでありますし、またできうべくんげ今年度内に予算を繰延べても実現するよう、準備に着手いたしまして、十分に御請願の趣旨を体して、実現方に努力中であることをお答え申し上げます。
その税金から必要な、つまり産業を維持助長するための必要な業務というものは國がこれを予算に計上してやつて行く、こういうやり方がこれは実際問題として本筋であろうと考えております。併し事実從來予算が非常に窮屈になつております関係から補助金が打切られておりました。そうしてそういうような施設がちつとも進んでいないという現状になつております。
現在昭和二十四年度の予算といたしましては、御質問のございました漁業権制度改革に必要な経費といたしまして、沿岸漁業関係では約一億四千八百万円計上してございまして、それから内水面の漁業制度の改革に必要な経費といたしましては、合計千四百万円計上いたしてございます。これは月割計算になつておりますので、平年予算ではございません。一年分ではございません、金額は減つております。
○青山正一君 農林省の水産廳の方の今度の二十四年度の予算の中に、大体沿岸漁業に関する漁業権の調査費用、或いは内水面に関する調査費用、こういつたものが沿岸の方では一億四千万円、或いは内水面の方には大体二千万円程度の予算は組んであるわけなのでありますが、この予算の内容は只今漁業調整委員会の費用などもそのうちに含まれてあるのかどうか、例えば今までの起案といたしまして、第三次案には、この地区調整委員会というようなものがあることになつておりましたのですか
昨日も、予算の都合もあるから半分々々にしたということをあなたも私に言われた。この予算ということは事小さな問題でありますから、それよりも一度に証人を呼んだらどうかと私は主張したわけだが、この場合やつぱり本人の自由に任せて、ここの傍聽をすることを許されることを私は希望いたします。
きようのいろいろな話によると大蔵省の予算がきまりそうですね。それから補償の方は、なかなか予算が一つもないというのだから、しるぬぐいできそうもない。そこで割当の方はフリー・クーポン制で私的運動をよくやつたところに行きそうだ。
これに対して今二百二十何トンは責任が持てるが、あとになるとどうしてもこれは予算的な処置をとるより方法がない。きよう通過した鉱山保安法もいろいろ予算的な問題で何らの腹案もないという話ですが、このくず化の物件買上げのあれについては、どれだけの予算を一体本年度予定されておりますか。それからまたどれだけを現実に計上されてあれするか。具体的な数字を聞かしていただきたい。
○始関政府委員 予算といたしましては、審議会の運営の費用、調査費などを中心といたしまして、つまり事務費でございますが、百三十万円ばかりでございます。いわゆる補償あるいは補給という意味における予算は、実はこれはいろいろの経緯がございますが、結論的に申しますと、ただいまのところでは計上いたしておりません。
第一國会より文化委員会におきまして観光小委員会が作られ、又第四國会より運輸委員会の中に観光小委員会を作られまして、熱心な委員諸君の研究調査が進められ、又この委員の提案によりまして内閣に観光審議会が作られるに至りましたことは、誠に我が國会の観光事業に対する熱意を十分表明しておるものでありますが、然るにこの意思の実行に当りまして、政府の熱意はまだ見られないばかりでなく、殊に予算措置におきましては極めて失望
観光事業の振興は、現在の我が國の状態におきまして、最も実質的な、手つ取り早い我が國の経済再建に相成ることは、只今の決議案の趣旨に鑑みましても誠に明らかなことでございまするが、政府といたしましては、今回の、今年度の予算に十分これを盛り込むということに努力をいたしたわけでございますけれども、各種の制約のために十分その意を果すことができなかつたことを誠に遺憾に存ずる次第でございまするが、さりながら現在多数
(「予算がなければ駄目だ」と呼ぶ者あり) 〔國務大臣大屋晋三君登壇〕
四、政府は、予算の範囲内において、造船に関する技術研究及び試作について奬励金を交付することができること。 五、右の奨励金交付その他造船技術の向上に関する重要事項を調査審議するため、運輸省に造船技術審議会を置くこと。 その他造船関係事業者から届出、報告等を徴する等のため必要な規定を設けんとするものであります。本法案の要旨については以上申述べました通りであります。
尚、本年度の政府関係機関の予算総則におきましても、船舶運営会の收支予算の別册甲号に、この趣旨を承けまして、「法律において別に定める準則に從つて支出しなければならない。」と規定されているのであります。
なお、本年度の政府関係機関の予算総則におきましても、船舶運営会の収支予算の別冊甲号に、この趣旨を受けまして、「法律において別に定める準則に從つて支出しなければならない。」と規定されているのであります。
本案の裏づけとなりますところの予算的措置もできておりますので、この際討論を省略いたしまして、ただちに採決をせられんことを望みます。
官房長官は会期延長の意思は今ないということをお話しになつたように承つておりますが、從つて今問題になりますのは、会期もあと余すところ僅かでございますし、相当な法案が殆んど予備審査の形で本院で審査をいたしておりますが、これができるかできないか、衆議院からいつ廻つて來るかにかかつておる状態も一つの原因でございますが、もう一つはこの十五日は日曜日でありまして、これ亦官房長官が十分御承知と思いますが、本年度の予算
拘束を受けることになりやしないか、私は教育長の講習会の指導者といたしまして、地方自治、殊にこの教育委員会の問題につきましては相当デスカツションもいたしまして、これの問題もそこで出たのでありまするが、この地方自治に関する考え方自体に少々私は時間的にずれがあるのじやないか、地方自治体と申しましてもすでにその自治体の長は公選されておる、そこの教育政策というものは公選された教育委員会が決定して、地方議会の予算
第三十五條は、これは「予算の定めるところに從い、」この公民館の運営に要する経費の補助、その他必要な援助をすることができる。」これは非常に大事な点であると、私共思うのでありますが、この三月から四月頃に掛けまして、私の方の連合会で全國八ブロックに分けまして、八ブロックで各ブロック附近の府縣の公民館関係の方々にお集りを願いまして、全國で八ブロックで協議を開きました。
そこで私先刻政府委員にききたいと申したのですが、第四條の中にははつきりと、予算の範囲内において、財政的援助をすることができるとこうあつて、而もこの法律は公布の日から施行するとある以上は、当然本年度の当初予算によつて幾ばくかの社会教育事業に対する予算があるとそう考えております。
それから第二は大学教授としての活動について、十分やれるような組織、予算等についての問題であろうかと存じますが、御意見にありましたように、現在の大学教授の待遇とか、あるいは研究費等でははなはだ不十分であることは、私も大学におつた経驗から見まして十分に承知しておるところであります。できるだけその方面も考慮して、大学の最高使命が逹成できるように改善したいということを考えてやつております。
――――――――――――― 五月十日 年齢のとなえ方に関する法律案(田中耕太郎君 外十七名提出、参法第四号)(予) 同日 山口市に國際文化館建設の請願(佐藤榮作君外 一名紹介)(第一四六四号) 新制中学校建設費助成等に関する請願(小林信 一君紹介)(第一四七三号) 「婦人の日」を祝祭日に指定の請願(戸叶里子 君紹介)(第一四七四号) 六・三制完全実施のため予算確信に関する請願 (
文部省としては予算の関係上からそういう処置を從來は相当きびしくやつておりましたが、現在の状態では、予算関係においては定員をはつきりきめますが、予算を特別に要求しないで現在の学校の施設等を運用において幾分学生を増すようなことはなるべく考えてもらうように頼んでございます。その辺ではおそらく一割程度は、定員よりはよけいに入り得るのではないかという見込みをいたしております。
ただこの油糧公團の一部改正法律案につきましては、この十五億の資金は、先般四月に、本年度の予算がきまりまして、一日も早く実は使いたいわけであります。從つて新しい公團法が眞近に控えてはおりますが、この実施が七月一日からになるので、それまでに基本金に早く繰入れて使うという意味で、一日も早く御審議を願つて実施をいたしたい、こういうことになつておりますので、御了承願いたいと思います。
この決済関係におきまして、特にこれだけの予算的な増加が認められたわけでありますので、よろしく御了承願いたいと思います。
○山添政府委員 いろいろな方面の現われておるのでありますが、今度の予算の組み方が、あらゆる会計を非常にきれいにするという組み方になつておるわけであります。
○北川委員 少年保護施設の費用として本年度は二億四千万円が計上されておりますが、この予算が実施されれば、これで十分に施設は完備されますでしようか。この点お伺いいたします。
特に昭和二十四年度の一般予算、暫定予算についてもそうでありますが、私たちは予算の前提になつておる法律というものがまだできておらないのに、これを國会が審議し、これを議決するということは、明らかに憲法違反であると思う。
○齋藤(三)政府委員 この予算ではとうてい全部を十分に收容することはできません。また本年度の予算によつて施設をつくるとしても、その設備が完備するまでには相当の日時がかかることと思います。