1948-06-21 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第21号 何とならば、昭和十一年の基準年次は、御承知の通り利用者——乘車率は今の三分の一である。非常にゆとりのある樂しい旅行がされ得たのであります。しかるに爾來この利用率は、国民の実際の経済力がどんどん低下していくにかかわらず、反対に乘車率がどんどん膨脹いたしまして、三倍になつており、ほとんどぶた箱みたいな現状であります。 佐伯宗義