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24件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1965-12-27 第51回国会 参議院 農林水産委員会 第2号

その次に、蚕繭事業団の収益は一体どういうふうに使われているかということを私、取り調べてみますると、実体的に事業補助として、指導員の、あるいは桑園の、あるいは乾繭設備助成事業に充てているようでございますけれども、これらの使途は、新しい事業団が生まれて、事業団設立以後は輸出優先重点主義にのっとって、輸出生糸原料繭に対する購繭資金利子補給購繭資金を、輸出する原料についてはめんどうをみてやる、こういうような

八木一郎

1959-03-27 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

政府委員大澤融君) 乾繭設備——まあ年間ほんとうにもう何日かしか、短かい期間しか使わないもの、そのために大きな投資を新たにしていくということはなかなかむずかしい問題であります。そこで、今おっしゃったように、既設のものを上手に使っていくということは、これは大いにやらなきゃならない、こう思っております。

大澤融

1959-03-27 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第23号

小山邦太郎君 十億をもって足れりとした運営の仕方をするといえば、おのずからその危険をなるべく避けたいということになるのは当然であって、従ってこの基準価格決定の上にも相当にそういう心がまえは影響があることであろうと、それはそれとして、さらにお尋ねしますが、先ほど乾繭設備お話がありましたが、往年は乾繭設備を相当養蚕家が持っておるものがあったけれども、戦時中供出してしまったけれども、今日新たにこの乾繭設備

小山邦太郎

1958-12-20 第31回国会 参議院 農林水産委員会 第4号

○清澤俊英君 私の言っているのは、乾繭設備が二百八十万貫だというが、この前あなたにお伺いしているのであります。おっしゃる通りなんであります。全部が乾繭の形をとっているのだ、従って、これをお分けになるときは、各県別に公平にお分けになるのかどうか、こういうことをお伺いしているのであります。

清澤俊英

1958-10-31 第30回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

従いまして大体製糸に依頼をして——先ほど政府の方から、自分乾繭設備、自分乾繭保管倉庫によってやられたものが二百万とか、三百万とかというお話のようであったようですけれども、それは私どもちょっと了解に苦しみます。そういったような数字はないと思います。それだけの設備はまたございません、現在におきましては。

梶原東一

1958-10-31 第30回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

参考人梶原東一君) 自己が持っております乾繭設備あるいはその倉庫保管しておる数量はこの中でもごく少いのでございます。ほとんどが製糸に委託して乾繭倉庫に入れておるという数量が大半だと思います。それは、最近そういう倉庫とかそういったようなものを使っておりませんので、一、二県には協同組合自体が持っておるものもございますけれども、あとはほとんどございません。

梶原東一

1958-10-31 第30回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

あと所有権農協にあります、あるいは郡養連とか、あるいは県養連とか、乾繭設備を一番多く持っておりますのは、埼玉新潟でございます、団体が持っておりますのは。統制会社から払い下げを受けまして持っているのは埼玉新潟が一番個所数は多いのであります。しかし、実際に運営しておりますのは、先生御承知の通り新潟県におきましては、郡養連、あるいは村の農協がやっているところもあります。

梶原東一

1958-07-04 第29回国会 参議院 本会議 第10号

一方、製糸業者は、そのあり余っている乾繭設備等の利用に応じないため、かろうじて共同乾繭のできたものは、政府発表資料によりますれば、春繭総量千五百五十万貫、このうちわずか二百六十万貫程度でございまして残りの千三百余万貫は、共同乾繭を希望しながらも、施設がないばかりに、やむを得ず、値段もきめられないまま、団体協約によって製糸会社に引き渡されている現状でございます。

大河原一次

1958-07-04 第29回国会 参議院 本会議 第10号

それは現在、全養連等乾繭設備が貧弱なため、春繭千五百五十万貫のうち、農協の行う共同乾繭は、わずかに二百五十万貫程度にすぎません。他の大部分乾繭設備を持っている製糸工場に持ち込まざるを得ないのが実情であります。従って養蚕家製糸家取引交渉も、その結論の出ないうちに、なま繭のまま一千円程度概算払いで、直接、工場に引き渡さなければなりません。

北村暢

1958-07-01 第29回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

政府委員須賀賢二君) 乾繭設備から先に申し上げますが、農協が持っておりますものは、乾繭施設にして二百十台、それから別に部屋全体が乾繭の装置になっておりますもの、室で計算いたしますと、五十一室ございます。これで一昼夜の乾繭能力四十六万貫程度乾繭能力のものを、農協が持っておりますことになっております。

須賀賢二

1958-06-27 第29回国会 衆議院 本会議 第8号

第五には、繭の共同保管のための乾繭について、既設乾繭設備を強制的に利用できる道を制度化する必要があるということ。  第六には、政府の現に企図しております蚕種買い上げ、それから桑園整理などの生産制限措置につきましては、養蚕農民及び蚕種、桑苗などの業者に対する国の補償を明らかにしなければならぬ。

高田富之

1958-06-27 第29回国会 衆議院 本会議 第8号

一方、製糸業者は、そのあり余っておる乾繭設備等の利用に応じないために、こうした状態の中で、辛うじて共同乾繭のできたものは、政府発表資料によれば、春繭総量千五百五十万貫のうち二百六十万貫程度、残余の繭千三百余万貫というものは、共同乾繭を希望しながらも、施設がないばかりに、やむを得ず、値段もきめないまま、団体協約によって製糸会社に引き渡されておる実情であります。

栗原俊夫

1958-06-27 第29回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

まず、わが党の今回の蚕糸対策に対する基本的な態度について簡単に申し上げますと、わが党の基本的な態度といたしまして、まず第一に、生糸価格十九万円、繭価格千四百円の水準は最低線として堅持する、第二に、このために繭及び生糸について国は無制限に買い入れるものとし、当面今国会において糸価安定特別会計予算を補正し、同会計借り入れ限度をさらに二百億円追加拡大する、第三に、乾繭設備の不足にかんがみ、繭を政府が買い

高田富之

1958-06-25 第29回国会 参議院 本会議 第7号

かような情勢が出て参りましたことは、余った繭に対し、生産団体として乾繭共同保管をいたさせようと考えておりましても、ただいま小山君が言う通り、戦前の乾繭設備はほとんど使用不可能となり、その能力はわずかしかないのであります。しかも、各地に散在して実際に利用し得る施設というものは、わずかに限られた地区にあるだけであります。

清澤俊英

1958-06-24 第29回国会 衆議院 本会議 第6号

これはなぜかと申しますと、ほかにもいろいろ原因はありましょうが、そのおもなるものは、大部分養蚕家が、みずからの乾繭設備を持たないというところにあるのであります。そのために、埼玉県に起きました例に見られるがごとく、乾繭したくとも製糸家が協力してくれない場合は、繭価をたたかれることが明瞭であっても、生繭のまま手離さなければならないという悲劇すら起りかねないのであります。

五十嵐吉藏

1958-06-03 第28回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号

あと部分はどうしても製糸家倉庫を借り、製糸家乾繭設備を使用して、製糸家との関係において、政府がもっとはっきりした線を出していただかなければ、この一千万貫は、局長の今の御説明からいっても、数字の上でできない。こういう問題が出ると、そこが問題だと、こう言うのです、私は。こうしたらよろしいということを言われるが、数字の上でできない問題が出るから、そこが問題だというのです。

清澤俊英

1957-05-09 第26回国会 衆議院 農林水産委員会 第39号

そこで甲の県の養蚕家乾繭をするのにいわゆる乾繭設備利用しようと思うけれども、その県に設備がない。そこで乙の県に行って乾繭に処理して、そこで検定を申し込んでも検定に応じないような産地主義がとられている。仕方がないから、またもとの自分の甲の県に戻ってそこの検定所に頼まなければ繭の検定ができない。

足鹿覺

1955-07-27 第22回国会 参議院 大蔵委員会 第32号

政府委員塩見友之助君) 現在繭の共同保管をやります場合の必要な施設として農業団体で持っております乾繭設備全国で七十六カ所ございまして、乾繭器が百三十二台、繭倉庫が九十五棟ございまして、乾繭保管能力は全部で二百九十六万貫ということになっております。普通の乾繭共同保管をやります場合には、これだけの数量であれば十分足りるわけでございまするが、事実問題としましては地域的に非常に偏在しております。

塩見友之助

1955-07-25 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第33号

政府委員塩見友之助君) 現在の乾繭設備は不十分であり、それから県の乾繭協同組合がございますが、全国乾繭連もございますけれども、御指摘の通り非常に弱体でございます。それはこういうふうな仕事を農民乾繭共同保管でもって相当な効果を得るというふうな地帯においてそれをやる場合に、それが弱体であるがために動いていない、こういうこともあろうかと思います。

塩見友之助

1955-07-25 第22回国会 参議院 農林水産委員会 第33号

それから乾繭共同保管をやるその県設備は、これは農業団体が持っておりまするのは、これは自分のものでございますから、やはりできるだけ最優先でその乾繭設備は使うということが最もよろしいと思いまするが、やはり地域的にみますると、相当それが偏在しておりまするので、その地域、その県によりましては、やはり営業乾繭所とか、あるいは製糸家乾繭設備というものを利用しなければ、保管できない場合もございます。

塩見友之助

1955-07-07 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号

こういう不利な点がございまして、なかなか乾繭設備の方は伸びないという状態にあるわけでございまするので、それで繭を買い入れるということはずいぶん検討はされておるわけですけれども、そこまで踏み切れない、こういう状態にあります。全国的に繭を買い入れるとなりますれば、非常に散らばっております。検収その他に相当な経費もかかります。

塩見友之助

1955-07-07 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第36号

それなしに——私は具体的に申し上げるのは遠慮したいと思っておりましたけれども、たとえば新潟県の北蒲原郡地方などでは、農民が血の出るような金を出し合って乾繭設備を作ったものがいつのまにやら製糸家のものになってしまっている。今度一つの製糸家がその地域全体の施設をちゃんと握ってしまえば、その地域養蚕農民はもう、膨大な繭の産地ですが、その製糸家と取り組む以外に適当な販売ができない。

石田宥全

1955-07-04 第22回国会 衆議院 農林水産委員会蚕糸に関する小委員会 第1号

そういうふうな乾繭の技術、設備はほとんど製糸工場の方で持っておりますけれども、一般の民間や、農業団体が持っておりますところの乾繭倉庫あるいは乾繭設備等においては、十分な量と人とを持っていない。製糸工場の方でやります場合には、製糸工程において使うところの蒸気であるとか、ボイラー、そういうふうなものが全部兼用的に使われるわけであります。

塩見友之助

1954-09-22 第19回国会 衆議院 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第7号

それから第三は、繭糸価格安定法改正によりますると、今度は繭の保管に対して最低価格の場合、繭自体政府低利資金を貸すという事項があるのでありますが、この場合に乾繭倉庫あるいは乾繭設備というものを農民自体が持たなければならないということになりますと、そこにいろいろ支障がありまするので、委託製糸をいたします。

金子與重郎

1954-09-22 第19回国会 衆議院 農林委員会 第71号

六、本改正案による農民共同保管に対する乾繭担保資金貸付について、農民自体が組織している乾繭設備だけに限定したのでは、農民自身乾繭設備は僅少なので、その助成の目的を十分に達することはできない。従つて現在の製糸業者設備利用して、これを合理的に運用せしめる等の具体的方策について検討を行うべきである。  

佐藤洋之助

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