1981-03-26 第94回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○近藤(豊)委員 この粒状の乾燥肥料を実は畜産局の方にも検討していただいて、そして実際この技術を開発した人たちは、畜産農家の若い人たちが自分たちで苦労してこれを開発したわけなんです。
○近藤(豊)委員 この粒状の乾燥肥料を実は畜産局の方にも検討していただいて、そして実際この技術を開発した人たちは、畜産農家の若い人たちが自分たちで苦労してこれを開発したわけなんです。
今あなたの言う乾燥肥料ということになりますれば、これは厚生省の問題じゃないのですから、農林省の方にも話し合う必要がありましょう。そして四百億か五百億の予算で五カ年計画とかいっているそうですが、私はもっと取ってもいいんじゃないかと思う。
それからなお固形分と申上げました処、消化槽そのものにおきましては、これは泥のような仕組に固形分がなりまして、更にこれを乾燥すれば御指摘のように乾燥肥料になりますけれども、これは乾燥するまでには又その施設がかかりますので、一応私どもは従来も、或いは今後も差当りは泥のような泥状で農村還元を図つて行く方針であります。併しこれは予算さえあれば乾燥肥料にします。
従いまして、できるだけ肥料として農村にも還元する、しかしその場合には安全な処理を盡して危険のないようにして、たとえば乾燥肥料のような形にして農村に渡す、あるいは一方余つたものと申しますか、農村に還元できない部分に関しましては、これを衛生的に処理をいたしまして、適当な処分をする。
○平野委員 今乾燥肥料というお話がありましたが、大都市において発生するところの糞尿というものは、乾燥肥料としてこれを農村で使用することは非常にいいと思うのでありますが、しからば大都市の現状はどういうふうに処理されておりますか。
いろいろ内容にわたつて検討してみますと、同じ乾燥地帯に施肥いたしまして、乾燥肥料といたしましても低地部の水の多くある所、あるいはまた年間雨量が非常に多いというようなところは、この硝安の成分が流出するという面におきまして、同じ肥効價値がありましても、そういう雨量等の立地條件からして肥効價値が減退したということであるのであります。こういう方面に対してはその配給操作において十分考慮されていただきたい。