1977-11-24 第82回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号 最後に、九州筑豊等を見ました私の所見を、これも三点ほど申し上げたいと思います。 第一点は、特に筑豊地区のごときは、いわば鉱害復旧、それからボタ山処理あるいは炭住改良事業等の非常に生々しい傷跡がいまもなお残っており、しかも、その進捗度が必ずしもはかばかしくないということがございます。これに、まず何よりも今後の振興を図る前提として格段の努力をすべきだということを改めて感じたものであります。 笹生仁