1988-03-23 第112回国会 衆議院 建設委員会 第3号 しかも、塩郷堰堤の構造は、中川根町の昭和三十三年一月一日の広報「中川根」によりますと、河床の岩盤に久能脇発電所からの導水管が直接設置され、そしてその上に堰堤及び橋が建設されるという構造になっている。このため、伏流水もこの塩郷堰堤でせきとめられていると地元では言っておるわけであります。こういう結果、大井川中流域の三町の主張によりますと、魚類は激減をして、アユその他の魚はもちろん川を上らない。 中島武敏