1955-05-23 第22回国会 衆議院 運輸委員会 第11号
今後この問題を契機として、日本の他の海上船員全体に、こういうような非常な不安の感じを抱かしめるということになりますと、今後の日本の海運の発展に非常に影響するところが大きいものですから、そのことを考えて私は言ったのですが、たとえば新聞でありますからさだかなことはわかりませんが、陸上におりました予備船長が、見張りを立てていないのに見張りを立てたというようなことを言えといって、使嗾したようなことが新聞に出
今後この問題を契機として、日本の他の海上船員全体に、こういうような非常な不安の感じを抱かしめるということになりますと、今後の日本の海運の発展に非常に影響するところが大きいものですから、そのことを考えて私は言ったのですが、たとえば新聞でありますからさだかなことはわかりませんが、陸上におりました予備船長が、見張りを立てていないのに見張りを立てたというようなことを言えといって、使嗾したようなことが新聞に出
なぜ正船長でない者が乗つたかと申しますと、あの青函の連絡船は本番の船長と副の船長が交互に乗るようになつておりまして、そのほかに四人の船長が連絡予備員のようなかつこうになつておりまして、その人たちが本船長あるいは副の船長が用務のあるときにかわるようになつておりまして、そうして連絡船の予備船長は一群高い経験、知識を持つておる者を、貨物船でも旅客船でも乗れるような人を予備船長、こういうふうに勤務割がなつております
○鵜沢説明員 勤務割によりますれば、予備船長も本船といいますか、洞爺丸に乗る順番が来ることになつておりますけれども、当日なぜ近藤船長が洞爺丸の船長として乗り組んだかという勤務割の資料は持つておりませんので、資料をもつて後ほどお答えいたします。
予備船長といいますと、何か通常陸の関係で駅長よりも下とお考えになつておるかもしれないのでありますが、一般的に船の船長といたしましては、たとえばあるラインの旅客船の船長というものは相当数ございまして、その中で予備船長といいましてどの船にも乗らせるという船長は、一応どの船の経験をも経て来ました船長がなるのが通例でございまして、この点鉄道とかあるいは陸の方の関係と違います。