2019-06-18 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
また、平成三十年度の予算におきましては、乳児院等に医療機関との連絡調整等を行う職員を配置いたしまして、医療機関との連携強化を図るために乳児院等多機能化事業を創設をいたしました。またさらに、今年度予算におきましては、ケアニーズが高い、医療ニーズも含めまして、ケアニーズが高い子供たちのための生活単位における養育体制の充実を図るために常勤一名の加配の予算も計上いたしております。
また、平成三十年度の予算におきましては、乳児院等に医療機関との連絡調整等を行う職員を配置いたしまして、医療機関との連携強化を図るために乳児院等多機能化事業を創設をいたしました。またさらに、今年度予算におきましては、ケアニーズが高い、医療ニーズも含めまして、ケアニーズが高い子供たちのための生活単位における養育体制の充実を図るために常勤一名の加配の予算も計上いたしております。
このうち、記録のございます平成二十三年以降平成二十九年までの七年間において、刑事施設内での子の養育を許した事例につきましては、乳児院等への引取りが調整されるまでの短い期間となっておりまして、三例でございます。その養育期間は、十二日間、十日間、八日間でございます。 また、子の養育が可能な設備が設置された刑事施設は、全国で七施設でございます。
の充実を図るため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、 第一に、重度訪問介護について入院時も一定の支援を可能とするとともに、新たな障害福祉サービスとして就労定着支援及び自立生活援助を設けること、 第二に、一定の高齢障害者が障害福祉サービスに引き続いて介護保険サービスを利用する場合に、利用者負担を障害福祉制度により軽減できる仕組みを設けること、 第三に、保育所等訪問支援について乳児院等
ただ、期間としましては、乳児院等への引き取りが調整されるまでの比較的短い期間ということでございまして、三例のうち、一番長いものが十二日、それから短いものが八日という状況でございます。
もう一点は、今の児童相談所の、全国的な動向にも近いかもしれませんけれども、やはり乳児院等で一定の養育をした上で里親委託あるいは特別養子縁組をするということがかなり行われているということがあると思います。
御質問をいただきました児童養護施設や乳児院等の職員配置基準の見直しについてでありますが、もう委員も御存じかと思いますが、平成十九年の十一月の社会保障審議会の社会的養護専門委員会の報告書において、施設類型のあり方や人員配置基準、措置費の算定基準の見直しが必要、そしてまた、そのための必要な財源の確保や、施設内ケアの現状についての詳細な調査分析が必要と提言をされております。
つまり、児童養護施設や乳児院等の果たすべき役割や機能を見直す必要がある、そんな時期に来ているのではないでしょうか。 したがいまして、そのような子どもたちに正面から向き合うため、きめ細かな対応がどうしても必要になっているところであろうと思います。単に養育するだけでは、心身に傷を受けた子どもをいやし、治療することはできないのではないでしょうか。
具体的には、児童養護施設や乳児院等において、施設の中で小規模なグループを形成して、それをケアの単位としていくというようなやり方ですとか、児童養護施設において、本施設とは別に、地域の住宅等、家庭に近い環境、こういったものを利用して、地域小規模児童養護施設を設置するといったような方策を進めているところでございます。
それから、三番目の生年月日等が不明な乳児等の増大ということでございますが、国籍が仮に不明でございましても、現在の乳児院等においては、こういった両親がわからない、不明な乳児等については受け入れるということで対応を図っているというふうに考えております。
また、新生児の誕生に立ち会ったり、乳幼 児に触れる経験の乏しい今日の子どもたちが、 幼稚園、保育所、保健所、乳児院等を訪れるこ とも、思いやりや生命の尊さを学ぶ貴重な機会 となる。というふうに提言されておりました。
○政府委員(横田吉男君) 乳幼児健康支援デイサービス事業というのを行っているところでございますが、病気回復期にある児童、これは乳児院等で預かり、子育てと就労の両立を図ることを目的としたものでありまして、平成六年度から実施しているところでございます。本事業につきましては、緊急保育対策等五カ年事業の一つとして、平成十一年までに五百カ所の実施を目標としております。
平成六年度から開始をすることになっております病後児デイサービスモデル事業は、実はそのような児童を乳児院等で預かる事業というものを市町村においてモデル的に実施をいたしまして、保護者の子育てと仕事の両立の支援及び児童の健全育成を図りたいというふうに考えているわけでございます。
といった規定もございますけれども、これにつきましても乳児院等で児童と起居をともにする看護職員については特例を認めるということになっております。 そういう状況でございますので、現状におきましては本条約の批准は困難な状況にございます。
また、昨年の当分科会におきましては、養護施設、乳児院等児童福祉施設の措置費の見直しについて、特に特養老人ホーム等との社会福祉施設間の格差の是正ということについてただしたわけでございます。 さて、平成四年度予算案では、社会福祉施設関連の措置費は全体で八千五百七十億円、対前年八百四十億円の増加、一〇・八%という大幅な増額を見ております。財政当局並びに厚生省の御努力に心から敬意を表したいと思います。
そういうふうな人たちにとっては、例えばこれは実際に行われた例があるようでございますけれども、乳児院等に実習というよりもまあ遊びにいらっしゃいという形で始まったようでございますが、そういう場所へ出入りさせて、そこで実際に赤ん坊を自分で抱いて、そして場合によってはおむつの交換をさせるとか、あるいは障害児等についてもそうですけれども、何かそういうようなことが、単に福祉に対する理解を深めるということ以上に、
いずれにいたしましても、養護施設あるいは乳児院等についてのいろいろの御所見、非常に貴重な御意見として拝聴いたしました。二十一世紀を担う児童の健全育成対策の推進は極めて重要な課題でありまして、その推進に努力しているところでございます。これらの施策の推進に当たりましては、家庭にいる子供も、不幸にして家庭で養育することが困難な子供も、ひとしく健全に育成することが基本であると考えております。
○渡辺説明員 ただいまは先生から養護施設それから乳児院等につきまして大変詳細な御議論がございまして、それぞれにつきましてはただいま児童家庭局長から申し上げたとおりかと存じますが、私の方からは一般論でお答えをさせていただきたいと思います。
大阪市におきましても、特別養護老人ホームと老人保健施設、乳児院等の複合施設が四月から開所をいたしましたし、また幾つかの公的な複合施設の整備が進行していると言われております。
一番圧倒的に多いのは、乳児院等から養護施設に措置がえといいますか、そういう形になったお子さんが多いわけでございます。 乳児院でございますが、これは赤ちゃんでございますけれども、これで見ますと、実父のみとの同居三〇・四%、実母のみとの同居三七・九%という数になっておりまして、実は母と同居しておったケースの方が多いわけでございます。
○田代説明員 乳児院等に入所しております児童数につきましては、御質問では年齢区分が六歳未満、十二歳未満、十五歳未満ごとということでございますけれども、当方の資料といたしましてはゼロ歳から六歳、七歳から十二歳、十三歳から十五歳となっておりますので、あらかじめ御了承いただきたいと思います。
児童福祉の観点からは、劣悪なベビーホテルに対する規制を強化することが緊急に必要であるが、規制と併せて保育需要の多様化に対応した保育所の受入体制の整備、乳児院等の活用、さらに広範に育児環境の整備を図ることが必要である。 よって政府は、次の事項について配慮すべきである。 一 乳幼児の安全を確保するため、無認可保育施設に対する指導指針を定め、指導、監督を実施すること。
○国務大臣(園田直君) 御発言のとおりに、ベビーホテルのいろんな惨事、悲惨な状態を考えますと、将来の問題もありますが、当面どのような臨時措置をとるか、こう考えていきますと、おっしゃいましたとおりに、保育所もそうでありますが、特に乳児院等は、いままでの概念から外れて、応急にここでなるべく受け入れるような方法を講ずることが一番大事だと考えております。