1970-05-06 第63回国会 参議院 運輸委員会 第15号
○政府委員(黒住忠行君) 乗車拒否対策、これは総合的にやらなければならないのでございますが、その一環といたしましてこの法案をお願いを申し上げておる次第でございます。この法案におきましては、良質運転手を確保するということで、それのために登録の制度の実施、あるいは研修の制度の実施、あるいは適正化事業の実施というふうなことを行なうのがこの法律の目的でございます。
○政府委員(黒住忠行君) 乗車拒否対策、これは総合的にやらなければならないのでございますが、その一環といたしましてこの法案をお願いを申し上げておる次第でございます。この法案におきましては、良質運転手を確保するということで、それのために登録の制度の実施、あるいは研修の制度の実施、あるいは適正化事業の実施というふうなことを行なうのがこの法律の目的でございます。
○黒住政府委員 臨時交通関係閣僚懇談会が開催されましたのが三十八年の六月十八日でございますが、それは都内交通混雑緩和対策等の問題もございますが、その懇談会要旨の第四点目に、タクシー乗車拒否対策というのがございます。 それが四つありまして、その第一は、個人タクシーの増車を検討する。第二点が、警察取り締まりの強化、通報、連絡の強化、不良運転者名の公表等を検討する。
○黒住政府委員 乗車拒否を防止いたしますためにはいろいろな方策が必要でございまして、従来から、取り締まり、あるいは今回運賃制度の改正等をやっておりますが、さらに近代化センターというものを設けまして、これも乗車拒否対策として考えておるところでございます。取り締まりの点につきましては、現場等の現行犯等につきましては、警察のほうから通告をいただいております。
それから今回運賃改定におきまして、時間併用メーターであるとかいうふうな制度面から改善いたしましたのも、近距離、混雑のときにおきますところの乗車拒否対策に資したいという考え方でございます。われわれといたしましては、量的質的に輸送力を増加いたしまして、この供給にこたえていくという総合的政策をこれから進めたい。そしてまた、事業者のほうの姿勢というものも必ずしも十分ではない。
これは先ほど来繰り返しておりますように、タクシー業界は単なる経営者のための、運転者だけのためのものではない、国民の足的な要素を持っておりますから、都市における重要な交通機関としての役割りを果たしておるということを考えました場合、また先ほど来指摘いたしました乗車拒否、サービスの悪さ、事故との関連も無視できない問題であるだけに、これは事故防止対策としても、乗車拒否対策としても、すみやかな、適切な措置が必要
したがいまして、この項目は全部を網羅しておるわけでもございませんし、このほかにもいろいろなことを現在検討をしておる次第でございまして、この乗車拒否対策はやはり総合的な対策を考えなければならないという観点から、各項目にわたりまして現在検討をしておるような次第でございまして、その一部がこの報道の内容でございます。
この制度に就ましては、経営者側と労働者側に十分の理解をしていただかなければできないものでございますので、われわれの案を双方に対していま説明をしておるような次第でございまして、制度等を改正し、また、運転手の給与等も御指摘のような方向に向かって改善していく、そしてまた、輸送力も増強をしていく、そしてまた、先ほど御指摘の運賃の制度につきましても、乗車拒否対策あるいは交通事故対策に有効なものは採用していくというふうな
それから、タクシー乗車拒否対策でございますが、おことばのようにこれは何とかしてこの乗車拒否というものをなくしなければならぬと考えまして、関係各方面の御協力を求めて対策を講じてきたところでございます。 まず第一番には、東京等の輸送力の不足の著しい地区においては、増車により輸送力の増強をはかっていくことと、増車配分にあたっては信賞必罰の趣旨を織り込んでいくこと。
○政府委員(鈴木珊吉君) 乗車拒否対策といたしましては、御承知のように、昨年の十月に道路運送法に基づきます運輸規則の省令でございますけれども、これを改正いたしまして、たとえば日雇い運転手の雇いの禁止とか、それから新規に運転手を雇い入れた場合には、五日間の教育をしてから実務につけるとか、あるいは乗務員証というものを使用者は運転手に持たせる、それを車に掲示する、そういったような一連の防止対策を実施するための
○政府委員(鈴木珊吉君) 各局でいろんなテーマをこの協議会にかけておりますし、これはおのおのまちまちでございますので、全体的に統一しておりませんが、たとえば東京陸運局では乗車拒否対策という問題につきましてかけております。これは増車との関連においてやはり影響がある問題なのでそういう問題を東陸ではかけた例がございます。
○説明員(原山亮三君) タクシーのサービスの問題につきまして、特に東京をはじめ大都市のタクシーのサービスが悪いということについては、かねてから御指摘を受けているところでございまして、われわれとしましても、この問題につきまして、タクシーのサービスの改善方策につきましても、総合的にこの夏から検討してまいりまして、それをこの前大臣が現地御視察の同じ日に発表いたしたわけでございますが、その乗車拒否対策についての
なお、運賃問題につきましても、今回の申請に時間制併用というようなものが出たわけでございますが、これもそういった点では乗車拒否対策の一つというような考え方もあるようでございます。われわれといたしましては、できるだけ輸送力をまずふやすということが先決でありまして、そのために慎重に資料その他によりまして輸送力増強の方法を考える。
それから最近東京都等におきまして、タクシー料金を値上げしたにもかかわらず乗車拒否が依然としてあとを断たない、こういう状態でありますので、この乗車拒否対策問題。それからこれは前々国会から持ち越しになっておりますが、刑事警察の強化の問題。この三点にしぼって質問いたします。
関係者大臣、労働大臣も自治大臣も関係でありましょうから、乗車拒否対策について最近のうちに連絡会議を持って具体的な指導方針をお示しいただくわけにはまいりませんか。いかがです。