1997-12-11 第141回国会 参議院 大蔵委員会 第10号
ですから、来年予定どおり赤字国債を減らせないという事態になってきてしまっているわけでございますけれども、それはとてもおかしいわけです。
ですから、来年予定どおり赤字国債を減らせないという事態になってきてしまっているわけでございますけれども、それはとてもおかしいわけです。
だから私は、大臣が予算委員会等々で「増税なき財政再建」の旗は絶対におろしません、困難であるけれどもとおっしゃっておる、あるいは六十五年度赤字国債脱却はやり遂げていきますよとおっしゃっているわけですが、であるならば、今日まで予定どおり赤字国債減額ができなかった反省の上に立った今後の財政経済の運営でなければならぬ、こういうふうに思います。
この結果、予定どおり赤字をほぼ回復することができました。 現在の料金のもとで健全な経営をできる限り続けていくよう、引き続き収入確保に努力し、効率的な投資や業務の省力化、合理化に努めてまいりたいと存じます。 以下、昭和五十三年度の決算の内容につきまして御説明申し上げます。
しかもなおかつ、五十五年度に予定どおり赤字公債をゼロにしたとしても、その年の国債費というのは歳出のすでに一割を超えている。こうなりますと、いま大臣が言われたように、いろいろむずかしい問題はあるとしても、五十五年度までに赤字公債脱却というのは何としてもしなければいけない至上命題だ、こういう、いまの御趣旨の御発言だったと思います。