1971-04-16 第65回国会 衆議院 運輸委員会 第16号
海難警備に当たる海上保安庁等々といたしましては、これはまたたいへんなことだ、事故がなければいいがというようにお考えになっているんじゃないかと思うわけでございますけれども、私は、先ほど申し上げましたわずかな統計やその道の方の論文等々からお考えになって、船舶航行の安全という点から、乙種資格者の拡大というようなことを、なお責任をもって問題ないと断言できるでございましょうか。
海難警備に当たる海上保安庁等々といたしましては、これはまたたいへんなことだ、事故がなければいいがというようにお考えになっているんじゃないかと思うわけでございますけれども、私は、先ほど申し上げましたわずかな統計やその道の方の論文等々からお考えになって、船舶航行の安全という点から、乙種資格者の拡大というようなことを、なお責任をもって問題ないと断言できるでございましょうか。
さらに強調したいのは、国際航海に従事する場合、戦前でも甲板部、機関部職員の場合、海技資格は甲種資格が必要とされ、乙種資格はほんとに日本近海に限られていましたし、通信士の場合も同様、戦前は一級資格が必要とされていました。