2018-05-24 第196回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号
もう一つは、個別には、私どもの九州地区、このところ、熊本地震、北部九州水害、大分・中津市の土砂災害、宮崎県の新燃岳等々、九州全域、そういう災害に見舞われているところであります。それぞれ全国そうでしょうけれども、ぜひまた、九州地方整備局も含めて人員の増、まずはやはり立派な定員をつけていただくということをお願いしたいと思っております。
もう一つは、個別には、私どもの九州地区、このところ、熊本地震、北部九州水害、大分・中津市の土砂災害、宮崎県の新燃岳等々、九州全域、そういう災害に見舞われているところであります。それぞれ全国そうでしょうけれども、ぜひまた、九州地方整備局も含めて人員の増、まずはやはり立派な定員をつけていただくということをお願いしたいと思っております。
特に去年七月に発生しました九州水害では、大変な甚大な被害が発生いたしました。米作、ハウス栽培に大きな被害が出たわけであります。これはある意味で、ある人に言わせますと、農民の方に言わせますと、近年の土地改良事業がどんどん進んで、圃場整備事業がどんどん進んでいったので、貯水機能をなくすことによって逆に被害が大きくなっているという現実があるということでございます。
ただここで注意を喚起しておきたいと思いますことは、九州水害の場合におきましても、国民金融公庫その他の金融機関に対しまして相当な資金の手当をなさった、ところが、その手当をされたけれども、その資金が全部貸し付けられていないということ、それならばそれほど必要がないのかということになって参りますと、地元に行って聞いてみますと、非常にむずかしいという、市町村長の証明が要るとか、なかなか厳格で、間接損害というものに
本年七月八日の集中豪雨の地すべりによって佐賀県太良町大浦地区は死者四十三名、重傷者三十一名の大惨事を引き起こしたのを初め、九州各地に地すべりによる被害が多かったことは、ぼた山崩壊とともに今次九州水害の特異の現象でありました。
本年七月八日の集中豪雨の地すべりによって佐賀県太良町大浦地区は死者四十三名、重傷者三十一名の大惨事を引き起こしたのを初め、九州各地に地すべりによる被害が多かったことは、ぼた山崩壊とともに今次九州水害の特異の現象でありました。
四百六十億円に上る被害に対して、もちろん九州水害は高率適用でありましょう。そうなりますと、国庫負担の額というものは私は三百億円前後になろうと考えるのであります。九十億円は間違いじゃございませんか。
ことに、九州地方のごときは、宿命的な自然災害の常襲地帯として、連年甚大な災禍に悩まされているのでありまして、いわゆる過年度災の累積により、復旧は遅滞し、事業効果は減殺せられ、ひとたび天災の再来にあうや、収拾すべからざる不測の事態を招来することと相成るのでありまして、このことは二十八年度災における未曽有の被害について見ましても、また近くは昨夏の西南九州水害の惨禍に徴しましても明らかなところであります。
ことに九州地方のごときは、宿命的な自然災害の常襲地帯として、連年甚大な災禍に悩まされているのでありまして、いわゆる過年度災の累積により、復旧は遅滞し、事業効果は減殺せられ、一たび天災の再来にあうや、収拾すべからざる不測の事態を招来することと州なるのでありまして、このことは、二十八年度災における未曽有の被害について見ましても、また、近くは、昨夏の西南九州水害の惨禍に徴しましても、明らかなところであります
さらに先般の七月下旬の九州水害等もありまして、一応緊急の必要もあるかということで八月末に合せて四億程度割り当てたのであります。これの部分は九州の長崎なりあるいは熊本なりが中心だと思いますが、その他二、三水害があったのですが、今四十四億程度が割り当てられて、その中で災害分を含めて見ておる、こういう形になっております。
三枚とじでありますが、西九州水害による水産関係被害額というのがございます。
さらに九州水害、また岩手、山形、秋田その他の水害が起きまして、今回十号が来ているわけでございます。従いまして、残りのワクは十億になっておりましたが、他面開拓関係の法律の審議の際におきましても、約五億は開拓者の個人負債の借りかえ、償還に充てさせるようにという御決議もいただきましたので、そのワクはそれとして使いまして、固有のワクといたしましては四億に残がなっておったわけでございます。
○永野説明員 お手元に「九州水害について」と申します横書きにいたしました資料がお配りいたしてあります。精粗非常に整っておらない資料でございますが、それによりまして御説明をいたします。
そこで建設省といたしましては、建設大臣を本部長といたします西九州水害対策本部を直ちに設置いたしております。これによりまして、災害の状況の把握、対策の樹立につきまして万遺憾なきように当っておるわけであります。
第一番目は建設省に建設大臣を本部長とする西九州水害対策本部を設置いたしまして被害状況の情報の収集並びに公共土木施設、都市施設及び住宅に関する復旧対策の樹立、指導に当らせております。 第二番目は、被災地におきましての災害状況の把握と現地指導を行わせるために七月二十六日に長崎、佐賀及び熊本県に対しまして災害査定官二班を派遣いたしました。
この際、西九州水害被害状況と対策につきまして、御報告申し上げます。このたびの西九州地方に発生いたしました水害の概況と、建設省においてこれまでとった措置及び今後の対策について申し上げます。 このたび西九州地方に発生いたしました水害は、まことに激甚なものがあります。
一昨年の九州水害は六百ミリから九百五十ミリをこえてあの水害になりましたが、今度の東北水害は最高七百五十ミリ程度で、その被害に至っては局部的ではありますけれども、九州の被害に程度を同じくするような被害を出しておる。
当然それぞれの地方においては、これは臨時国会を開いてもらつて、特別立法でしてもらわなければならぬ、こういう意向は強いのでありますが、しかしかりに政府の方で臨時国会が開けないということになれば、特別立法の措置は遅れるわけでありますから、そうすれば最低の場合としても昨年の九州水害の特別立法の措置としての国の負担区分があるわけですから、これを適用するといいますか、これを準用するといいますか、そういうお考えがあるかどうか
昨年の九州水害に対する特例法をひとつ適用してもらいたいという点について、これを十分検討してやるというようにお話をされているわけなんです。これは私特に長官にこの点重ねてお尋ねしたいのは、たとえば御承知の岩内というところはほとんど焼けてしまつたのであります。三千三百戸から焼けて、学校と役場と警察は残りましたが、学校に罹災者を約一万三千人ほど収容いたして、おそらく全国に例がないと思う。
価格の問題は御承知のように、昨年の九州水害の特殊状況とはいえ、ああいうものすごい変動があるわけです。一石においてすぎ材で千円も千五百円も三月ぐらいの間に値下りをするという事実もあるのです。そういう価格変動にも応じられる方式でございますかどうか、一応お聞きしたいと思います。
これはなぜそういう質問をするかといいますと、先ほど挙げました「土と基礎」という専門雑誌において、これはいわゆる九州大学教授の松尾春雄氏が「九州水害について」という論文において、やはり堤内の法尻に不等沈下による亀裂があつたのではないか、こういう点を指摘しているわけなんです。
又昨年の九州水害のときの新聞を、或るインテリであります。教育家であります、違う学校の……。この先生の御夫婦がいわゆる新聞記事を読んで、わしらが九州のあすこにおつたときの所じやが、誰はどうしておろうか、気の毒なこつちやということを話しておりましたところが、その家の子供さんが、それは気の毒なことはない、それは政治が悪いのだ、こういうことを言つたということであります。
○谷口(寛)政府委員 午前中門司委員から、昨年の六月の九州水害の場合におきまする熊本県の国警本部と熊本市警との援助協力の実情につきまして、詳細に調べて報告しろというお話がございましたので、概要を御報告させていただきたいと思います。
去年の九州水害のときたは保安隊が活動した。だから保安隊は必要だというふうなまるではき違えた意見を言われるのでございます。そういうことはおそらくないだろうと思うのですが、念のためにひとつお聞きしたいと思うのです。