1950-02-08 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号
この歳入不足額は、昭和二十五年度において異常災害が発生した場合に備えて、十二億五千四百五十四万一千円の予備費を歳出に計上したために生じたものでありますので、この不足額については、そのような事態の発生した場合には、一般会計からする繰入金をして、これを補填することができることにしようとするものであります。
この歳入不足額は、昭和二十五年度において異常災害が発生した場合に備えて、十二億五千四百五十四万一千円の予備費を歳出に計上したために生じたものでありますので、この不足額については、そのような事態の発生した場合には、一般会計からする繰入金をして、これを補填することができることにしようとするものであります。
(拍手) 裁定が予算上不可能というのは、国会の議決した予算の費目及び金額のみに照して不可能であるという意味ではなく、国会の議決した予算について、その後に行われた予備費の支出、費目の流用等の一定の手続きによる変更があつたとすれば、それを考慮に入れて、しかも現在の予算では支出不可能だということでなければなりません。
第三としましては、驚くべきことには、この専売公社の予算の中には、流用科目と予備費として四十億あるのでありますけれども、これは十分流用できるのであります。しかも驚くべきことには、この四十億の流用科目並びに予備費のうちから、三十億というもので外塩を買つているのであります。しかも、これは最初百二十五万トンの予定であつたものを、わざわざ十五億円出して、三十二万トンの余分なものを買つている。
それから第二番目といたしまして、二十五年度に出されるであらうところの災害予備費を大幅に計上しておることであります。昨年、二十四年度の予算におきましては予備費、特に必ず起るところの夏季の災害に対しまして一文の予備費も計上してなかつたことは、非常に今日の欠陥であつたのであります。今年度は百億の予備費を計上いたしております。
今年度見返資金の一応計画をいたされておりますのは、多分新聞等で発表になりまして御存じと思いますが、公共企業と私企業、それから国債償還、予備費、仮にこの四つに区分されておるようであります。公共企業費に大体四百億を充てる。その内訳を申しますと通信特別会計に百二十億鉄道特別会計四十億、それから国有林野三十億、それから公共事業に百十億、住宅に百億、こういうふうに分けてあります。
○岩崎正三郎君 大蔵大臣は、予備費として百億とつてありますが、災害復旧、その方面に主に使いたいという意見を発表されたわけですね。而も当局の方はさような大臣の言は言として、もつとこれ以上に使用法があればと、目下研究しておる。かように了解してよいのですか。
なおその他予備費といたしまして十二億五千四百五十四万一千円、これが歳出として見積りをしておるわけであります。 その他家畜勘定はその次に書いてございますように、再保険料は十億七千二百五十三万四千円、一般会計からの繰入れが一億七千六百八万八千円、これも補正予算において新しく認められました死亡廃用共済掛金の二分の一を国庫で負担する、この金が歳入として計上されております。
私どもといたしましては、早場米奨励金について単作地帯の農業政策の観点からいたしまして、十分考慮すべきであるという考えを持つておりまするので、その点について、六十億を一応計上はいたしておりますが、状況によりましては、予備費等を計上いたしておりまするので、その点についてことしの出来秋の状況によつて善処いたして参りたいと考えておる次第であります。
それはなぜであるかというと、特別会計の剰余金とか厚生保險積立てであるとか簡易保険年金積立金、貿易会計予備費その他の要するにかような政府機関以外のもの、あるいは一般会計、特別会計以外のもの、こういうものが総計して計算されると、吸い揚げ超過になるのではないか、こう言われております。この問題はいかにお考えになりますか。
それから、支拂額は一億四千八百二十万ドルを見込みましたが、その内訳は、貨物の輸入代金が通常予備費をも含めまして、一億二千七百七十万ドルであります。それから貿易外の支拂いは、通常予備費をも含めまして、三千五十万ドルを見込んでおります。 以上の結果、バランスとしては、二千二百九十万ドル余の受取残を生ずることとなるわけでありますが、右は非常予備費とともに次期に繰越されるはずであります。
○東條政府委員 ただいま議題となりました昭和二十三年度一般会計予備費使用の件外三件について事後承諾を求める件につき御説明申し上げます。
会計検査院事務 官 池田 直君 持株会社整理委 員会委員長 野田岩次郎君 持株会社整理委 員会経理部長 土井 良一君 專 門 員 大久保忠文君 專 門 員 岡林 清英君 ————————————— 本日の会議に付した事件 昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書
まず日程に従いまして、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予算総則第四條但書に基く使用調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その1)、承諾を求める件、以上四件を一括して議題といたします。大蔵当局から提案理由の説明を聽取することにいたします。東條大蔵省主計局次長。
失業保險におきましては、大体給付対象の人員を三十万人と推定いたしまして、それは一般の分でございますが、この外に日傭いの給付対象人員を十二万九千人と見込みまして、尚この外に予備費として約十万人程度の給付対象人員を考えておるのであります。これに要する所要の経費を計上いたしております。
残つた三十億は予算上、資金上支拂い不可能であるから、この部分にのみ議決を求めるのだと言つておいて、今度は予算外の流用は、人件費であるか、予備費である、專売益金であるか知らぬが、二十四年度の予算の範囲内で他の課目から流用できる。それならば国鉄裁定のときの政府の見解と同じように、專売公社の予算の範囲内で流用できるものであるから、国会にこれを付議する必要がない。こういうのが正当である思う。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○持株会社整理委員会令第二十三條第 六項の規定に基く、昭和二十三事業 年度持株会社整理委員会経費收支計 算書並びに讓受財産及び過度経済力 集中排除法第七條第二項第五号の規 定に基きその讓受けたる財産に関す る財産目録及び收支計算書 ○昭和二十三年度一般会計予備費使用 総調書(その2) 昭和二十三年特別会計予備費使用総 調書(その
○政府委員(東條猛猪君) 只今議題となりました昭和二十三年度一般会計予備費使用の件外三件について事後承諾を求める件につき御説明申上げます。
先程申しました昭和二十三年度一般会計予備費使用の件外二件、並びに昭和二十四年度特別会計予備費使用の件につき事後承諾を求める件に関する説明を求めたいと思います。御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十四年十二月四日 昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二 十二年度特別会計歳入歳出決算 同月二十四日 持株会社整理委員会令第二十三條第六項の規定 に基く、昭和二十三事業年度持株会社整理委員 会経費収支計算書並びに讓受財産及び過度経済 力集中排除法第七條第二項第五号の規定に基き その譲受けたる財産に関する財産目録及び収支 計算書 昭和二十五年一月二十一日 昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書
ただ予備費といたしまして八億九千四百八十四万八千円ばかり組んでおります。
それでそれに必要な予算というものも、昨年度は予備費で組んだような次第でございまして、本年度はさらに調査船、取締船といつたようなものを出しまして、これに当るということになつておるのであります。
ただ利子補給の予算は実はここに上つていないのでありますが、これは大分予算ができたあとに話合いがつきまして、その山林関係の利子補給につきましては予備費が実はこの予算に四億五千万円ばかり入つております。その中で見て行こうということになつております。
これは実は新しく予算を組むということは何でありまして、予備費の中で考えてくれんかというようなことで、これとは別途に、例えば芋の買入れを少くしたための予算というものは目下やつておりますが、まだ結論は出ておりません。そういう、点は一つ考えております。
今年の予算は当初予算の予備費がございませんでした。それで途中まあいろいろな予備的……、従来ならば予備費で以て支弁するというような経費が、相当出て参つたのでありますが、そのことを考えまして当初予算において、事務費について天引一割を節約しておりました。天引一割を押さえておりまして、そうして状況を見て、各四半期毎に支出計画を立ててやつておつたわけです。一割だけは留保して引いて参つておるのであります。
この四百七千億のうち、先ほどの説明にもありました通り、百億が二十五年度予想し得られる災害費の予備費ということに実は相なつておるのでございます。三百七十億と一般公共事業費の五百億の配分につきましても、計数ははつきりいたしませんが、内容は大体整うておるのであります。
それは本年の最初の予算に予備費がなかつたことはきわめて不幸であるし、それから八十億の災害復旧というのも大体一割ないし一割五分、きわめて貧困なる災害復旧費であります。そのほかにその当時予想されなかつた災害が、さらに全国に数十件にわたつて、六十億の災害復旧が今日各県から要望されておる。
(笑声)もし諸君が真劍に考えておりますならば、ただいま藤田君の説明にもありましたように、預金部資金においても、あるいは予備費においても、あるいは国有鉄道がなし得る最大限の力と責任ににおいて、運輸大臣は当然これらの措置を講ずべきでありますが、そういう措置をとつていない。 加賀山総裁が單なる文書を出しても、この問題が解決するものでないということを、私は知つておるのであります。
今年も予備費で以ていろいろなものを支出いたしまして、十億というものは年間を通じて千八百億、食糧全体から考えて三千八百億円くらいの食糧を買うわけであります。年度末におきましても、千三百五十億百の食糧のストツクを持つているわけです。約二千八百万石です。そういう歳入歳出の中で十億というものは非常に余裕があるというふうにお考え頂きましてはちよつとその……。
こういうことになるわけですが、若し財源の問題が非常に困難である場合に、現在の予算の総額の範囲内で例えば予備費の方に繰替える、こういう技術的の操作によつて定員の増加が可能であるかどうか、そういう予算案を決定する上の技術的な操作の可能性についてお尋ねいたします。
そしてそのときには、とりあえず昭和二十二年度六月は一億四千二百十万二千円の予備費の使用の決定を受けておりまして、そのうち経済安定本部及び地方経済安定局の電話交換機の購入費として認められました三千五百万円、これは四百回線の交換機を十台設備いたしますところの費用として、そのうちの二基が本部、各地方には一基ずつ八基というふうにして計算いたしたものであります。
まず第一は、検査報告四十二頁四四、総理庁火災復旧に必要な経費に関するものでありまして、検査院の御指摘になつておりますのは、公職資格審査に使用いたしまする調査票、カード類の再調達費五百五十七万二千円について相当の不用額を生じたのは、必要以上の予備費を要求したものであり、かつ大蔵大臣の承認を経ずして他費目へ流用したのは、当を得ていないということであります。
○委員外議員(波多野鼎君) 第十八條には緊急な需要に応ずるための予備費、これを通貨別に設けるということになつておるのですが、これも大体の御説明を願いたいのですが、この前、外貨予算全体についての御説明があつたのですが、あの程度のことは御説明願えると思いますが、如何ですか。
ところが従来のこういう費用は非常に予備費的に考えられておつた。従つて余裕があればやるというような形で、こういう点で日本の現状を見るというと、科学振興という問題が緊急な課題になつておるに拘わらず……これは湯川博士の表彰の問題とも関連して、これははつきり答えるべき一つの具体的な問題だと思う。