1964-12-18 第47回国会 衆議院 本会議 第11号
それに呼称と制服の着用等を整備する本改正案は、まさに旧軍隊の予備役在郷軍人制度と何ら変わらず、これの復活を意味するものと考えざるを得ないのであります。 また、従来海上保安庁が行なってきました南極観測隊の輸送業務を、防衛庁に移行しなければ絶対にならないという理由はないのであります。
それに呼称と制服の着用等を整備する本改正案は、まさに旧軍隊の予備役在郷軍人制度と何ら変わらず、これの復活を意味するものと考えざるを得ないのであります。 また、従来海上保安庁が行なってきました南極観測隊の輸送業務を、防衛庁に移行しなければ絶対にならないという理由はないのであります。
さらにまた、予備自衛官一万九千人を五千人ふやして、これに誇りと自覚を保持させるために、呼称と制服の着用等の規定を整備することの提案に及んでは、まさに旧軍隊の予備役在郷軍人制度と何ら選ぶところはないのであります。 より重要なことは、自衛隊の学校で外国人を教育訓練するということであります。
これはまさに旧軍隊の予備役、在郷軍人制度と何ら選ぶところはないと言えましょう。 理由の第五は、南極観測の輸送業務を海上保安庁から取り上げて自衛隊に移すということであります。