1966-02-04 第51回国会 参議院 決算委員会 第3号
その中で、東京の渋谷にある日赤の輸血研究所でも乾燥血液の製造が着々準備されている。まあ長期保存がききますから、五年間ですね、有効期間。で、日赤でもそういう研究が進められているということになると、非常にまた民間で疑惑の目が高くなると思うのですが、こういうことについて大臣はどうお考えですか。
その中で、東京の渋谷にある日赤の輸血研究所でも乾燥血液の製造が着々準備されている。まあ長期保存がききますから、五年間ですね、有効期間。で、日赤でもそういう研究が進められているということになると、非常にまた民間で疑惑の目が高くなると思うのですが、こういうことについて大臣はどうお考えですか。
そうなりましても、どうしてもそういうような乾燥血液をつくる会社あるいは血液銀行というものには、やはり相当の人が血液を売りに来るわけです。従つてそういう場合に血を売る人に対しても何らかの一つの規制をしなければ、今言つたように甲の名前において月曜日、乙の名前において水曜日、丙の名前において金曜日、あるいは連日というような例もありますが、そういう点が取締れない。
第二は、その乾燥血液を製造するところの窓口には、ことに年末等になりますと、あるいは雨の日等にはたくさんの方が押し寄せて、かりに一日に二十人くらいの方から血液をとるならば、大体その工場の生産需要力があるのに、百人も押しかけて、カードを持ちながらあぶれて帰る人がある。しかも小さな子供を抱いた主婦とか、買物かごを下げたような主婦もある。
○柳田委員 私は、結論は最近各地で保存血液の血液銀行あるいは乾燥血漿を製造するところの乾燥血液会社のごときもの、あるいはその他各医療施設で直接患者に輸血する場合、こういうような血液を供給する機会が非常にふえて参つておりまするが、これに対するところの厚生省の何らかの法的な取締り、あるいはこれを規制する基準というものがとられる必要があるのではなかろうかという観点に立つてお尋ねするのですが、話を都内に限定
輸血銀行あるいは乾燥血液会社等の問題、そのほかビキニの水爆禍の患者のその後の処置の問題、あるいは生活保護面における医療扶助打切りの問題、あるいは健康保険の単価の問題、あるいは監査の問題、そういうような幾多の厚生行政全般に関するいろいろな問題があります。