1987-04-02 第108回国会 衆議院 決算委員会 第1号
いいですか、 ところがもう一つ問題は、実はこの生糸の市場あるいは前橋、豊橋の乾繭市場という先物取引市場がありまして、ここでこの制度を利用して大変な仕手戦が行われていることは御存じのとおりであります。これはまた今後非常に重要な問題になってくると思うのです。
いいですか、 ところがもう一つ問題は、実はこの生糸の市場あるいは前橋、豊橋の乾繭市場という先物取引市場がありまして、ここでこの制度を利用して大変な仕手戦が行われていることは御存じのとおりであります。これはまた今後非常に重要な問題になってくると思うのです。
こういうような乾繭市場なり先物市場の当該の責任者は農林水産省であります。私は今のようなこういう事例を挙げながら問題提起をしておるわけでございますが、どのようにお考えになるのかお伺いをしたい、こう思います。
豊田の玉が入る、いわゆる新しい玉、自己玉を含む新規玉の自粛を要請することを決議をした、乾繭市場の混乱を招かないようにしたい、こういうような自主通告を九月五日に取引所だってやっているわけですよ。私はこれはすべてが豊田の玉ではないと思いますけれども、そういう異常な事態があるということを私は強く主張をしたいと思うのですが、この点、農水省どのようにお考えになるのか、いま一度御答弁を願いたい、こう思います。
さらに、乾繭市場につきまして指摘がございましたけれども、乾繭市場につきましては、八月末から九月にかけて上昇を続けておりまして、二日連続でストップ高をつけることになったという事情がございまして、このような急激な価格の変動といいますものは健全で秩序ある商品市場を確保する上で好ましくないということでございまして、両乾繭取引所、先生の御指摘のとおり新たに買いあおるというようなことがないように売買取引の自粛を
そこでこの工業組合が三三%の設備の消減をしたと、こういうことでありまして、昨今、乾繭市場が暴騰を続けております。そこで、我々はこの全然工賃のないような一万三千円掛けなんという価格で、今豊橋も前橋も乾繭の相場が動いているということでございまして、生糸は新繭、新しい繭の時期を控えて非常に苦しんでおるわけでございます。
これはいままで少ししつこく私も言ってきたわけですが、乾繭市場、それからまた生糸の清算市場、この無政府的なあり方と、一方、ひたすらに安定を求めて繭糸価格安定法があり、その中にさらに事業団をつくって安定をしようとしておる。これとどういう位置づけをしたらいいか。
専属契約を結んでおいて違反ではないかと言われればそれまでですけれども、やはり具体的にはかなりいろいろ振り売りとかそういうものでくずれておりますけれども、乾繭市場あたりであばれ回られるというと、そういう取りまとまった知能的な行動が起こってこないとも限らない。
○栗原分科員 ただいま、生糸市場、これに関連して乾繭市場が非常に暴騰している、こういうことなんですが、輸出を中心として考えられた制度で、異常な値動きに対して上限下限をきめると繭糸価格安定法にきめておる。
というのは、昨今の乾繭市場の混乱から、生繭市場もまた再び売手市場のようなああいう混乱が起る。その中で、一方には、共販、団体協約、こういうことが強硬に推し進められていくわけですが、ことしの春繭の争奪戦というものは、異常な混乱が起ってくる、こう思っております。