2004-03-01 第159回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
御承知かと思いますけれども、ノリというものはかなりの投資型の産業といいますか、借金をしてノリ網を購入、支柱を購入、漁船を購入、そして数千万もするような乾燥機械、乾燥部屋もつくるということで、かなりのお金を必要としているわけです。大変な借金を抱えて苦しんでおられる人が多いわけでございます。
御承知かと思いますけれども、ノリというものはかなりの投資型の産業といいますか、借金をしてノリ網を購入、支柱を購入、漁船を購入、そして数千万もするような乾燥機械、乾燥部屋もつくるということで、かなりのお金を必要としているわけです。大変な借金を抱えて苦しんでおられる人が多いわけでございます。
あるいは、一千万から三千万もするぐらいのノリ乾燥機械が全部潮につかってしまってほとんど使えないだろう。あるいは、小川町、竜北町、鏡町、冠水を受けたところはいわゆる農機具は全部だめになってしまった、こういう状況があるわけですね。
しかし、杉の乾燥率を二〇%まで落とすと、大型乾燥機械で一週間熱風を送り続けるこのコストは立方当たり一万円以上もかかる、こうおっしゃっているんです。これは、米ツガは自然乾燥でコストなど全くかからない。 大型化してもこうした新たなコストが要求される中で、外材に打ち勝てるというふうには私は考えられないんです。
ただ、全自動の乾燥機械でございますが、一台で大体三年ぐらいが利用できるというふうに承知しておりますけれども、共同利用になりますと、どうしても十個は使わなければならぬということでございまして、さような補助という対象にはなかなかなじまない性格でございますので、現在は沿岸漁業の構造改善事業資金、これは三分五厘でございますが、これの対象にいたしております。
○泉田説明員 ただいま先生がおっしゃったとおりでございまして、特にコンバインだとかライスセンターだとかいうような形のものが麦用にも使えるようにということで種々開発をしてまいりまして、現在そのような形の収穫機械、乾燥機械というようなものを中心に集団をつくって、その集団の中ではいろいろと相談し合ってふやしていくということで進めてまいっております。
先生おっしゃいました、まず高度麦作集団事業でございますが、これもいま申し上げましたように、これは水田それから畑にも使いますが、要するに零細性を克服すると、したがいまして農作業の受委託、期間借地、そういうものをやっていくようにいろいろ指導あっせんするための経費、それから先ほど申し上げましたいろんな麦の作期の重複、それから雨害等の問題もございますので、ここでコンバインとか乾燥機械を入れましてそういう作期
これを、現在はやはりそういうことをあまりやかましく言っていても、なかなか、確かに乾燥機械の普及等の実態もありますし、そう水分について等級別の格差をやかましく言うことはいかがかということで、現在各等級を通じて一五%にするというような措置を講じているところであります。
それに関係しまして、麦については、乾燥機械とか、あるいは農業生産の関係の機械とか、そういう機械施設や、貯蔵関係の倉庫なんかも入りますが、そういう面の対策がいまのところ明確になっておらない。これは早く明確にならないと、種をまく立場から言うと心配でならぬわけでして、来年六月ごろまでには現物が入ってこないと、せっかく増反したやつの収穫ができなくなる。こういう結果になるわけです。
あるいは栽培技術を指導してやるということによりまして、今よりもはるかに品質がよくなって、経済的に日本で買える商品になると思われるものは若干ございますので、そういうものにつきましてどういう栽培方法をやればもっと商品価値が上がるか、あるいはせっかくできたものを、どういうふうな方法で保管すればいいかということにつきまして指導してやる、それから乾燥機械等につきましては、所要の設備に対して政府の方で半額程度の