1950-04-19 第7回国会 参議院 農林委員会 第28号
御存じのようにこの法案の決定いたしましたのは二月の末でありましたので、当初予算にその監査の経費を見積ることができ得なかつたのでありますが、これは予備費等の準備もありますし、この法案の御決定を願いますれば、監査に対する経費はその必要のものは支出することができると、かように存じておるわけであります。
御存じのようにこの法案の決定いたしましたのは二月の末でありましたので、当初予算にその監査の経費を見積ることができ得なかつたのでありますが、これは予備費等の準備もありますし、この法案の御決定を願いますれば、監査に対する経費はその必要のものは支出することができると、かように存じておるわけであります。
次に昭和二十三年度一般会計における予備費の予算額は六十五億円でありますが、これの使用を決定いたしました金額は六十二億七千七百六十一万余円でありまして、結局差引予備費の使用残額は二億二千二百三十八万余円となる計算であります。右の予備費の使用につきましては、国会の事後承諾を求むるため本国会において承認を求むるため提出いたしてあります。 次に昭和二十三年度一般会計の国の債務について概説いたします。
大蔵省所管で海外払いの予備費がございまして、その中で今度できますところの費用も払われることになつております。尚今後増設されますものも、大体その予算の範囲内でという考え方でございます。額はどのくらいということも見当は付いていないのでございますが、必要ができましたときに予算のやる繰りで出そうという程度でございます。
三百七十億が、今年度分に割り当てられておるのは約九十億から百億、こういつた見当になるわけでありますが、そのほかに探せば予備費が百億くらいある。こういう財政状態の場合に、全額国庫負担として二十五年度のこうした法案が出て来ても、実際の場合に、はたしてこれを適用することができるであろうが、これをわれわれ非常に気づかうのであります。せつかくいいものができても、金がなければ何にもならない。
予備費から出したそうです。
この間審議した本年度予算にはその点について措置がなかつたと思いますので、予備費の流用とか何とかいうことをお考えになつているかどうか、この二点をお伺いいたしたい。
また二十五年度の分につきましては、私の方は過年度分についての災害復旧費というものはございませんので、できるだけ予備費の方からでも支出していただくように、目下安定本部なり大蔵省の方にお願いしておるわけであります。
ただいまの御報告にもありましたように、これの予算的措置を、昭和二十五年度の予算中の予備費的な性格を有する百億の中からまかなう必要があるという御報告があつたのでありますが、この点について政府の側の御意見をお伺いいたします。
○委員外議員(門屋盛一君) 第八の予算のことはこれは当局から御説明願つた方が正確と思うのでありますが、立案者の気持といたしましては、現在予算面にあるところの国有財産を処理する費用か、若しくは予備費から支出を受けるというふうに考えて立案いたしました。
これは終戰直後には、この終戰処理費の経費の見積りは大体非常に大まかなものであつて、一種の予備費のごとき性質を持つておつたが、今日においてはこれが段々はつきりして来たのであるから、大蔵省所管からこれを移しても差支ないのだということであります。又占領軍の態度につきましても極めて明確となつたので、この方が便利であるということであります。
その五は、予備費についてでありますが、過大の予備費使用の決定を受けたり、又予備費使用決定額の大半を大蔵大臣の承認を経ないで他の費目に流用したものなど、予備費の支出当を得ないものがございます。予備費使用の決定が内閣に委されていることに乘じまして、このような非違を犯すことのないよう、内閣はその決定並びに使用に当つては細心の注意を拂うべきであります。
○政府委員(宮幡靖君) いろいろ御議論もございましようが、一応通商産業省当局としての考えは、本年度は時間的に申しますれば、今晩の十二時までの間に、一応この法律が成立し、公布されました場合には、剰余金として二十五年度会計に繰入れることができるものと考えてもこれを二十五年度の予備費に計上して取扱つたのであります。
ただ二十五年度につきましては、予備費百億を計上いたしております。
こういうお話を申し上げることは、まことに失礼でございますけれども、これもやはり昨年度の災害状況から考えますと、百億程度では足らないかと考えますけれども、まず国家財政の事情からも考えまして、予備費として一応これだけを計上しておく。昨年までこうした予備費がなかつたことを考えますと、これがまた応急的なその方面にも非常に役立つことと考えております。
○立花委員 予備費百億で幾ばくの災害の復旧ができるとお考えになつておられるのか。そういうことを全然お考えにならずに、ただ百億だけを予備費としておとりになつたのかどうか。
申し上げますが、この審議会も、この法案の内容等からいたしまして、手当、旅費あるいは雑費等を見まして、まあ五百万円もあればいいのではないかと法制局では考えておるのでありますが、それらの点は、まだ確実に全国選挙管理委員会あるいは大蔵省とはつきりはお約束の域まで至つておりませんが、既定経費でまかなえます分は極力さようにお願いいたしまして、足らない分は臨時国会等に間に合いますならば、またお願いする、または予備費
ただ今あります百億円の予備費が残りました場合、二十四年度以前の分にまわすかどうかという点は、直接関係しておりませんのではつきり申し上げられませんが、そのような措置をとつてしかるべきだと考えております。
○瀬戸山委員 千百億ないし千二百億、——そうしますと、本法によつて昭和二十五年度でやつてやりたいという金額は、災害復旧費、予備費まで入れて四百七十億だと私は記憶しておりますが、あとの三百七十億、そのうちこれには農林省関係が入つておりませんが、これに入つている分を幾らと予定されているのですか。
災害の予備費が御承知の通り百億円あるのでありますか、ことし災害があるかどうか、これはわかりません。ない方を念願いたしておりますが、災害国だからこれもやむを得ない場合があります。そこで二十五年度に起りました災害について、本法によつて予備費を全額負担によつてやられるのか。
で二十五年度の見返資金の運用計画におきましても、予備費はあるわけでございます。で而もこの前答弁した日に向うからOKが來ましたから、今年度の分から金融機関の出費もできるわけでございます。よろしゆうございますか。併し、だから私企業の四百億円というものは、只今のところは安本長官の言われるように一応十二億円、私はもつと殖やそうと思つておりますが、四百億にあるのであります。
従来かかる経費は終戰処理費によつてまかなわれたのでありますが、今回の予算におきましては、見返り資金の予備費から五十二億五千六百万円を貸し付けるという形をとつておることがその特色と見られるのであります。 本予算に賛成を表するゆえんのものは、第一には、現在わが国は連合国占領軍の管理下にあるという嚴然たる事実であります。
○藤野繁雄君 昭和二十五年度の予算を拜見して見まするというと、臨時職員の費用も計上されてあるし、予算案には予備費も相当計上されてあるのでありますから、今本多国務大臣が相当必要な人間については考慮中というようなことでありますから、現在の予算の運用によつてこの不備を補うことができると考えるのでありますから、然るべく一つこの点については御考慮をお願いしたいと思うのであります。
すなわち減税の程度をさらに少くするかどうかという問題に触れますし、またその他におきまして、ある程度歳出の補正でもして、財源を生み出すということに相なるのでありますが、これを援助資金の方でやりますと、御承知の通り千五百八十一億という援助資金の予算が計上されておるのでありますが、その中に使途未確定のものがいわゆる予備費といたしまして二百八十一億ございます。
5.予備費は予算額二十億円に対し、本年度において使用した金額は十九億七千七百余万円であつて、差引二千二百余万円の不用額を生じた。
(一) 過大の予備費使用の決定を受けたり、又予備費使用決定額の大半を大蔵大臣の承認を経ないで、他の費目に流用したものなど、予備費の支出当を得ないものがある。(検査番号第四四号、第四五号、第二五二号、第三四二号) 予備費使用の決定は内閣に委かされていることに乘じて、このような非違を犯すことのないよう、内閣はその決定並びに使用に当つては、細心の注意を拂うべきである。
第二としては実は国会に国政調査の費用もなくて予備費でまかなうという際に、かかることは許されないと思います。第三は今、国会が開会中であり、われわれとしては当然国会の中において国政の審議に專心すべきである。ほんとうにやむを得ない場合、国会の議席をはずすということはあり得ますが、ただ一法案の検討のために、かかる長い間地方へ各委員が出かけるということについては賛成できません。
こういうことになりますので、これは見返資金のうちに予備費がありますので、この予備費から借入れて、そうして作る。特別の公社を作ればそういうことができる。こういう理由から終戰処理費でこれを建てるということを止めて、特にこういう法案を提出した次第であります。