1998-09-29 第143回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
○額賀国務大臣 今、東中先生御指摘の件につきましては、当時、この過剰請求、過大払いの案件につきましては、どういうふうにこの問題を解消していくかという目安として、一つは予定原価あるいは実績原価の差をどうやって埋めるのか、あるいは東中先生がおっしゃるように、予定価格の訓令に基づいて算定をしていく考え方等々あったと思いますが、今回、東京地検で我々の調達本部の元本部長、副本部長を起訴されたという重い事実、それから
○額賀国務大臣 今、東中先生御指摘の件につきましては、当時、この過剰請求、過大払いの案件につきましては、どういうふうにこの問題を解消していくかという目安として、一つは予定原価あるいは実績原価の差をどうやって埋めるのか、あるいは東中先生がおっしゃるように、予定価格の訓令に基づいて算定をしていく考え方等々あったと思いますが、今回、東京地検で我々の調達本部の元本部長、副本部長を起訴されたという重い事実、それから
○政府委員(山口衛一君) 私どもが購入します場合は、油の場合は随意契約でございませんで、常に指名競争入札契約をとっておりますので、私どもは当然予定原価を出しますが、しかしながら全然オファーがありませんと、私どもは一リットルも入りませんので、どうしてもやはり最低値から購入せざるを得ないと思います。
これは実際には、各工場等におります駐在官事務所及び調達実施本部等におきまして、予定原価の作成の際、あるいは予算要求の際及び概算契約の際、並びに一部確定生産の際という各段階におきまして内容をチェックいたしました。そういう実質的なチェックと同時に、必ずしも全体の何割程度が一体試作に入るのかという計算は非常にむずかしいわけでございます。
なおまたその場合の払い出し価格につきましては実際原価と予定原価というものでございまして、企業は通常、期中は予定原価を制定いたしまして、それに基づいて受け払いをいたしております。それで決算の際には実際の払い出し価格、単価というものを持ってまいりまして決算をいたします。
分譲にあたりましては、これに要した造成費用と分譲完了までの維持管理費などの見込み額を土地購入費に加えまして、これを予定原価として区画数及び面積に応じて配分を行なって分譲価格をきめておるというのであります。したがいまして、この付加価値分だけ分譲土地費が高くなるということは当然でございまして、その価格につきましては、私ども決して不当に高いというものではなかったと考えております。
○中尾辰義君 この製造たばこ予定原価のこの一覧表ですが、これはいままで政府機関の予算の中に入っておったのですね、この中に。ことしのこの予算を見ますと出てないのですが、こういうものをつけてもらわないと、やはりわれわれは審議がやりにくいですが、どういうわけでことしに限ってついていないのか。去年はちゃんとついておった。
予定原価ですね、「日本専売公社製造たばこ予定原価」というものが四十二年度の予算書にはちゃんと出ておったわけですが、ことしは出なかった。これは一体どういうことですか。値上げがきまらないから出さなかったというのですか、そこらのところ……。
予定原価の表を四十三年度の予算書では省いております。この理由でございますが、実は私ども五月一日から値上げという案を組みまして、それに基づまして予算を一応編成したわけでございます。その際、四十二年の値上げ前の四月は古い定価で売られるわけでございます。
○政府委員(海堀洋平君) ちょっと予算書をお持ちになりましたら、予算書の四四ページ、各銘柄別の予定原価がございますが、一応出ておりますので、大体それに近い運営が行なわれておるというふうに考えていただいていいと思います。
コストのほうから申しますと、四十一年度の予定原価は四十九円四銭になっております。料金収入は一通当たり平均四円二十九銭でございます。
公社のたばこ製造の予定原価というものは、いままで予算の附則にも載っておりますが、これはここに書いてありますように、あくまで予定原価というものであります。こういうものできっちりとこういう差額を上げるようにやっていくのだという性質のものではございません。製造の実情から申しますと、これは御承知のように、公社は全国に四十一の製造工場を持っております。この工場条件というのは、非常に区々でございます。
これまでのは一本一本の形だから、だからその中ではこういう皆さん方の予定原価というものが出てくれは——ここにも新製品で予定原価二十六円八十四銭、こういうふうに出ていますね。
○堀委員 先ほど平林委員が質問をいたしておりました点について少し重ねてお伺いをいたしますけれども、「日本専売公社製造たばこ予定原価」という中に、ずっと品名別、定価、製造原価、販売費及び管理費、総原価計、地方消費税、小売手数料等とありまして、最後に差額という欄がございますね、この差額というのは一体何でしょうか。
○説明員(山口龍夫君) 詳細な資料を持ち合わしておりませんので、三十五年度の予定原価でお話し申し上げたいと思います。ピースにつきましては、十本あたりでございますが十九円四十六銭、「いこい」につきましては十一円三十二銭、それからハイライトが十三円三十八銭、かようになっております。
それから現在修繕工事、継続工事、新設予定線の総数、及び建設費、営業距離、収益予定、原価の予定、損失の予定、営業係数の見込み。三に、現在運輸審議会で審議中の新線予定路線はどこか。またこれらの建設費、営業係数。それから四に、以上の新線をバス略線にした場合の建設費、収支、意業係数等について比較した場合の資料を、あすまでにお願いしたい。
それから、今の予定原価と実績原価との比較対照というあたりも、なかなか本来むずかしいものであります。そういうようなところ、その種のところにはやはり調べの結果かなり問題が出てきておるようであります。
御存じのように予算書の参照書に載っております予定原価というのがその合理化審議会のときにいわば一つの妥協的産物としてできた制度でありますが、これ以上か企業利益であり、これ以上が税金だということになりますと、予算をきめるときに、これは議論が出てきて、なかなかきまらないわけですが、できるだけその予定原価を甘くしてもらった方がよい——そういうふうに身銭に関することになりますと、公社としては大問題でありますから
たとえば資料の中には造船会社と防衛庁調達実施本部の名義で一二〇一三号、一二〇二号、この二つの契約書、それから予定原価、実績原価等の詳細なものがここに出ておるのでありますが、これは間違いないでしょうね、念を押しておきます。
○政府委員(宮川新一郎君) 業績賞与の支給につきましては、常々問題が起りまするので、実は合理化審議会におきましても、また公社内におきましても、何らか一定の算定基準を作って明確にいたしたいという希望がございますのでありますが、御承知のように業績賞与は給与一般にも影響する問題でございまして、専売公社のみならず、電々その他国鉄との関係もございますし、実はこれよりも、予定原価、この項目よりも経費が落ちれば、
○政府委員(宮川新一郎君) 一応過去の計数等から、これまでの物価の状況等を勘案いたしまして、一応立てた原価でございすまして、これで必ず参るという、そうしてまた、これ以下にとどまりまするならば、それは全部公社の企業努力によるものであるというふうに断定できるほど、確信のある予定原価ではございません。
○小林政夫君 そうすると、示された予定原価よりも上った場合でも、専売益金は予算成立と同時に払う、その場合には、来年度において十分合理化等について、コスト低減について努力を続ける、そして予定原価よりも安くできた場合に、もちろんそれだけ利益がふえるわけでありますから納付されるわけですが、これは本当に専売公社の企業努力でできた利益であると、こう考えていいのか、それほど確信のある予定原価なのかどうかということです
○説明員(内藤敏男君) 三十年度の予定原価でございますが、おもなものだけを申し上げます。 ピースで工場の原価が、九円九銭それに販売及び管理費が加わりまして、総原価といたしまして、公社の手を離れるまでにかかります価格が九円六十四銭、これは十本当りでございます。それから新生になりますと、工場原価が四円四十四銭、それから総原価になりまして四円九十九銭、この程度になります。
先々、今回は専売事業合理化審議会におきましても、予定原価と定価との差額を明らかにする書類を経理関係書類に付しまして、当国会においても御審議願うことになつておりまして、定価の定め方については、税金部分としてとるべき金額をいかにするかというようなことも念頭に置いて御審議願うこと思われまするので、私どもといたしましても、タバコの価格のきめ方につきましては、必ずしも過去の数字にとらわれず、仰せられましたような
○宮川説明員 第一の二十八年度の製造原価に対して、二十九年度の予定原価が上つておる。理由は何かということでございますが、これは工場原価が各費目にわたつておるので、その値上りによるもの等もあります。詳細な資料はちよつと手元にございませんから、後日お知らせ申し上げます。 卸売価格がふえましたのは、御承知の通り、四十円を四十五円にいたした関係で、卸売に対する八分の手数料に当るものでございます。
○説明員(古橋昌平君) 大蔵省でやりました六十号検査は、予定原価を構成しております伝票に基いてやつたのではございません。予定原価で出しましたものを、その翌月実績がわかりますので、その出費を対象にいたしまして積算いたしております。
会計検査院で言つているのは、いわゆる予定原価というものがあらかじめあつて、その予定原価によつてそのまま支拂つている。こういうことなんだから、だから大蔵省としてはそういうような支拂つた金額の数字というものは、作業を終つた六十号検査によつて出た数字なのか。それとも前に一応予定原価というものがあつてその予定原価の価格なのかどつちなのか、こういうことを言つている。
○カニエ邦彦君 すると予定原価、当初の予定原価よりは遥かに大蔵省の支拂つた価格のほうが下廻つておる。併し下廻つておるか、おらないかということは、これ又別の問題として、その下廻つておるそれ自体が過大なものであるということが、いわゆる適正な価格であるというのか、そこに問題があると思う。
今の間接費の問題、それから予定原価の問題、こういうようなのが全体として検査報告に上らなかつたものを含めまして一番大きかつた問題であります。