1978-06-01 第84回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号
御指摘のとおり、いままでの告示の問題、これは非常に詳しいデータによりますいわゆる予想コンターでございます。しかしこの予想コンターも、大阪、羽田等で予想コンターと実際に離着陸する場合のコンターとを比較いたしますと、一部には地形の特殊な事情もございますけれども、大体におきましてそう大きな狂いのない、世界的に採用されております騒音予想コンターといいますものは、相当精度の高いものではございます。
御指摘のとおり、いままでの告示の問題、これは非常に詳しいデータによりますいわゆる予想コンターでございます。しかしこの予想コンターも、大阪、羽田等で予想コンターと実際に離着陸する場合のコンターとを比較いたしますと、一部には地形の特殊な事情もございますけれども、大体におきましてそう大きな狂いのない、世界的に採用されております騒音予想コンターといいますものは、相当精度の高いものではございます。
昭和五十八年の予想コンターについてNHKの総合研究所のコンピューターを使って出した資料があるのですが、それでいきますと、航空機の種類、騒音は大きく変わる見通しはない。航空機の種類をいまのままと仮定していくと、昭和五十八年の環境基準でいけば一日十五機しか飛べないことになるわけです。運輸省は先ほど環境基準を守るとおっしゃったわけですから、一日十五機だけ飛ばせばいいということになるのですか。
○参考人(大塚茂君) 空港公団で発表しましたBランウエーの予測コンター、予想コンターと申しますか、これは現在の予測技術上信頼できる数字ということになると、大体八五以上というようなことで、とりあえず八五までの区域を公表した。
したがって、この告示をするまでの騒音に対する測定あるいは予想コンターの作成に当たりましては、十二分に地域住民から受け入れられるような、納得のいくような測定というものがなされなければならないと思うのです。ところが、基地の様相というのはそれぞれ非常に特色がございまして、たとえば三沢の問題にいたしましても、いま国会で審議中でございますが、防衛二法が通りますと三空団の移駐という問題もございます。
○参考人(大塚茂君) 正式な地域指定をします告示は、これは政府の方でおやりになるのでございますが、Aランにつきましてもその前に、空港公団で予想コンターというのを住民の方々の今後の生活設計の参考という意味で発表いたしておりますので、その予想コンターを現在作業中でございまして、これはそう遠くないうちに発表できると思っております。