2007-04-11 第166回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
それから、薬物乱用問題、これも大変効果が実は上がっておりまして、覚せい剤の乱用少年は大幅に減ってはいるんでございますけれども、他方で、合成麻薬でありますが、MDMAとかと言っていますけれども、そういった合成麻薬を使用する事犯はこれは増えておりますので、こういった事犯の危険性を更にまた薬物乱用教室等を通じて広報していく等の対策を強めてまいりたいというふうに考えております。
それから、薬物乱用問題、これも大変効果が実は上がっておりまして、覚せい剤の乱用少年は大幅に減ってはいるんでございますけれども、他方で、合成麻薬でありますが、MDMAとかと言っていますけれども、そういった合成麻薬を使用する事犯はこれは増えておりますので、こういった事犯の危険性を更にまた薬物乱用教室等を通じて広報していく等の対策を強めてまいりたいというふうに考えております。
まず、過去十年間の覚せい剤乱用少年の検挙人員の推移を見ますと、平成七年から九年まで増加を続けまして、ピークの平成九年には千五百九十六人の検挙がございましたけれども、最近は五年連続して減少いたしておりまして、昨年はピーク時の四分の一以下の三百八十八人でございました。
きょうは、少年院の現場からの発言として、薬物乱用少年の実情と、少年院での矯正教育の内容について紹介する機会を与えていただき、大変ありがとうございます。 では、お手元のレジュメに沿って申し上げます。 まず、少年院における薬物乱用少年の実情について申し上げます。レジュメの二枚目のグラフをごらんください。
薬物乱用につきましては、平成十一年の覚せい剤乱用少年の検挙人員は減少したものの、九百九十六人と高い水準にあり、予断を許さない状況にあります。 次に、児童虐待の動向について、厚生省の統計によりますと、平成十年度における児童相談所での児童虐待相談件数は六千九百三十二件で、平成二年度に比べ六・三倍、平成六年度と比べても三・五倍と急増しております。
特に、平成九年の覚せい剤乱用少年のうち、高校生の検挙人員が二百十九人、中学生が四十三人となっております。平成元年と比べますと、高校生で十・四倍、中学生で二・七倍となっております。覚せい剤汚染が中高生にまで広がって、覚せい剤汚染の低年齢化が進んでいる状況にございます。
こういった状況にかんがみまして、中学校、高校に対しまして警察職員を派遣して薬物乱用防止教室を開催するなど、薬物の害悪についての広報啓発活動に努めるとともに、薬物密売組織等、少年への薬物供給源に対する取り締まりの徹底、薬物乱用少年の早期発見、補導活動の強化等の諸対策を強力に進めてまいりたい、このように考えている次第でございます。
それから、薬物乱用少年の発見、補導の強化、これも先生方に重荷かもしれませんけれども、今おっしゃった厚生省のOB等々で町の中で、それも覆面の何とかというと私はちょっと嫌なものですから、資格を与えて補導するようにということもぜひ考えていただきたい。
そして、薬物乱用少年に対しましては、これを一つの集団に編成いたしまして、薬物乱用防止教育といたしまして、当たり前でございますけれども、ビデオ等の視聴覚教材による指導、作文指導、それからグループ討議、心理劇、あるいは医師の講話等を行いまして、綿密な指導計画のもとにこれを実施して薬害の恐ろしさを認識させる、それから規範意識を涵養させるということで教育をいたしております。
このため、警察といたしましては、本年四月に、政府の薬物乱用対策推進本部において決定をされました青少年の薬物乱用問題に対する緊急対策というものがございますが、こうしたものを踏まえまして、少年に薬物を供給している来日外国人、これはイラン人が多いわけでございますが、こうした来日外国人等の密売組織の取り締まりや薬物乱用少年の早期発見、補導の強化のほか、薬物の危険性、有害性につきまして少年自身や家庭、地域に徹底
これにつきまして、警察が従来から行ってきました需要の根絶等の取り締まり、また組織的事犯に対する対策というのは当然進めるわけですが、それとあわせまして、青少年にこの薬物の恐ろしさというのをよく認識してもらうという施策が必要になってくるということで、文部省と連携をいたしまして、各学校に警察職員が出向きましての薬物乱用防止教室の開催、あるいは乱用少年に対する再乱用防止のためのフォローアップを保健所、警察署等
警察といたしましては、少年に対する薬物の供給源の取り締まりを徹底することはもとより、乱用少年の早期発見、補導に努めているところであります。また、学校との連携強化を図りまして、少年自身が薬物の危険性、有害性についての正しい認識を持つよう生徒指導の強化を要請しておりますし、学校に専門的な知識と経験を有すみ警察職員を派遣して、薬物乱用防止教室の積極的な開催に努めているところでございます。
特に、最近深刻化している少年の薬物乱用に対しては、少年に対する薬物の供給源の取り締まりを徹底していくとともに、シンナーなども含めた薬物の乱用少年の早期発見、補導に努め、再乱用防止のための継続的な補導を行って、少しでも早い段階での少年の立ち直りを図っていくこととしております。
覚せい剤から少年を保護するための防止策につきましては、暴力団が、勢力の拡大、資金獲得のために少年に覚せい剤を密売している現状にあることから、暴力団を中心とした覚せい剤密売事犯の取り締まりを強化するとともに、覚せい剤の乱用少年の早期発見、早期補導に努めております。
この場を利用いたしまして、乱用少年の早期発見、早期補導等が適切に行われるよう、学校と警察が緊密な連絡を保っておるところでございます。
次に、北海道地方更生保護委員会の関係について申し述べますが、保護観察では、シンナー乱用少年、暴走族等、保護観察事件の八〇%を少年事件が占めております。処遇が特に困難である暴力団関係者については、本年三月からいわゆる暴力団対策法が施行されたことに伴い、警察との連携を強化し、暴力団からの離脱の促進に努めているところであります。
このような問題につきましては、家庭あるいは学校、地域社会、そういったものの連携と協力というものが必要でございますが、青少年対策本部といたしましては、各省庁にわたります青少年の非行防止あるいは健全育成に関する施策を総合的に推進するという立場から、関係省庁との連携のもとに、これらの薬物関係につきましての有害性についての広報だとかあるいは啓発活動の推進、また乱用少年の早期発見、補導、あるいはまたそういうものに
保護観察では、対象者にシンナー等乱用少年及び覚せい剤事犯対象者が多く、分類処遇、集団処遇等、処遇上の創意工夫を重ねて、保護観察の効果を高めることに努力しておられます。また、管内の全保護司のうち、女性保護司の占める率が徐々に高まってきているとのことであります。 次に、福岡入国管理局関係について述べます。 本管内は、離島や半島が多いため、出張所の数も全国一ということであります。
また、最近の傾向としてはシンナー等乱用少年の中でも特に中学生の数がふえておるようでございます。そういう点についてはやはり重大な事柄であろうと思っております。最近では昭和五十七年でございますが、シンナーの関係につきまして罰則を強化いたしております。
特に鑑別所における処遇のあり方なんですが、昨今ふえておりますいわゆる校内暴力あるいは暴走族に対する対応、薬物乱用少年といったものに対する処遇、何か特に問題となるものはございますか。
それから、先ほど先生も御指摘されておりましたけれども、女子の性非行の問題だとか、覚せい剤とかシンナー乱用少年、あるいは暴走族少年といったいろいろな形の非行が起きております。