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59件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

手元法人企業予想インフレ率というグラフがございます。これは、前回申し上げた安達誠司さんが日銀販売価格DI、これを基に作られた法人企業予想インフレ率でありますけれども、これを見ると、もう今年の六月ぐらいから予想インフレ率が下がってきているということが傾向として見て取れるわけでありますが、いかがでしょうか。

渡辺喜美

2018-03-07 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第9号

私ども、しばしば物価物価安定の議論をするときに、インフレ予想とか人々期待インフレ率という言葉を使いますが、決して、この期待インフレ率という言葉を使った場合、あるアンケートで何%だとか、あるいは市場で出ている数字がこうだ、一・五だとか二・五だというのを意味しているわけではなくて、むしろ今先生御指摘のあったような、人々物価に関する感覚ですね、物価観というものを大きく捉えて、よく予想インフレ率と言っておりますし

雨宮正佳

2018-02-05 第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号

これまでの二%の物価安定の目標を実現できていないことについては、原油価格予想もできないような、四分の一への下落とか、あるいは、消費増税が、まだ予想インフレ率が安定しない中で引き上げるということによって、需要が大幅に減少し、消費がずっと、それは、多くのエコノミストも予想しなかったぐらい弱くなってしまったということで、実際の物価上昇率下落していったわけです。

岩田規久男

2017-03-21 第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

ただ、為替レートというのは、それが物価上昇率、前年比で見た上昇率ですが、その与える影響は、円安とか円高という方向は、これは一方的に、もう長期的に非常に長い間続くということでない限りいずれ剥落する問題でありますので、先ほど言ったように中長期的な物価上昇率を決めるのはあくまでも需給ギャップ中長期予想インフレ率だというふうに思っております。  

岩田規久男

2016-05-12 第190回国会 参議院 財政金融委員会 第12号

物価を考える場合は、そのようなことが影響があるということはあるんですけれども、物価を考える場合には、それによって需給ギャップがどう開き、予想インフレ率がどうなったかがマクロ的には重要でありまして、原油価格が何か一%下がったから、単純に一%だけが原油価格のせいだというふうにはできない。

岩田規久男

2016-02-29 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号

赤い線は、これは消費動向調査から計算できる予想インフレ率なんですが、二〇一三年に入りまして予想インフレ率はぐっと上がっていくといったところが観測されたわけですけれども、二〇一四年の四月以降、がくんと予想インフレ率が落ちまして、それから、原油安等も相まって、今、足元では急速に落ちてきている、こういった状況であります。  

片岡剛士

2016-02-26 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

スイスあるいはデンマークが、そういった経済動向を踏まえて、物価の安定のために為替の安定を狙ってマイナス金利をされたということはそのとおりだと思いますが、この表にもございますとおり、一方、ユーロ圏中央銀行であるECBは、実際の物価上昇率インフレ目標を下回る水準に長期にわたってとどまる可能性があるというもとで、中長期予想インフレ率インフレ目標にアンカーさせるためにマイナス金利政策を行っておりまして

黒田東彦

2016-02-23 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号

十七ページにいろいろトランジションメカニズムが書かれてあって、イの一番が、日本でも米国同様に中央銀行流動性を供給し続ければ予想インフレ率が上昇する、まずここから始まっていきますよね。それで、予想インフレ率が上昇すると株価が上がるとか、株価が上がると企業設備投資がふえる、予想インフレ率が上昇すると生産が拡大する、予想インフレ率が上昇すると円安になると。

玉木雄一郎

2016-02-08 第190回国会 衆議院 予算委員会 第9号

ただ、就任されたとき、その後の岩田総裁の話を聞いていると、もっと言うと、よく覚えていますけれども、ベースマネーをふやせば予想インフレ率が上がるというあの正の相関のグラフを何度も見ましたけれども、要は、量的緩和をすれば期待インフレ率が上がって全て解決するという理論だったんじゃないんですか。随分変節されているような気がしますけれどもね。  どうなんですか。

玉木雄一郎

2015-08-04 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第16号

参考人岩田規久男君) 為替金利差にも影響されるということで今、先ほどから申し上げているわけですが、それ以外にもいろいろインフレ率予想インフレ率とかその他の予想であるとか、リスクプレミアム影響する要素とか、いろいろな要因がありますので、為替予想をすることはなかなか難しい状況です。  

岩田規久男

2015-05-14 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

その中で、やっぱり予想インフレ率、BEIなんかで見る予想インフレ率アメリカでもやっぱり下がっているんです、今まで二%で安定していたのが。それを覆して予想インフレ率も上げ、物価を上げたのは、やはり最初量的緩和だと思います。量的緩和というかバランスシートの拡大による量的緩和ですね。

岩田規久男

2015-04-23 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第8号

を与えることによって結局は物価上昇要因になっていくということで、前年比で見た物価引下げ圧力はいずれ剥落するということで、こういう中で、需給ギャップというのは、過去の平均で見るとゼロ%に程近くなっておりますし、予想物価上昇率も、原油価格下落にもかかわらず、あるいは足下物価上昇率消費税を除くと低下しているにもかかわらず予想物価上昇率は安定しているということで、二つの重要な需給ギャップの縮小と予想インフレ率

岩田規久男

2015-03-04 第189回国会 参議院 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第2号

第一の矢ともう一つ第二の矢、つまり大胆な金融緩和と、それと機動的な財政政策によって予想インフレ率を上げていくというのが全ての要になっています。ここが成功すれば、あとは経済学ロジックどおりぱたぱたとドミノが倒れていくということになります。

若田部昌澄

2015-02-26 第189回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

西田昌司君 前回、私は岩田総裁に同じような質問をしたんですが、そのとき岩田総裁は、黒田総裁と同じように、マネタリーベースの増加が民間の予想インフレ率を引き上げ、実質的金利を下げることを目的としているんだと、ですから、直接的にマネーストックは増加しないし、時間が掛かると、こういうふうに答弁されていたんですよね。  

西田昌司