1985-04-19 第102回国会 衆議院 運輸委員会 第10号
しかし、乗用車規制による低減率で調べてみますと約九二%、ディーゼル車につきましては、副室式で四八%、直接噴射式で五一%の低減率ということで、非常に低いのですね。燃料の消費量で見ますと、全体の総量から見ますと、ガソリン車の約二倍ディーゼルの関係は使っているわけ、軽油の関係は。そうしますと、トラックやバスというのは、機能的にはよけい走っておるわけ。
しかし、乗用車規制による低減率で調べてみますと約九二%、ディーゼル車につきましては、副室式で四八%、直接噴射式で五一%の低減率ということで、非常に低いのですね。燃料の消費量で見ますと、全体の総量から見ますと、ガソリン車の約二倍ディーゼルの関係は使っているわけ、軽油の関係は。そうしますと、トラックやバスというのは、機能的にはよけい走っておるわけ。
そこで、私はちょっとお伺いをしたいのは、従来から乗用車規制よりもディーゼル車の規制の対策がおくれてきた、段階的にずれてきたことは事実でございますね。で、これをどうしても促進しなければならないと思うわけです。 時間がありませんから細かく伺えませんけれども、時たまたま厚生省の成人病の死亡率地図というのが出ましたね。
少なくとも先ほどのお話のように、局長のお話だと、いまの日本の乗用車規制はもう世界一だというわけです。そうして、いま国際的にながめても世界一のレベルにおるんだから、そうもうこれ以上といってもなかなか大変なことなんだから、わかりやすく言えば、多少足踏みしておってもまだいいんだとか、いやそうじゃないんだ、まだまだやるんだとか、これから先の将来についてどういうお考え、御判断を持っているのか。
それから次に、移動発生源につきましては、乗用車の排ガス規制の五十三年度規制は世界で最も厳しい基準を適用いたしておりますので、あれ以上に厳しくすることは当分の間考えられないということでございますし、またそれ以上のものは、抜本的に動力源を変えた車があらわれるか、あるいは全く違う交通体系というものが出てくることが必要になるだろうということで、私もこの五十三年の乗用車規制を決定いたしましたときに自動車業界に
今回、五十年の乗用車規制と同時に、ガソリンのトラック、バスにつきましても規制の強化をやっておりますが、との考え方は、現在の技術で対応できる最大限の規制だということで処理しております。したがいまして、今後はこれらのものにつきましても中公審の御答申を得て、いわゆるマスキー法並みの規制をやっていく、そういうことになろうかと考えております。
乗用車規制というふうな段階にまで入りませんことには、都市交通の秩序ある整備ということはできないのではないか、こういうふうな問題もあろうかと考えます。 最後に、企業形態の問題でございますが、現在、公営交通は各市ごとに経常いたしております。原則としてその市の区域内で運行いたしておるわけでございます。最近の地域社会の変貌に伴いまして、数心の区域を通じます交通需要というものが大きくなってきております。