2019-04-09 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
御質問の緊急地震速報の的中率につきましては、気象庁では、震度四以上を観測又は予測した地震について、予測震度と観測震度の階級差が一以内であった場合を的中として計算しているところでございます。 緊急地震速報は、運用開始当初、ほぼ同時に発生した複数の地震を自動処理により識別できないなどの課題がありました。
御質問の緊急地震速報の的中率につきましては、気象庁では、震度四以上を観測又は予測した地震について、予測震度と観測震度の階級差が一以内であった場合を的中として計算しているところでございます。 緊急地震速報は、運用開始当初、ほぼ同時に発生した複数の地震を自動処理により識別できないなどの課題がありました。
文部科学省の研究グループが三月三十日に公表した首都直下型の東京湾北部を震源とするマグニチュード七・三の予測震度、最近判明した首都圏の地下構造で、発生領域の深さが従来よりも約十キロメートル浅い位置にプレート境界があるとして計算をされております。したがって、従来は最大で震度六強と言われていたのが震度七に変更をされました。 震度六強と震度七でありますと、その被害の状況が随分これまた変わってきます。
震災からちょうど一年少し過ぎた三月二十二日に気象庁がアンケート調査を行いまして、緊急地震速報について、予測震度、猶予時間の精度を上げてほしいというふうな調査結果が出ました。これは被災地の住民の皆さんの四割程度の方々がそういうお声を上げていると。
今回の地域について見てみますと、地震発生時の六月十四日の時点におきまして、Jアラートが設置されていて、緊急地震速報の予測震度五弱以上で自動起動するよう設定されていました団体は、岩手県の陸前高田市、宮城県栗原市及び山形県庄内町でございまして、いずれも自動起動し、同報無線により大地震が来る旨伝えられましたが、強い揺れの到達後でございました。
○政府参考人(岡山淳君) 全国瞬時警報システム、Jアラートについてでございますが、地震発生時の六月十四日の時点におきましてJアラートが設置されていて、緊急地震速報の予測震度五弱以上で自動起動するよう設定されていた団体は、岩手県陸前高田市、宮城県栗原市及び山形県庄内町でございましたけれども、いずれも自動起動し同報無線により大地震が来る旨を流しておりますけれども、本震の揺れ到着後でございました。