1980-03-10 第91回国会 参議院 予算委員会 第4号
このうち、まず主食用穀類では、米を除きますと小麦四%、大豆三%、雑穀〇・五%足らずであり、また飼料用穀類に至っては国内産濃厚飼料の一〇%を除きまして、大麦、トウモロコシ、コウリャンなどはほとんど自給できない現状でありますことは御承知のところであります。
このうち、まず主食用穀類では、米を除きますと小麦四%、大豆三%、雑穀〇・五%足らずであり、また飼料用穀類に至っては国内産濃厚飼料の一〇%を除きまして、大麦、トウモロコシ、コウリャンなどはほとんど自給できない現状でありますことは御承知のところであります。
輸入の傾向としては、小麦など主食用穀類は、停滞傾向にあるとはいえ、依然一位を占めています。とりわけ飼料の輸入増が目立ち、昭和四十年の六百四十七万トンから四十五年には千二百二十一万トンと、わずか五年間に二倍に増大をいたしているのであります。