1949-07-02 第5回国会 参議院 法務委員会 閉会後第7号
六月十日の事件の関係を申上げますと、先ず千葉でございまするが、これは六月十日の午前十一時千葉発でお茶の水行の電車が発車する際にその車掌区のうちの多数の分子と、それから附近の鮮人が多数寄りまして、車掌が乘込む車掌室を多数の威力で占拠をし、若しくはスクラムを組むというような方法、若しくは怒声を浴せるというようなことで、乘務車掌が乘務することができないように、業務を妨害し、尚発車を指示する助役が、車掌が乘
六月十日の事件の関係を申上げますと、先ず千葉でございまするが、これは六月十日の午前十一時千葉発でお茶の水行の電車が発車する際にその車掌区のうちの多数の分子と、それから附近の鮮人が多数寄りまして、車掌が乘込む車掌室を多数の威力で占拠をし、若しくはスクラムを組むというような方法、若しくは怒声を浴せるというようなことで、乘務車掌が乘務することができないように、業務を妨害し、尚発車を指示する助役が、車掌が乘
それ以外のときには乘務方を制限してもよろしい、車掌の乘務制限については、車掌の乘車制限をできる区間を別表で定めて、そうして制限をしておられるところで、一閉塞区間については二以上の運轉をしてはならないというような運轉の制限をやつて、この制限をしたようなことが一つ、旅客貨物の扱い、或いは運轉の業務の旅客貨物の乘務車掌は一名でよろしいということ、車掌は旅客貨物扱いとして、平常においては最後部にいなければならない
自分たちはこういうことのために急行列車が遅れる、そのために急行券を拂いもどさなければならぬというようなこともできて困るのだ、警察の方のやることであるから、何ともわれわれの方はしかたがない、下車を肩ずるということは、乘務車掌の司法警察権に基いて列車内の秩序を然した低合、あるいは不正乘車というような場合において、われわれは下車を命ずるのであるけれども、司法警察官に下車を命ずる権限はないはずだというようなことも