1992-04-23 第123回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
もとより、北海道は家畜資源に恵まれ、我が国の畜産業の基地として、国民に安全で良質な乳肉食品を供給する立場にあり、全国的視点から見て恵まれている面も多いと思いますが、その点御了承願いたいと思います。 北海道の家畜診療は主として私ども農業共済団体の家畜診療所が担当しております。
もとより、北海道は家畜資源に恵まれ、我が国の畜産業の基地として、国民に安全で良質な乳肉食品を供給する立場にあり、全国的視点から見て恵まれている面も多いと思いますが、その点御了承願いたいと思います。 北海道の家畜診療は主として私ども農業共済団体の家畜診療所が担当しております。
特に、御指摘の乳肉食品につきましては細菌汚染あるいはその他の問題もございますので、他の一般の食品に比べまして、これらの収去検査あるいは監視、指導というものを特に重点的に行っておるところでございます。
さらに、先生が先ほどから申されております乳肉食品であるとか、あるいは魚介類、そういうものの実態の調査をいまやっておる最中でございまして、特に魚介類につきましては、ただいま水産庁の担当になっておるわけでございます。それからさらに、いま問題になっておるのは急性毒性よりもやはり慢性毒性の問題でございますから、毒性研究班を組織しまして、慢性毒性の研究をいま続行中でございます。
牛乳の件につきましては、先々月の四月二十一日に、厚生大臣の諮問機関である食品衛生調査会のうちの残留農薬部会と乳肉食品水産部会を開きまして、八道府県で行なわれましたデータをお示しいたしまして、その数字の評価をまずしていただきました。その結果、大体西日本のほうが東日本より傾向としては多いだろう。
○神林説明員 先ほど申し上げましたとおり、厚生省では本年度予算をもちまして乳肉食品及び魚につきまして、一応全国的な調査をまずやってみたいというふうに考えております。それから耐性菌問題につきましても、研究費をもちましてこの研究をやってみたいというふうに考えております。その結果によりまして、なお農林省とよく協力をいたしまして、はっきりした対策を持ちたいというふうに考えております。
○政府委員(金光克己君) ただいま御指摘ございましたように、食品に対する農薬の残留許容量につきましては、四十四年度までに十二食品につきまして、それから八農薬につきまして、残留許容量をきめたわけでございますが、乳肉食品につきましてはなぜおくれたかということでございますが、これにつきましては、元来牛乳——乳というものにつきましては、やはり細菌等の汚染というようなことにつきまして、わりあいに生理的にも防御的
厚生省では、昨年から国立衛生試験所を中心に数県において乳肉食品中の農薬残留量の調査を行なっていましたが、その過程において牛乳中よりBHCの残留が検出されたため、同省としてはこれに重点を置いて引き続き調査を実施することといたしました。
それでその決定を見たのが六月でございますが、一応七月の三十日に宮城、新潟それから愛知、大阪、岡山、高知の六府県を集めまして、乳肉食品全般にわたってBHC、DDT等の汚染状況を調べてほしいということをお願いしたわけでございます。
○神林説明員 先ほども申し上げましたとおり、最初六都道府県にはあらゆる乳肉食品について調査を依頼したわけでございますが、中途からやはり牛乳の問題は、毎日摂取する、あるいは乳幼児の主食であるという観点から急遽私のほうは予定を変更いたしまして、一応牛乳あるいはなま乳そのものの系統調査ということに力点を置きまして、予定を変更させたわけでございます。
それからまた、八番目に乳肉食品衛生検査強化対策費、こうしたものも、特にこのごろ抗生物質が添加された飼料によって成長した家畜家禽から生産された乳肉、卵の抗生物質残存量についての基準を設定していくということで、これは府県へ厚生省から委託していくものであります。 そのほか、危害防止につきまして、いろいろ各県各省でそれぞれ予算を計上し、それを強化していく予定になっております。