2002-06-28 第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
そのことだけ申し上げて先に進みますけれども、二年前に久保提案者が言われた、私設秘書が国会議員との関係の程度が個々様々だという現象は、私設秘書を多数抱えることが可能だから起きるんだろうと思うんです。その中には集金専門の人もいるようでありまして、それは、その議員が党や政府の要職に就いていたり、地元や業界に絶大な実権、利権を持っているからだろうと思うんです。
そのことだけ申し上げて先に進みますけれども、二年前に久保提案者が言われた、私設秘書が国会議員との関係の程度が個々様々だという現象は、私設秘書を多数抱えることが可能だから起きるんだろうと思うんです。その中には集金専門の人もいるようでありまして、それは、その議員が党や政府の要職に就いていたり、地元や業界に絶大な実権、利権を持っているからだろうと思うんです。
久保提案者の国会議員との関係が個々様々であるというこの答弁は、そのようなことを念頭にお述べになったのではないかというふうに考えております。
二年前、与党がこれに反対した理由の中で、公明党の久保提案者から、私設秘書は国会議員との関係の程度が個々様々であるので一律に処罰の対象とすることは不適当であるという御主張がございました。今回、その考えを変更なさったわけでありますので、私設秘書といえども議員の権限を分担、補佐している以上公的な性格が非常に強いのだから、その行うあっせん利得を処罰をする、こういうお立場になったということになりますね。
そして当時の久保提案者は、社会党の今副委員長さんでいらっしゃる。どうしてお呼びかけいただけなかったのですか。どうぞ、伊藤先生。いやいや、伊藤先生、答えてください。
さらに、公約に明示しないでいるじゃないかということについては、十一月二十八日の我が党の梶原清委員の質問に答えて久保提案者は、消費税廃止の意思が明確に示された、あくまでもこれが主題だとした上で、物品税の復活についても消費税廃止に伴い財源をどうするかとあわせて示し、 有権者に判断していただいたと述べられて、国民の同意を得たとの見解を示されているのでありますが、しかし私は、これは余り独断に過ぎやしないかなと
なればこそ、久保提案の問題も国対で問題にせずに今日まできているのじゃないですか。それで、知らないと言う、存じませんと言う。そんなばかげたことがありますか。これを国民の一人の人が十六日の新聞を読み、十七日の新聞を読んだ人が、こういうことが自民党の役員会でなされたか、なされなかったか、知りませんということを聞いて納得しますか。知らないと、あったのかないのか、知らないのと、これは大いに違いますよ。
四月八日、この委員会が審議される段階においてどうなるか、久保提案の問題で審議が停とんした時点におきまして、これは国対にあげるべきだ、そのような結論が出て、私は堀本自民党国対委員長に会いました。そのときに、これだけ国対にあげて審議しようということになっていますから、この問題は審議促進の上からやろうじゃないですかと、このように持ちかけました。
どういう意味かといえば、実はきのう木村質問によって久保提案に対する三点の質問が用意されてあった。まあこれが国対あるいは議運レベルの話であったかどうか知りませんけれども、本会議でこのことが遮断された。しかるに、今朝における本委員会での久保提案というのは、再建の方式は運賃の改定によらなくてもできるのだ、こういう提案の趣旨ですよ。
○關谷委員 質疑応答を聞いておりまして、二、三ひとつお尋ねをしてみたいと思いますが、いろいろ久保提案者は名論卓説は言っておられるようでありますけれども、迷惑の迷かわかりませんが、これだけの法案を提出をせられる限りにおきましては、五カ年間の収支状況がどういうふうになるのか。それで、この数字的なものはすでにでき上がっておるのであろうと思いまするが、その資料があればひとつ提出をしていただきたい。
その次は、久保提案者にお尋ねをしたいのであります。 議長、副議長の党籍離脱、国会正常化問題であります。昭和三十一年より、自由民主党が議長、副議長を独占した。そのために、最も公平であるべき議長、副議長が自由民主党の党籍を持っているのだから、参議院の全体の代表として公平にものが運ばれないのであります。