1996-05-30 第136回国会 衆議院 決算委員会第三分科会 第1号
飼料用小麦は、主食用小麦と何ら異ならないものでありますが、ふすまの増産を図るため、玄麦重量に対して五〇%以上の歩留りでふすまを生産しなければならないなどの一定の売渡条件を付して、主食用小麦よりも低い価格で加工工場に売り渡されております。 そこで、飼料用小麦の売渡しを受けた加工工場において、売買契約で付された売渡条件を適正に履行して増産ふすまの生産を行っているかなどについて検査いたしました。
飼料用小麦は、主食用小麦と何ら異ならないものでありますが、ふすまの増産を図るため、玄麦重量に対して五〇%以上の歩留りでふすまを生産しなければならないなどの一定の売渡条件を付して、主食用小麦よりも低い価格で加工工場に売り渡されております。 そこで、飼料用小麦の売渡しを受けた加工工場において、売買契約で付された売渡条件を適正に履行して増産ふすまの生産を行っているかなどについて検査いたしました。
そこで、いま試算ということですからあくまでもそのように承っておきますけれども、現在の外麦主食用小麦の政府買い入れ価格、平均でわかればその価格、先ほど武部委員に対する御答弁の中では、銘柄によって違うという御答弁でしたが、何か二つか三つ、トン当たり何円くらいになっているか、もし手元に具体的な数字があればお教えを願いたいと思います。
五十二年度予算では、外麦主食用小麦の政府買い入れ価格は果たして幾らに見込んでおられるか、為替レートは何円と見込んでおられるか、確認をしておきたいと思います。
○中川(嘉)委員 こういった原因については、外麦の現地価格が下落したとか、あるいは円高基調も大きな原因の一つであるというふうに思うわけですけれども、五十一年度予算では、為替レート三百八円として、同年の外麦主食用小麦の政府買い入れ価格は、トン当たり加重平均で六万八千六百四十二円、このように予想されていたものが、決算では為替レートが二百九十四円でもって政府買い入れ価格もその結果五万三千九百六十四円に終わったわけですけれども
ですから、米がとにかくどれだけ需要が減って小麦がどれだけふえていくかという、その辺の数字というのは非常に見通しはむずかしいと思うんですが、ここで私がお聞きしたいのは、その小麦の、主食用小麦の場合はいずれにしても国内自給率が低過ぎるわけですね。不安があるわけですね。
農林省では備蓄ということばはあまりお使いにならないのかもしれませんが、主食に関して、米と主食用小麦とどちらを重点的に備蓄しなきゃならぬか、それからどの程度の備蓄量が適当と考えるか、それについてお伺いしたい。
主食用小麦につきましては二・三カ月、飼料用麦につきましても同じく二・三カ月、それにさらに政策努力を特に加えまして、大麦十五万トンの長期備蓄を予定すると。
さらに、わが国は、主食用小麦、飼料用麦類などの穀物及び木材の海外依存度が高く、これらの物資の不足感が世界的に高まる状況下でその安定供給を確保することは、国民的関心事となっております。そこで、今後も海外からの供給に依存せざるを得ない穀物及び木材等については、長期の契約ないし協定に基づき、多元的かつ安定的な輸入ソースを確立すべきであると思いますが、いかがでございましょうか。
主食用小麦の政府売り渡し価格は、国際価格の騰落にかかわりなく、原麦を安定した価格で供給するたてまえで、食管法上も、家計費や米価との関係などをしんしゃくして決定することとしております。したがって、麦の輸入価格が低下しても直ちに政府売り渡し価格を引き下げるということにはなりませんが、小麦の政府売り渡し価格については、今後とも家計の安定にも配慮しつつ適正に決定してまいりたいと考えております。
○説明員(森整治君) 当初の本年度の予算で、主食用小麦につきまして約百二十二億、飼料用では四十二億の損、そういうものを予定をいたしております。
したがって米の需要拡大のために主食用小麦の輸入を抑制すべきであるという御意見もございますけれども、われわれといたしましては消費者の好みを政府の力で押えるというわけにもまいりませんが、ただ行政的にはなるべく米を消費してもらうように非常な努力をして、たとえばいま学校給食の話を申し上げましたけれども、そういうような努力を続けておるわけであります。