1993-04-20 第126回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
それから、やみ米の中にどうもカドミウム米があって、それが主食転用されていたんじゃないかということが言われているわけです。それらの事実とそれから再業務監査について明らかにしてください。
それから、やみ米の中にどうもカドミウム米があって、それが主食転用されていたんじゃないかということが言われているわけです。それらの事実とそれから再業務監査について明らかにしてください。
こうした他用途利用米の主食転用というのはやめるべきではないかと思うわけです。宮城県の場合、この交換に遭って六十キロ当たりおよそ二千四百四十八円、ただいまお話のありましたその差益というのが出ているわけですけれども、実際には六十キロ当たりおよそ九千六百円で出荷している。ですから、この二千四百四十八円の差金を加えましても一万二千円で主食用として政府米を出荷している。
六月一日の当委員会で、私は他用途利用米の主食転用問題に関してお伺いいたしましたが、それと関連してもう一度お伺いしたいと思います。 一九八八年産米の他用途利用米二十万トンを八六年産の政府古々米と交換、他用途利用米を主食用に回していたわけですが、そのうちササニシキなどAランク米二万六千トンについて、およそ六億八千三百万円の差益が生まれた。
○林紀子君 私はまず、具体的な問題ですが、他用途利用米の主食転用についてお伺いしたいと思います。 食糧庁では、一九八七年度より全農を通じまして、他用途利用米の新米を政府持ち越しの古米と交換する形で主食用に売り渡しをしておりますね。他用途利用米と政府古米の交換は、本来政府米として買い上げなければならない主食米を、農民の犠牲のもとでおよそ半値で調達するものと言わなければならないと思います。
主食転用云々という問題もありますが、いずれまたいつかこの問題について時間をとりたいと思っていますので、きょうはひとつこういう声があるということをお聞き取り願って、この問題は打ち切らせていただきたいと思います。 次に、土地改良事業でありますが、土地改良事業というのは、農地開発にしろ圃場整備にしろ、大変重要になってきているし、困難な時期になっているなという感じがするわけです。
それから、先ほど他用途利用米の主食転用といった点にお触れになったかと思いますので、あわせて申し上げておきたいと思います。 お尋ねのように、災害で他用途利用米の契約数量の出荷が困難となるという場合につきまして、いわゆる作況調整という措置で契約数量の変更を行う道が開かれておるわけでございます。
次に、他用途利用米の主食転用についてでございますが、災害により他用途利用米の契約数量の出荷が困難となった場合には、いわゆる作況調整により契約数量の変更を行う道を開いておることは御存じのとおりでございます。これを超えて他用途利用米の出荷数量を減ずることにつきましては、契約を結んでいる実需者との関係、制度本来の趣旨に照らして困難な問題があります。
それで、さらにきょうの新聞を見ますと、「他用途米の主食転用五万トン追加」ということが出ているわけなんですね。これは一体どういうことなんだか。その前には他用途米は主食用に回すことにしたということが末端の町村それから農協に伝えられまして、各農家は大変喜んだわけでありますが、その後また変更がありまして大混乱になった。
次に、これもまたちょっと気になることでありますが、他用途利用米について政府は希望者について主食転用を認め、それに伴って不足する加工原料用米については農協がその自助努力によって農家保存米を集荷してそれに充てる、こういうことでありました。
したがいまして、そういういわば主食転用ができない形にして流しているわけでございます。今度起きました事案は、丸米として流しましたものの一部について私ども、量としましては先ほど言いました例えば穀粉業者の場合は三十袋のうちの二袋のそのうちの一部の行方をまだ追いかけているわけでございます。そういうことがございましたけれども、これは例えば玄米茶といったようなものは丸い形でありませんと製品にならない。
つくっている人たちが納得いかない、そういう形で、だから他用途利用米の中に汚染米が出回るというふうに私は考えておりますし、先ほどの長官のお話の中では主食転用も含めた他用途利用米というふうなお話もおっしゃっておられることを考えますと、主食の中にこのカドミ米、汚染米が出回るということはこういう事実を見ても私は考えられるのではないか。
○説明員(石川弘君) まだ進行中でございますので途中経過としてお聞きをいただきたいわけでございますが、検査をやっておりますところで押さえております数字で申しますと、これはまだ他用途ということだけではございませんで、一緒に主食転用というものも含めて、大体農協サイドとすれば八割は他用途、二割は主食買い上げということでございますので、そういう形で、主食転用含みの数字で十月二十日現在で約六万七千トンが検査をされております
○石川説明員 五十九年度におきまして一部について主食転用問題が出ておりますが、これは決定の際にも明らかにいたしましたように、あくまでも五十九年度限りの措置ということでございます。
○石川説明員 他用途米の主食転用に絡む問題につきましては、たしか米価決定後の国会におきまして、安井先生あるいは津川先生からかなり詳しく御質問がございまして、私からお答えした経緯がございます。その後は実はまだ経過中でございまして、八月三十日だと思いますが、農業団体が私どもの方に団体としての意思を持ってまいりました。
したがいまして、八月七日ここでお答えをした際にも、私は、他用途でお出しになる方も多分相当あるはずだ、したがいまして、全部を主食転用ということはあり得ないということを申し上げております。
そもそも最初から輸入か安い他用途米かとその選択を迫られた、やむなく安いけれども他用途米を引き受けた、ところが、一方的に韓国米輸入を政府は決めてしまった、これに抗議して他用途米の契約はしないということを決めて主食転用を要求したのだ、ところが、今度は主食転用のしりぬぐいを全部農家がかぶって、主食転用による加工原料の不足による輸入を阻止するためなのだという、そういうことで加工用原料を自分たちの責任で確保せざるを
具体的に言いますと、他用途米の主食転用により二十万トン全部やったとしても、トン当たり七万円の奨励金を出さなくて済む。そのことによって浮く財源がざっと百四十億円。片や二十万トン全部主食用に売った場合に、逆ざや分がざっと三十三億円ですか、管理経費を含めても百五十二億円で、トン当たりにいたしますと七万六千円程度ですからほぼとんとんです。
米販売農家に米輸入阻止を訴えて、各県の事情に応じてさっき言ったような三通りのやり方、いずれどれでもいい、選択して集めるということなのですけれども、個々の農家が他用途米の主食転用結構ですよというお話を伺ったときには、これは一万八十円というその他用途米が主食の価格で政府に買ってもらえるのだなと、こう喜んだわけですね。
まず、農水省は主食の需給について不足することはないと一貫して強調し、他用途米の主食転用の必要はないと頑強に拒否して、そのことをこの委員会でも強調してきましたが、今回それを撤回し、主食用に買い上げることを決めた理由は何でございますか。
そういうこともいろいろ申し上げた上で、系統全体としては、一つは他用途米を他用途米という姿では現実的にはなかなか集めがたいという御判断があったものと思いますが、そういうことでそれの主食転用をぜひ政府として認めるようにというお話がありまして、その際、それにかわるべきものとして出されるものにつきましては、いわば他用途米という性格を逸するものでごいますので、私どもとしてはいわゆる助成の道を開くわけにいかないということも
○石川政府委員 農業団体は、こういう主食転用についていろいろお話をしたときにおきましては、団体の方としては主食用に転用したことによって不足する加工原料については農業団体の自助努力によってこれを埋めるということをおっしゃっていただいておりまして、私どももそういう方向でやっていただけるということを前提にいたしまして、主食転用を本人が御希望であれば、これはこちらがやるということでございませんで、出される方
○神田委員 ことしの需給のいわゆるつなぎとして、五十三年産米の低温貯蔵ではない常温貯蔵の米が放出をされているということも言われておりますし、さらに、いわゆる飼料用で回しておりましたところの五十三年産米を主食転用という形でふやしていかなければならないということも言われている。非常に米の供給についていろいろ問題が出てきておりますね。