1993-12-13 第128回国会 参議院 予算委員会 第7号
○政府委員(鶴岡俊彦君) 御案内のとおり、食管法は国民の必要とする主要食糧、米麦につきまして安定的な供給を行うということで、輸入については不足する場合にのみ輸入するという今日の事態でございますけれども、ただ今回のように仮にミニマムアクセスを受諾する場合には需給に関係なく一定数量を輸入せざるを得ないわけでございますので、それを定めております基本計画の規定、二条ノ二の二項に関連する規定の整備が最低限必要
○政府委員(鶴岡俊彦君) 御案内のとおり、食管法は国民の必要とする主要食糧、米麦につきまして安定的な供給を行うということで、輸入については不足する場合にのみ輸入するという今日の事態でございますけれども、ただ今回のように仮にミニマムアクセスを受諾する場合には需給に関係なく一定数量を輸入せざるを得ないわけでございますので、それを定めております基本計画の規定、二条ノ二の二項に関連する規定の整備が最低限必要
国内の種子の確保の問題につきましては、農協では、主として主要食糧、米麦などを中心に、そしてまた、それらの種の確保ということに特に重点が置かれておりまして、種場の農協があり、種場の農協では採種の施設を持つ、あるいは系統的には三年ごとに新しい種に更新をするというような種子の更新計画に即して種の需給調整をやるというような事業が行われていることは、御存じのとおりだと思うわけであります。
○政府委員(前谷重夫君) 経済審議庁長官が、将来の大きな方向といたしまして、日本の食糧生産及び自給の関係、又国際的には前年度の主要食糧米麦におきまする貿易取引上の実態等からいたしまして、外国から輸入をいたします場合におきまして、取引量の多い世界的な商品でありまする小麦の面におきまして、入手可能であり又価格的にも安いというふうな点から考えまして、将来の大きな方向として粉食傾向に食生活を持つて参りたいというふうに
更に毎年の耕地の潰廃、施設の老朽等によりまして、大体年々百万石程度の生産減が起つているように考えられるので、これを併せますと二十六年度におきましては我々のところで一応千九百五十万石の主要食糧、米麦を中心とする主要食糧が不足という数字になつておりますので、今の人口増と耕地の潰廃、施設の老朽等による生産減を考えますと、二十七年度には二百四十万石増加しなければいけない。
まず昭和三十五年までの十箇年間の開発目標でございますが、これは主要食糧米麦、かんしよ、ばれいしよ、雑穀、大豆、菜種、それから水産物、エネルギー、石炭、電力、塩、木材、重要鉱物等につきましては、昭和三十五年におきますところの人口を九千五百万人と想定いたしまして、その際の国民の生活水準を昭和九—十一年基準の一〇五%まで引上げるということを前提として作業したものであります。
私はその要点を申述べたいと思うのでありまするが、只今まで各団体のかたがたが申述べられた点と殆んど類似しておりまして、そう大差はないと思うのでありまするが、一応申上げますると、やはり主要食糧米麦は飽くまで管理の対象として行く。そうしてこれは政府が一手買取る。
これはもう前から私どもやかましく叫んでおりますけれども、農林省の予算を見ましても、依然として食管特別会計に占めますところの尨大な予算、同時に農政局を中心にする、またその他農林省全般の施策を見ましても、主要食糧——米麦を中心とする澱粉食の食糧増産に全力が注がれて来ておる。これは、私は今日直さなければならない段階に立つておると思う。