1988-04-01 第112回国会 衆議院 運輸委員会 第6号
○野尻政府委員 漁船の方の船員数は、乗組員数が八万六千百八十三名、予備員数が二千二百八十三名ですので、これを加えますとざっと八万八千余りということになろうかと思います。
○野尻政府委員 漁船の方の船員数は、乗組員数が八万六千百八十三名、予備員数が二千二百八十三名ですので、これを加えますとざっと八万八千余りということになろうかと思います。
予備員数が一万九千九十二人、これは六四・八%を占めている。五十三年度になると七〇%を超しているのじゃないかと言われているんですね。 〔三塚委員長代理退席、関谷委員長代理 着席〕 そうしますと、雇用促進センターでいろいろ失業船員の就職について骨を折っている、しかし、三百人程度の者でやっていると余り実効がない。
そのために予備員数が増加していく。そしていま、数字は若干の違いはありますけれども七三%程度、こういうことになっております。これは労働条件の変更ということも影響しておるのでしょうけれども、不経済船の売却によって余郵船員がふえてくる、それがまた予備員がふえ、そしてさらにまた不経済船の増加を招く、さらに売船する、そして予備員数の増大、こういう循環を繰り返しているのではないかと思うわけでございます。
汽船の方は、八万一千四百九十八名の乗組員で、予備員が一万二千九百四十三名というふうに、汽船の予備員数というものは著しく充実いたしておりますけれども、漁船については、予備員の数が非常に少ない。と申しますのは、ごく大きな漁業会社だけが予備員を保有して、その他におきましては、ほとんど予備員を置いていないという実情からきておるものと思います。
○若狭政府委員 季節的な労働でございますので、その休漁期の期間いかんによりまして判断さるべき問題であると思うわけでございますけれども、休漁期の非常に短いものにつきましては、今後の指導によりまして、できるだけ予備員数を保有させるような方向に指導するということは、当然考えなければならない問題であると思っております。
そういった点から予備員数が少ないかと考えております。
さらにまた、予備員数はどのくらいの比率を持つべきかという点も、むずかしい問題でございまして、そういうふうに三、四点非常にむずかしい問題がございますが、できるだけこれを詰めまして、一応十年先の所要船員が幾らであるか、またその職員の内容の構成がどういうふうであるかという点は、目下局内で作業いたしております。