1977-03-15 第80回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第4号
○有住政府委員 そういうことでございますが、実は気象庁は御承知のとおりに技術官庁でございまして、気象学を背景といたしまして、科学の進歩に応じました施設を整備したり、それから新しい技術に適応した要員の配置、そういうものに努めまして、予報制度をよくしていこうということでやっております。
○有住政府委員 そういうことでございますが、実は気象庁は御承知のとおりに技術官庁でございまして、気象学を背景といたしまして、科学の進歩に応じました施設を整備したり、それから新しい技術に適応した要員の配置、そういうものに努めまして、予報制度をよくしていこうということでやっております。
気象庁は、気象学を背景にいたしまして、科学の進歩に応じまして施設を整えまして、また新しい技術に適応した要員の配置をいたしまして、予報制度の向上、それから気象情報の収集、伝達等に努めまして、国民の要請にこたえるよう鋭意努力してまいっております。
○鈴木説明員 先生御指摘のように、神奈川県におきましては、すでに予報制度というものを始めております。しかし、現在行っております予報といいますのは、一応雨の中の水素イオン濃度から気象条件を勘案して発令しているようでございますが、まだ必ずしも正確に湿性大気汚染のメカニズムが解明されていない現状でございますので、その比較的簡単な指標だけで予報を出すことがむずかしいという点もあるわけでございます。
それから、もう一つは気象庁にお伺いしますが、先ほど地域集中豪雨の問題で、予報制度の問題についてお尋ねいたしましたが、この集中豪雨によって相当死者が出ているということはもう現実に御存じでございます。したがいまして、その予報をどういうぐあいな体制でやっているのかということなんですね。
「行政監察月報 一九六九年一月 行政管理庁行政監察局」、これの一二ページに、えらいべらぼうに長いのだけれども、「気象行政監察(第二次)」この「勧告要旨」の一番最初にいきなり「予報範度の向上」とこうあるので、「予報範度」とは何だろうかと思って、何カ所も出てくるのだけれども、聞いてみたら、これは「予報制度」の印刷の間違いだというのです。全く何をやっているのかさっぱりわからぬ。
しかし、それはあくまでも天気図に記入するというようなものではなしに、一つの参考資料としてきたわけですけれども、現時点で見るならば、予報制度という点からいうならば、もう八回でいいんだという結論を気象台の中で出しまして、大阪については実施したわけでございます。
先生御指摘のとおり国際連合の下に世界気象機関というものがありまして、ほとんど世界各国が全部それに加盟いたしまして相互に相協力しまして、世界的にそれぞれの地域の気象情報を相互に把握してより的確な予報制度の向上を各国ともはかってきておる現状でございます。
そうの近代化、あるいはかなり空の高い分野になりますと、上高層あるいは超高層のほうの大気の動きをよりつかむために、そのほうの観測網の充実、あるいは現在空白となっております太平洋上の観測点の整備等々、そういった観測網の整備につとめますかたわら、あらゆるこういう気象現象の把握の基礎となります研究のより一そうの推進強化等々をはかることによりまして、今後より一そう、たとえば天気予報等につきましては一そうの予報制度
要するに、根本的には、予報制度の向上と気象情報の迅速、的確な伝達ということを目的といたしまして設定されました計画でございます。
で、こういう大雨、洪水や雷雨の注意報いろいろありますが、なぜ集中豪雨について予報制度ができておらないのでしょうか。この雨雲の様子からいくと集中豪雨が起こるらしい、その山岳地帯は危険じゃないか、大体集中豪雨というのは、起こるところもそのまわりの気象条件も見当がつくんじゃないかとしろうと流に考えるのですが、どうして集中豪雨の予報というのができないのでしょうか、その点ひとつ。
気象庁は実は四十三年度を初年度といたしまして気象業務全般につきまして五カ年計画を立てまして、先ほど御指摘の予報制度の向上ももちろんその中に入っておるわけでございますけれども、地震観測網の強化ということで、気象業務整備五カ年計画の中に地震観測網の整備五カ年計画が一緒に入っておる、こういう状況でございます。
もっとも、本庁の庁舎が非常に悪いのでございますから、これらの改善を要求したのですけれども、不幸にしてあるいはまた私どもの無力にして目的を達せられなかったのでありますから、ああいう重要な機械を持っている場所でございますから、これはやはり鉄筋コンクリートにしてやらなければならないということが私の主張だったのですが、しかし、今回の予算におきまして、理想は別といたしまして、結果的には予報制度の向上といったような
でありますから、従来ともすれば気象業務に対しては非常に予算面においても渋い予算を組まれておって、要求予算からほとんどを削られて関心が薄いという面があったのですけれども、最近の南海丸あるいはその他の従来の災害等を見ましても、さらに気象の予報制度がもっとよかったら、あるいは予報の速度がもっと迅速であったら、予報がこうであったらということを、しょっちゅうそのたびに言われているにもかかわらず、気象庁の予算というものは
他に申せば、全般的の予報制度の向上ということで、外国においても最先端を切る数値予報の採用、無線放送の整備拡充、これに最重点を置きました関係も多少あります。
また当省の所管であります海上の治安確保、海難の救助など海上保安の業務、及び海陸空を通じまして、交通安全の点からはもちろん、農業、漁業などに重大な関係のあります気象業務を充実し、予報制度の向上をはかりたいと考えておりますが、以上いずれも皆様の深い御理解と御協力なくしてはとうていよい成績を上げることはできないのでございまして、何とぞ皆様方のより一そうの御指導、御援助を重ねてお願いする次第であります。
これによって十分なる資料が迅速的確に受け取られるわけでありまして、そのために予報制度の向上が期せられ、また一般に気象資料を利用する所、特に船舶などにおきましては、この無線模写放送は十分に活用されると存じます。そのために中央に無線模写放送施設を設けまして、なお三十二年度では四管区気象台、五地方気象台にその設備をいたします。もちろん、これは全気象管署に逐次施設いたしたいと考えております。
次は気象業務の整備拡充でありますが、気象業務の拡充整備につきましては、国民の一般からも強い要望が出されております実情もあり、予報制度の向上に必要な諸施設の整備、特に北方定点観測業務の復活はぜひ案現するよう努力をしたいと考えております。 最後に海上保安に必要な施設の充実整備につきましては、海上保安庁の巡視船の整備のほかに、航空機を加えてその機能の能率化をはかりたいと存じております。
それで農業災害対策といたしましては、本年度から三箇年計画をもちまして、中央気象台において従前の短期予報に非常に重点を置きました予報制度を拡充いたしまして、農業に十分利用され得るような長期予報の業務を整備強化いたしたいと思います。その第一年度といたしまして昭和三十年度に約一億一千万円ほどの予算を計上いたしまして、さしあたり東北、北海道を目標といたします長期予報制度の整備拡充をはかりたいと思います。
しかし気象台といたしましても、これらの気象から起る災害を一層防止するために、三箇年計画で予報の体制を強化して、長期予報の万全を期したい、長期予報制度の向上をはかりたいということを考えておりまして、昭和三十年度におきましては、一億一千五百万円の予算を計上いたして、定員の増加等をはかつて参りたい。三箇年計画の全体の計画は三億二千万円あまり要するのでございます。