1975-06-03 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第11号
昭和四十七年夏は第一次赤潮大被害、四十八年初夏は、有名な九州水俣と、昨日新聞に出ておりました徳山湾の水銀、PCB事件による魚価の大暴落、そして続いて問題の昭和四十九年十二月に発生した、コンビナートの優等生とまで言われました三菱石油重油流出事件。ひしゃくとむしろで、その重油清浄が何十日か続いて、くたくたになって疲れ果てたところへ、本年三月から襲来してきた第二次赤潮の猛威。
昭和四十七年夏は第一次赤潮大被害、四十八年初夏は、有名な九州水俣と、昨日新聞に出ておりました徳山湾の水銀、PCB事件による魚価の大暴落、そして続いて問題の昭和四十九年十二月に発生した、コンビナートの優等生とまで言われました三菱石油重油流出事件。ひしゃくとむしろで、その重油清浄が何十日か続いて、くたくたになって疲れ果てたところへ、本年三月から襲来してきた第二次赤潮の猛威。
それから、ついでに九州水俣の問題の処理に対する、たとえば医療補償の問題であるとか、それから患者に対する生活補償の問題であるとか、関係漁民に対する損害補償の問題のデータを、時間は若干かかってもいいのでありますけれども、ひとつお出しいただきたいということを衛生局長にお願いしておくわけでありますが、大臣においても、若干のひとつ決意を、この問題に関連して、一応きょうはこれで問題のお尋ねを打ち切っておきますけれども