2017-03-09 第193回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
その具体的な運営に当たりましては、平時におきましては、主食用米の需給及び価格へ影響を及ぼさないようにするために、一定期間の備蓄後に飼料用、海外援助などの非主食用途に販売する、いわゆる棚上げ備蓄制度という形で運営しているところでございます。 このような中で、今御提案ございましたが、平時におきましては市場に出回っている主食用米の供給量が需要量を十分に満たしているという状況でございます。
その具体的な運営に当たりましては、平時におきましては、主食用米の需給及び価格へ影響を及ぼさないようにするために、一定期間の備蓄後に飼料用、海外援助などの非主食用途に販売する、いわゆる棚上げ備蓄制度という形で運営しているところでございます。 このような中で、今御提案ございましたが、平時におきましては市場に出回っている主食用米の供給量が需要量を十分に満たしているという状況でございます。
○松島政府参考人 米穀機構におきましては、非主食用途への販売事業業務規程という内部規程がございまして、そこで、買い入れ価格及び買い入れ数量は、別に理事会の議を経て、理事長が決定するものとするということになってございます。 今委員から御指摘がございました買い入れ価格の九千九百五十円につきましても、機構の理事会におきまして、米の市場価格などを踏まえて決定されたものというふうに理解してございます。
多収性専用品種や知事特認品種による取組の意向が示されました面積が、これが約一万五千ヘクタールあったわけでございますが、そのうち、八割に当たる約一万二千ヘクタールにつきまして、多収性品種やあるいは知事特認といった、主食用のものでございますが、多収性の種子の供給が行われているというふうな状況になっておりまして、残りにつきましては、こうした多収性品種あるいは知事特認品種以外ではございますが、収量の高い、多いものが主食用途
○政府委員(川口將志君) 私ども考えておりますのは、主食用途から外すというふうなことをして調整をしていくということでございますが、具体的には生産者団体の自主的な取り組みによりまして、えさ用に回すとか、あるいはNGO的な海外援助に回すとか、そうした多彩な取り組みを促進するということで、私どもとしてもこれから対策の中で検討します予算の中でそうしたものを援助するというようなことも考えていきたいというふうに
このほかになお五十三年産米だとか五十二年産米、いわゆる過剰米と私たち称しておりますが、そうしたものの在庫もあるにはあるわけでございますが、これは私たちの一般的な主食用途には向けてないわけでこざいます。 十万トンのほかに五十八年産米が十月末におきましては三百五十万トンぐらい一応出回るのではないか、こう思っておるわけでございます。
輸出はこれはいろいろ相手の事情もございますし、援助資金等のからみもございますが、大体いままでの例から見て年間四十万トンくらい、そのほかに原材料用の売却等で二十万トンぐらい、合計二百万トンぐらいがいわゆる主食用途と別の用途、主食用途と食い合わない用途として可能であろう、こういう結論もいただいておるわけでございまして、私どもは大体その結論に従って今後この過剰米を処理してまいりたいと考えております。