2001-10-24 第153回国会 衆議院 法務委員会 第3号
それから、質問せないかぬので、日弁連について申し上げますと、日弁連の社会的存在意義がこれからいよいよ問われるという段階に参りまして、久保井会長には本当に御努力いただくことになろうと思いますので、どうかよろしくお願いいたしますという前提で、今までの日弁連というのは、国家権力は人民の敵であるというマルクス主義的思考を暗黙の前提にしながら、人権擁護としては、単なる国家に盾突くことが人権擁護であるという、それこそ
それから、質問せないかぬので、日弁連について申し上げますと、日弁連の社会的存在意義がこれからいよいよ問われるという段階に参りまして、久保井会長には本当に御努力いただくことになろうと思いますので、どうかよろしくお願いいたしますという前提で、今までの日弁連というのは、国家権力は人民の敵であるというマルクス主義的思考を暗黙の前提にしながら、人権擁護としては、単なる国家に盾突くことが人権擁護であるという、それこそ
最初に、日弁連久保井会長にお尋ねをいたしますが、先ほど久保井会長のお答えで、ちょっと誤解を招くのじゃないかなと思いますので申し上げておきますと、法曹人口が千人から三千人にふえるというのは、これは年間ですね。一年間で新しく法曹になる人口が、今大体千人なのが今度は三千人にふえる、こういう趣旨ですね。
まず第一に、国家制度としての三権分立の原則から見る司法の任務の観点から、事務総長と久保井会長にお尋ねいたします。 言うまでもなく、三権分立における司法というものは、立法、行政とは利害関係なき第三者として離れた地位にありながら、根本規範によって行政及び立法の営為が合致しているのか否かを審査する任務を負っております。
それで、日弁連の久保井会長の出されました談話の後段に、「クローン法案については、関連分野の法規制、なかんずく生殖医療技術および人間の受精研究規制等と整合させ、社会との調和の取れた二十一世紀の生命科学の発展に資するものにするよう、かつ徹底した情報公開の下に社会の十分な理解と合意が得られるよう、多角的な検討を尽くす必要がある。」