1998-04-30 第142回国会 参議院 文教・科学委員会 第19号
○扇千景君 最後に、大変お答えにくいことかもしれませんけれども、久米先生せっかくお越しですから参考人としてお伺いしたいと思うんです。 もともと動燃の設立意義というものがあったはずです。
○扇千景君 最後に、大変お答えにくいことかもしれませんけれども、久米先生せっかくお越しですから参考人としてお伺いしたいと思うんです。 もともと動燃の設立意義というものがあったはずです。
ただ、限られた時間でございますから、順次、御意見を発表になりました順に、まず久米先生からお伺いしていきたいと思うんですけれども、私ども来週の七日に東海村を視察、現地公聴会をすることにいたしております。まず端的に、先生が東海村においでになって資料要求したけれども、所在が遠方にあるからということで資料が出されなかったということを聞きました。
○松あきら君 久米先生は東海事業所の調査をなさったということなんですけれども、防災に関しましてはどうでございましょうか、今の質問に対しまして。
このことについて、今までとは違った平和祈念事業としてどんなものが考えられるか、どんなことをすればいいのかということを、失礼ですけれども久米先生、もしお考えがあればお聞かせいただければありがたいと思います。
○岩佐委員 久米先生にちょっとお伺いしたいのですが、先ほど御意見の中で、国家補償に基づく被爆者救済が明記されなかったことについて不満である、他の戦争被害とは異なる特殊なものなんだ、だからこの点、国家補償に基づく被爆者援護法ということで人々の理解が得られるんだ、そんなふうにお伺いしたわけですけれども、その点、他の戦争被害とは異なる特殊なものなんだということについて、どういうふうに久米先生としては主張をされるのか
〔小沢(一)委員長代理退席、委員長着席〕 そういうことで、有澤先生にはちょっと別のお立場で聞きたいと思いますので、小野先生、川上先生、久米先生、服部先生、それぞれひとつまとめのお答えをお願いしたいと思います。
○石野委員 最初に久米先生にお尋ねいたしますが、改正法案に対して住民の参加が十分に受けとめられていないという御意見でございました。今度の改正法案の意図するところが「むつ」の問題に端を発しておることでございますし、特にそういう点を考慮したということで安全委員会等をつくるというようなことが行われております。原子力委員会を二つに割って、安全委員会と原子力委員会と二つにしました。
○石野委員 重ねて久米先生にお尋ねしますけれども、先生は、規制法の性格の問題について、住民のための規制ではなくて、電力会社、事業家に対し資格を与えるにすぎないということのお話がございましたが、それはどういう意味なんですか。
いまお聞きになった範囲で、若干の推測が入るのもやむを得ないのでしょうけれども、久米先生、このひび割れの原因というのは何であったか。 私、ちょっと心配するのは、そういうひびがそこに起きてくるということは、炉の材質そのものに何らかの変化でも起きていてもろくなっているんじゃないだろうかなという素人なりの感じを持つのですけれども、そんなことになっていたら大変だ。
都市接近等の問題もあるわけなんですが、そういう原子力施設の過密の問題あるいは都市との接近の強い、都市接近性が非常に強いという問題とを含めて、いまの技術との関係でどういうふうにお考えになっているのか、まず久米先生にお伺いしたいと思います。
それから次に、久米先生に伺いたいのですが、まあごく常識的なことをお尋ねで申しわけないんですが、いまの原子力発電に対する危惧というものは科学が発達する過程の問題なんだと、こうした水力発電でも火力発電でもいろいろなそういう疑問点はあったんだと、過去においては。
○久保亘君 いま私がお尋ねしようと思いましたことは服部参考人がお答えになりましたので、その点はそれでよろしいんですが、久米先生に先ほど私が申し上げましたのは、安全審査体制の中にいまの日本の原子力に関する科学技術上の水準が一〇〇%生かされるようになっているのかどうかということをお尋ねしたんで、審査体制のほうを一〇〇%固めればそれでよいのだという意味でお聞きしたんではないんです。
たとえば日本三景の一つであります京都の天の橋立の近くに建設が予定されておりました関西電力の新宮津火力発電所の反対運動でありますとか、また、先ほど久米先生のおことばに出てまいりましたけれども、山陰海岸の国定公園のまっただ中にあります、マツバガニの産地で非常に有名な香住町の原子力発電所あるいはその両側にあります佐津、浜坂の火力発電所の反対運動、また三重県の尾鷲市、和歌山県の海南市、大阪府の岬町、兵庫県の
これは内田先生がまとめられた意見書だと思いますが、これに対して先ほど参考人から、ヨーロッパでも引き受けるはずはないだろう、あるいはアメリカではそういう問題について非常に危惧を抱いている、こういうような意見の開陳がありましたから、久米先生、小野先生、内田先生から、これに対しても心配ないというのかどうかという点について御議論をいただきたいと思います。
私が聞いたのは、いまの想定ですね、かりに想定された場合、いま久米先生の言われたように、ポケット線量計では一ミリレムであっても、実際はその直接もし何かがあった場合は、こういういまの百万倍ですかになる、こういう理屈ですよ、これはね。これはお認めになりますか。そうあったかどうかの、これはまだわからぬですがね。
これは先ほど来久米先生及び宮永先生ですか、の言われておる中でもはっきりした問題だと思いますので、起こり得るということをお答えしておきます。
○船田譲君 大体わかりましたが、もうちょっと久米先生にお聞きしたいのですが、つまり、放射能の問題につきましても、安全性の場合でも、学術的に絶対にゼロだということは科学者としては言えないと思うのですが、ただ、科学者の議論としては絶対的にゼロは言えないということが、逆に心情的には住民の人々がそれじゃ危険なんだというとり方をしてくる可能性はあると思います。
○船田譲君 久米先生にお聞きしたいのですが、先ほど公聴会の問題で、公聴会は決して学会ではないのだから、こまかい学問的な議論を説くべきではないと。
そういう点からいきますと、先ほど小野先生なり久米先生、また他の参考人の先生がおっしゃっておりましたように、いろいろな問題が多過ぎるわけですね。ですから私は、いま大臣が二点おっしゃったわけですが、現地の声を聞くという点にウエートが置かれておって、それをほんとうに審査にまた行政に生かすという、その辺のウエートというのは非常に低い。
そこで、特にこの点が非常にまずいと思われる点を、きょうは参考人の先生方四名来られておりますが、時間の関係もありますので、まず久米先生、それから小野先生お二人にひとつお伺いしたいと思います。
それから久米先生と小野先生にひとつ感想をお伺いしたいと思います。
そしてなお日本の歴史のことにつきましては、今久米先生の話が出たのでありますが、やはり日本書紀を——これは皇室から命ぜられて舎人親王と太安麻呂が編さんしたことはさきにもおっしゃった通りでありますが、太安麻呂が、稗田阿礼が語部として長い間伝えられたものを字に書いたものが古事記でありますから、それと同じ太安麻呂が作ったのでありますが、もちろんこの体裁はシナの方の体裁を学んだのでありまするから、いろいろそこには
ですから、これは音楽のわかる人でない方がむしろよいので、音楽をわかつている人というのはとかく非常にりくつが多くて、しかもお互いのいがみ合いというものがみにくいくらい対立しておりますから、そういう人を——もちろんわれわれの関係の委員というものは音楽が主でありますから、音楽家でなくてはいけませんが、外部からそういつた文壇の大家のような、たとえば今申し上げました久保田先生とか久米先生のような方、ことに久米