2021-03-22 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
そこで、北陸新幹線のこの工期遅延と事業費増嵩に関する検証の結果、加賀トンネル内の底部ですね、底部の亀裂発生と、敦賀駅の新幹線と在来線を上下に乗り継ぎできるようにするために大幅な設計変更に原因の発端があったと、このように聞いております。
そこで、北陸新幹線のこの工期遅延と事業費増嵩に関する検証の結果、加賀トンネル内の底部ですね、底部の亀裂発生と、敦賀駅の新幹線と在来線を上下に乗り継ぎできるようにするために大幅な設計変更に原因の発端があったと、このように聞いております。
一段目モーターのノズルのスロートからグラファイトが破損して、その破片が吹き飛ばされて、内圧が急減して推力が低下して、さらに姿勢制御も不能になって失敗した、こういう報告がなされておりますが、このノズルのグラファイトの破損は、六七年のアメリカ、また九五年のM5の三段目ロケットの地上燃焼試験の中でも亀裂発生など、内外に経験があるトラブルでもあったわけですから、なぜそれが起こったのか。
○説明員(佐々木宜彦君) ただいま御指摘ございましたように、泊発電所一号機の低圧タービンの静翼亀裂発生については慎重かつ徹底的に原因究明を行ったところでございます。 原因究明については、既に今お話がございましたが、この原因究明の結果から、二号機のタービンの健全性について私どもも十分検討したわけでございます。
それで、X451Y14という伝熱管一本だけが、なぜそれだけが破断したかということをも含めまして、亀裂発生から破断に至るまでの詳細なメカニズム等については、現在、鋭意検討中でございまして、通産省として最終的な報告書の取りまとめを行っている段階でございます。まとまり次第公表していきたいと考えております。
○吉川春子君 今お二人から答弁ありましたが、今後の調査検討方針として亀裂発生メカニズムの解明、それから亀裂発生から破断に至るまでの時間的な経緯、こういうものの検討を進めるということですから、事故原因の特定は今の段階ではできないはずなんですね。にもかかわらず、事故原因を蒸気発生器細管の振れどめ金具の工事ミスに限定しようとしているわけなんです。
それで、この中間的な取りまとめ以降、本事象に係る蒸気発生器等につきまして、さらに周辺伝熱管の追加抜管、あるいは管支持板の切断取り出しによる調査、それから伝熱管材料の疲労強度に関する試験並びに蒸気発生器U字管部における流動解析等を行い、亀裂発生から破断に至るまでの時間的経過等の検討を進めているところでございます。
今後、本事象に係る蒸気発生器等につきまして周辺伝熱管の追加抜管あるいは管支持板の切断、取り出しによる調査あるいは伝熱管材料の疲労強度に関する試験、それから蒸気発生器U字管部における流動解析等を行うとともに、亀裂発生から破断に至るまでの時間的経過等の検討を現在進めているところでございます。
そのほか今回の地震におきまして新たに危険度が増すと申しますか、亀裂発生その他こういう地区につきまして建設省の土木研究所の調査団を派遣いたしまして調査をいたしまして、さらにこのあとのいろいろの細部調査について現在県等に頼みまして調査を続行しているという段階でございます。
それで、湛水開始にあたりましては、周辺地域の影響について特に配慮して監視、観測等につとめてきたものでございますけれども、一部地域住民から亀裂発生等の連絡もありましたので、十分調査を行なった上に、十一月に国立研究機関の専門家に調査を依頼して適切な判断を求めました。そして十二月に、その報告に基づきまして必要な対策を検討したわけでございます。
で、あとは公団側の説明に基づいて書いておることでございますが、「公団側は、すでに全路線について床版コンクリートの総点検を行ない、亀裂発生に対する予防措置の技術的体制と管理体制の強化をはかり、この種損傷の再発を防ぐよう努力していることから考えて、今後十分な安全が確保されるものと思われる。」