1974-05-14 第72回国会 参議院 社会労働委員会 第11号
○政府委員(八木哲夫君) 先生からお話ございましたのは立川飛行機の下請会社の高亀製作所の職員のお話ではないかと思いますけれども、現在の援護法のたてまえといたしましては、軍人軍属のような直接軍の構成員であった方、あるいは直接軍の構成員ではございませんでも、もとの国家総動員法等によります徴用工でございますとか、あるいは動員学徒のように直接身分はございませんでも国の相当な強制力が及んでおったというようなことで
○政府委員(八木哲夫君) 先生からお話ございましたのは立川飛行機の下請会社の高亀製作所の職員のお話ではないかと思いますけれども、現在の援護法のたてまえといたしましては、軍人軍属のような直接軍の構成員であった方、あるいは直接軍の構成員ではございませんでも、もとの国家総動員法等によります徴用工でございますとか、あるいは動員学徒のように直接身分はございませんでも国の相当な強制力が及んでおったというようなことで
○柏原ヤス君 この高野マツさんの御主人であった高野菊次さんというのは、軍需工場である立川飛行機の下請の高亀製作所で仕事をしていて、この立川飛行機で空襲のために死んだ。その際に天皇陛下からも祭祀料として三十円をもらったと、このマツさんはそれを押しいただいて、主人が名誉の戦死ぐらいに思っているわけです。またこの工場は、皇国第四八九二工場カという管理工場と思われる工場に指定されておるわけです。