1958-04-11 第28回国会 参議院 社会労働委員会 第22号
未熟児の問題は、さっき河村さんからお話がありましたように、非常に死亡率が高いので、適当な保護をしなくちゃならないのでございますが、現状におきましては、相談所としましては、特別な施設を持っております乳児院に預けておるわけであります。都立におきましては世田谷の乳児院あるいは日赤の乳児院等にお預けしておるわけでございます。
未熟児の問題は、さっき河村さんからお話がありましたように、非常に死亡率が高いので、適当な保護をしなくちゃならないのでございますが、現状におきましては、相談所としましては、特別な施設を持っております乳児院に預けておるわけであります。都立におきましては世田谷の乳児院あるいは日赤の乳児院等にお預けしておるわけでございます。
あるいは乳児院と申しますか、そういうところで一部そういうことがあるかもしれませんが、全般的な傾向としては、未熟児の問題はまだそういうふうな発展段階にあると私は思うのです。従って日本の現在までの助産婦であるとか、あるいは医師も含めていいと私は思いますが、やはり未熟児の取扱い方については、もう一度再訓練すべき段階ではないかと思う。
あるいはまた、実際には乳児保育所といいますか、乳児院も相当ある、保育所も相当あるわけですが、そういうところに対する全粉乳についても、当然八百万の二割、約百八十万を対象にしたもののほかに、そういう点も考慮しなければならぬ。ですから、結核療養所だとか、そういったところへ今滞貨しているバター、これを低廉な価格で、結核治療の一つとしてやる意思はないのか。
結論としては一、わが国の医学が進歩して多数の生命を保護したということは認められるけれども、法令を無視して人の身体を医学上の研究資料とすることは許さるべきではない、本特別委員会は、さきに愛知大学が小児科において、乳児院の乳児に対して大腸菌を注入するというような人体実験をした違法不当な行為に対して、医学界に反省を求めたことがあったのだが、またこの事件が起ったのを遺憾とする。
第二は、社会福祉法人が、児童福祉法に基きまして、都道府県知事または市町村長の委託を受けて行う助産施設、母子寮、保育所、乳児院、養護施設、精神薄弱児施設、盲ろうあ施設、虚弱児施設、肢体不自由児施設、救護院等への入所の措置のために約八割以上を充てる施設として用いる場合であります。第三は、更正保護会が、国の委託を受けて行う更生保護の事業のために約八割以上を充てる施設として用いる場合であります。
それは一般児童の健康育成の対策、精神薄弱児対策、要教護対策、里親制度及び庇護受託者制度に対する対策、母子衛生対策、身体障害児対策、乳児院及び虚弱児施設の運営に関する対策、児童福祉施設に収容している幼児の処遇改善対策、こういうふうな問題につきまして、近く答申があることにもなっておりまするし、こういう問題等も十分勘案いたしまして、児童福祉の問題に善処いたしたいと思っております。
それで、私の嫁の文江が、これは長男の妻ですけれども、十日以上も世話しておりましたんですけれども、万一を思いまして八方手を尽しました結果、県の福祉司の木下さんという人の御好意によりまして川崎の乳児院に入院させまして現在に至っておるのです。
十二月十三日 名古屋市立乳児院収容児に対する人権侵害に関 する陳情書 (第一六八 号) 大隅簡易裁判所庁舎新築の陳情書 (第一六九号) を本委員会に参考送付された。 ――――――――――――― 本日の会議に付した案件 小委員及び小委員長の選任 参考人出頭に関する件 法務行政に関する件 ―――――――――――――
第二は、社会福祉法人が、児童福祉法に基きまして、都道府県知事又は市町村長の委託を受けて行う助産施設、母子寮、保育所、乳児院、養護施設、精神薄弱児施設、盲ろうあ施設、虚弱児施設、肢体不自由児施設、教護院等への入所の措置のために約八割以上を充てる施設として用いる場合であります。第三は、更生保護会が、国の委託を受けて行う更生保護の事業のために約八割以上を充てる施設として用いる場合であります。
これを入れる場所も、児童福祉法によりますと、乳児院とか虚弱児施設とか数種の施設に入れなければならないわけなんですけれども、中央児童相談所その他とも相談して、それぞれに分配、分配という言葉は悪いかも知れませんけれども、入れる措置をとらなければ……まあとるわけでございますけれども、施設も定員その他の関係で急には入れられないという場合にやむなくこの法二十二条による施設に入れて、児童の面倒を見ているというのが
それから乳児院は六十四円九銭でございます。それから虚弱児施設におきましては七十円五十一銭でございます。以上が飲食物費の差でございます。
いま一つは事実上の問題として私はかなりこういうことを聞いたのです、それは保育所の保姆さんがあるいは乳児院の保姆さんが、とにかく谷を渡り山を越えて乳をやりたいと来る、これを断り切れないというようなこともあるというのですね、ぼくはそういうことをすれば角をためて牛を殺すことになるのじやないかと言うのですが、かりに局長なりわれわれがその場に立たされて断り切れるかというとなかなかむずかしい問題があるわけです、
○岡委員 時間も迫りましたので詳しく申し上げることも何ですが、問題は癩療養所に附設された施設であつて、癩患者からおぎやあと生まれたとたんにもうすでに乳児院的な施設に隔離され、そうして保育され、さらに小学校、中学校全部療養所の付属施設ではあつても、環境的にはまつたく隔離の状況において育つている、そういう聚落の癩発生率が事実の問題として比較的高い、一%をやや上まわるとさえいわれておる。
他の関係の施設については先ほども横山委員からもいささかお叱りめいた御質問も受けたように、乳児院とか、虚弱施設というようなものについても、これを涙を呑んで切捨てるというようなことをし、その他の施設につきましても、今まで調査しましたぎりぎり最低の分だけにとどめまして、他は挙げて保育所のほうへ廻したわけでございます。それでもなお且つこの程度の減額は免れなかつたわけなんであります。
それからもう一つは、まあ予算の面では出ないで、地域活動をすれば予算の面に出ないと思うのですけれども肢体不自由児のほうは、予算の上で、身体不自由児が出て来て、非常に殖えることは結構だと思いますけれども、虚弱児童の施設なんか、去年は随分あつたけれども今年はなくなつているし、乳児院は非常に減つている。
○高田(正)政府委員 私どの関係の施設、乳児院とか養護施設、そういうふうなものに入つております者につきましては、正確な調査を持つております。その他一般に町におります混血児につきましては、結論を先に申し上げますと、正確な調査を持つておりません。今調査が進行中でございます。今までに他の方法で調査をいたしたのですが、それはあまり信憑性がありません。
なお児童福祉施設マリヤ園を視察いたしましたが、本園はカトリック教会の経営で、乳児院と養護施設とがあり、設備もよく整然として堅実に運営されております。
満二才になつてそこらを歩き廻つて、散歩に連れて行くのに大変だというので、そうした乳児院の庭と申しますか、散歩場所については児童遊園地と列んで緊急に御考慮願いたいと思います。
それから第三点の乳児院の遊び場がないという問題でございますが、お説のようなものも存在をいたすと思います。今後はできるだけ建設をいたしまするにつきましては敷地に余裕を持つように指導いたしたいと考えます。 第二点の御質問が実はちよつと聞き取れませんで、大変恐縮でございますが、もう一度お願いしたいと思います。
○井上なつゑ君 それでは児童局長さんにお伺いいたしますが、児童福祉施設に必要な経費で、この前大体説明を承わりましたが、助産所二十七カ所ですか、それから乳児院十四、助産所、これはどういう分類でございますか、第一種と第二種とどのようなことでございますか、これが承わりたい。
で、厚生省の本年の七月の調べによりますと、厚生省関係の乳児院或いは保育所といつたようなものについて調べましたところが、これは世論と違つて案外現実に収容いたしておるものは極く少数でございまして、約五百とたしか出ておりました。
その二、三申上げますと、養護施設が三十三ヵ所、保育所が二百五十ヵ所、母子寮百二十ヵ所、盲聾唖十ヵ所、助産が二十七ヵ所、乳児院十四ヵ所、虚弱児四ヵ所、肢体不自由児五ヵ所その他となつてございます。
例えば乳児院であるとか或いは虚弱兒に対する養護事業であるとか、そういつたようなことは医療機関を割合に持つております赤十字であるとか或いは済生会であるとか、こういつたような団体が行うのが極めてふさわしいのであつて、然らざる団体で虚弱児を収容して養護するとか或いは乳兒をお扱いになるよりも、赤十字等が扱つたほうが今日の日本の現状から考えても私は適切なんではないかというふうに考えているのでございまして、従いましていろいろこの
それから次は児童の施設、いろいろ御苦心下つて十二種類でありますか、助産、産院から乳児院等々、至れり尽せりの種類がまあ一応形の上でできております。政府のほうはこの児童の施設全体の上を見渡しまして、どういう施設に今後重点を置いてやつて行こうというお考えであるかどうかという点を一応承わつておきたいと思います。