1971-02-23 第65回国会 参議院 運輸委員会 第4号
本委員会は、いま本件に関する過去のいろいろな経過を調査してみますと、昭和四十一年五月十二日に、江藤委員長のとき、地元新国際空港関係の建設同盟連合会副会長の高木さん、これは賛成、と当時マークしてお呼びしております、同じく久保忠三さん、これは反対同盟副会長です、以下五名の直接関係しておられる同盟、賛否含めて、参考人として御出席をいただき、調査を進めております。その際に関係官省は出席をされております。
本委員会は、いま本件に関する過去のいろいろな経過を調査してみますと、昭和四十一年五月十二日に、江藤委員長のとき、地元新国際空港関係の建設同盟連合会副会長の高木さん、これは賛成、と当時マークしてお呼びしております、同じく久保忠三さん、これは反対同盟副会長です、以下五名の直接関係しておられる同盟、賛否含めて、参考人として御出席をいただき、調査を進めております。その際に関係官省は出席をされております。
ところが、一番陳情を多くしている人は富里の反対同盟の副会長である久保忠三氏、この人は二百八回にわたって運輸省航空局、もちろん農林省へも行っているのです。そうして嘆願陳情を繰り返したにもかかわらず、政府が一方的に内定を決定した以上、われわれは死力を尽くして、この土地を守る、こう言っているわけです。
岩間 正男君 政府委員 運輸大臣官房長 深草 克巳君 運輸省航空局長 佐藤 光夫君 事務局側 常任委員会専門 員 吉田善次郎君 参考人 新国際空港建設 同盟連合会副会 長 高木 佐一君 新国際空港設置 反対同盟副会長 久保 忠三
○参考人(久保忠三君) ただいま非常に貴重な御意見を拝聴いたしまして、非常に私どもありがたいと思っております。なお、県のほうに連絡しますと、県のほうでは危険だから来るなとかいうふうな御回答があるそうでございますが、私どもとしては、先ほど申しましたとおり、決してそういうふうなことはするつもりもございませんし、また皆さんが来たからといってそういうことを考えておりません。
次に、久保忠三君にお願いいたします。
これは富里の反対同盟の会長の久保忠三君です。いままで血書も嘆願書も持ってきた。あらゆる手段を尽くして嘆願し、陳情し、請願してきた。けれども、われわれのこの請願や陳情やそういうものは一切考慮されない。内定に持ち込んできた。この責任はあげて政府当局にあるんだ。したがって、地元は、この間も言ってきているでしょう、抗議の文書を持ってきているでしょう。あの末尾に書いてあります。