1961-05-18 第38回国会 参議院 農林水産委員会 第45号
この中心工場の規模と乳牛飼育頭数、あるいはその後の増加頭数、さらには生産規模を強化するような措置改良、自給飼料等の、あるいは集乳組織等の措置をとりまして、大体この集乳石数は百五十石数というのが大体の適正規模じゃないかというので、そこいらあたりを目標に乳牛飼育、牛乳生産、牛乳の集乳、牛乳の処理をその地域でできるように考えたものであります。
この中心工場の規模と乳牛飼育頭数、あるいはその後の増加頭数、さらには生産規模を強化するような措置改良、自給飼料等の、あるいは集乳組織等の措置をとりまして、大体この集乳石数は百五十石数というのが大体の適正規模じゃないかというので、そこいらあたりを目標に乳牛飼育、牛乳生産、牛乳の集乳、牛乳の処理をその地域でできるように考えたものであります。
畜産収入は、従来は農地の畦畔すべてに栄養価の高いクローバ等が自然に繁殖し、飼料はきわめて豊富でありましたが、今度は放牧地を採草地帯に改良することは最も容易でありますから、現在の乳牛飼育頭数八十頭、搾牛頭数二十頭をさらに増加することは可能であります。緬羊はメリノー種の最も優秀な品種が岩手県第一を誇つているくらいであります。この増殖も可能であります。
乳業自体につきましては、いろいろ資本の問題なり、技術の問題なり、又地方における乳牛飼育頭数の問題なりに関連して問題がありますが、少くとも集乳工程までは生産者の団体においてやるべきであるという考え方の下に、特に御修正に相成つたのであります。