1974-03-12 第72回国会 衆議院 農林水産委員会 第19号
そこで、もう少し申し上げておきますけれども、事業参加者の全員の同意の場合に、阿蘇・久住飯田地区の場合なんかは入り会い権が百七十二ぐらいあるというふうに言われておりますが、特に、阿蘇は七十八通りの入り会い権があってむずかしいと地元では言っておるわけです。不動産屋が持っておるもの、入り会い権、別荘があり、またはゴルフ場があるというふうなことで、いろいろと容易じゃないわけです。
そこで、もう少し申し上げておきますけれども、事業参加者の全員の同意の場合に、阿蘇・久住飯田地区の場合なんかは入り会い権が百七十二ぐらいあるというふうに言われておりますが、特に、阿蘇は七十八通りの入り会い権があってむずかしいと地元では言っておるわけです。不動産屋が持っておるもの、入り会い権、別荘があり、またはゴルフ場があるというふうなことで、いろいろと容易じゃないわけです。
○瀬野委員 農林省の主産地形成としての農用地開発事業は、その計画段階で、一つは基幹作物の決定、二に生産の規模、三に生産構造、四に集荷市場と出荷量、五に集出荷施設の整備等、産地形成の思想を織り込んでおくということで、こういった五つのことをおもに計画段階で計画をされておるようでありますが、御承知のように、阿蘇・久住飯田地区をはじめ四地区で、調査費が昭和四十四年度八千二百万円、四十五年度二億五千一百万円、
地域といたしましては、御承知と思いますが、根室中部、それから北上北岩手地区、それから阿武隈八溝地区、それから阿蘇久住飯田地区ということで、全国四地域でございます。北海道の根室地域につきましては、すでに四十四年から調査を開始いたしまして、四十七年度に全体の計画の構想がまとまりましたので、四十八年度からその一部につき事業を開始をしております。着工の段階に入っているわけでございます。
農業関係では阿蘇及び久住飯田地区を大規模肉用牛の基地とするため、高原地帯農業開発のための特別措置を講じていただきたい旨の要望がなされましたが、私たちも現地においてその必要性を感じた次第でした。その他農業関係諸施設を視察いたしまして、価格安定のための積極的施策、資金的援助措置の必要性を痛感いたしました。
まず、熊本、大分両県当局から、久住・飯田地区の広域農業開発事業等について、特別立法措置を講ずる等してその推進をはかられたいこと、祖母、椎葉、五木山地大規模林業圏開発について、すみやかに本事業に着手できるよう措置されたいこと、以上二点が両県の共通した要望事項としてわれわれに強く訴えられ、また、両県の農業団体からは、牛肉、オレンジ、果汁等の自由化を絶対に阻止するとともに、輸入ワクの拡大も行なわないこと、
昭和四十四年の五月に閣議決定いたしました新全国総合開発計画の大規模開発プロジェクトの構想に従って、大規模未開発地域を対象として総合四地区、一般四地区の八地区を広域農業開発基本調査として進められておりますが、九州では高原地帯の農業開発として阿蘇、久住飯田地区の広域農業開発が計画されておるところでございます そこで、四十七年度はどういうふうに進められる予定であるか、具体的に農林省の方針をまず最初に伺いたいと
四十七年度から北海道の根室地区がまず事業実施に入る、来年からは熊本久住飯田地区が実施に入るというようなことでございます。これは非常にりっぱなことだと思って、こういうことでほんとうに和牛の生産をうんとやって肉の需要をまかなうべきだ、そうしなくては、これは国際的にも不足してきておるのだから非常に大事なことだと思っておるのです。
○瀬野分科員 そこで、九州では、高原地帯農業開発として阿蘇、久住、飯田地区の広域農業開発が調査を進められておりますが、この地域は阿蘇、久住、由布火山群の活動によってできたところのおおむね標高二百五十メートルから一千メートルの高原地帯で、広大な原野と山林を擁しておりまして、地域総面積は三十四万五千ヘクタールとなっております。
○瀬野分科員 補助率のアップについては、さらに検討課題として十分今後検討していくということでございますが、これは阿蘇、久住、飯田地区のみならず、また全国的な問題でもありますが、ぜひひとつ、各地でもこういう要望が強いのでございますので、稲作転換による畜産事業、すなわち米に次ぐ第二の食管というべき事業でございますので、十分検討してアップに努力をしていただきたい、かように思います。