2003-04-23 第156回国会 衆議院 法務委員会 第9号
そして、先ほど質問されていましたが、二月十二日は、名古屋地検が乙丸幹夫副看守長を特別公務員暴行陵虐致死容疑で逮捕しているんです。その二日後にこの消火栓が工事によってなくなってしまった。そして起訴されたのが三月四日でしょう。 いいですか。問題の消火栓は漏水が指摘されていました。
そして、先ほど質問されていましたが、二月十二日は、名古屋地検が乙丸幹夫副看守長を特別公務員暴行陵虐致死容疑で逮捕しているんです。その二日後にこの消火栓が工事によってなくなってしまった。そして起訴されたのが三月四日でしょう。 いいですか。問題の消火栓は漏水が指摘されていました。
名古屋刑務所長を一番上にして、次には「処遇部長」の欄、その一つ下の欄には「首席矯正処遇官」の欄、その一つ下には、「(警備)」のところには例えば「統括矯正処遇官」の欄、その一つ下のランクに「(警備)」として「主任矯正処遇官 乙丸幹夫」、もう一つ下の「職員」の欄には、今被告になっている高見昌洋らが書かれている。六段階にランクが書かれているんです。 そこで、質問をいたします。
本件事件で起訴されているのは、乙丸幹夫と、幇助犯である岡本と高見であります。しかし、私ども、現場へ行って放水実験もしてみました。三人だけでできる仕事でないことは明々白々であります。消火栓にホースをつなぎ、その長いホースを受刑者がいた舎房まで持ってき、そして二人が押さえ、一人がホースで水をかけるという仕事であります。水の栓もあけ閉めが必要であります。
また、本年三月二十日、公判請求に係る被告人岡本及び被告人高見に対する公訴事実の要旨は、被告人岡本は副看守長、被告人高見は看守部長として名古屋刑務所に勤務し、被収容者の戒護、規律維持及び警備等の職務を担当していたものであるが、同刑務所副看守長として同様の職務を担当していた乙丸幹夫が上記犯行を行ったのに先立ち、前記保護房内及び前記懲役受刑者の身体等に付着した汚物を除去する目的で同房内に立ち入った際、前記乙丸
本年三月四日、被告人乙丸幹夫に対する特別公務員暴行陵虐致死事件の起訴がなされ、続いて、本年三月二十日には岡本弘昌、高見昌洋に対する特別公務員暴行陵虐致死幇助事件の起訴がされております。公訴事実はどのようなものですか。 それと二点目。これで、この事件の捜査、公訴提起は終結ですか。
当時の所長は現在入院中でございまして、いまだ詳細な事情聴取が行えない状況にございますために、この当時の名古屋刑務所長が十二月のいわゆるホース事件におきまして被告人らによる暴行傷害事実を知ったのがいつかについて確定的なことは申し上げられませんが、これまでとりあえず調査したところによりますと、乙丸幹夫副看守長が逮捕され、容疑事実の概要が報道された本年二月十二日の時点ではないかと思われます。
○政府参考人(樋渡利秋君) 平成十三年十二月に名古屋刑務所におきまして懲役受刑者が死亡した事案につきましては、本年三月四日、同刑務所副看守長乙丸幹夫を特別公務員暴行陵虐致死罪により公判請求したところでございますが、本日、同事案につきまして、同刑務所副看守長岡本弘昌及び看守部長高見昌洋を特別公務員暴行陵虐致死幇助により名古屋地方裁判所に公判請求したものと承知しております。
○森山国務大臣 名古屋地方検察庁におきましては、本年二月十二日、名古屋刑務所刑務官乙丸幹夫という者を特別公務員暴行陵虐致死罪によって逮捕いたしたわけでございます。