1988-04-25 第112回国会 衆議院 決算委員会 第4号
表の一というのは、ナミビアにおける主要鉱産物の生産推移。太く引いておきましたが、酸化ウラン、八一年から八五年まで、四千三百、四千百、四千、四千、四千と生産トンが書いてあります。ナミビアではウランをだれが掘っておるかというと、表の二を見ていただいたらいいのですが、ロッシング・ウラニウム・マイン、これも太線で囲んでおりますけれども、これしかないわけです。主要株主を見ていただきたいと思うのです。
表の一というのは、ナミビアにおける主要鉱産物の生産推移。太く引いておきましたが、酸化ウラン、八一年から八五年まで、四千三百、四千百、四千、四千、四千と生産トンが書いてあります。ナミビアではウランをだれが掘っておるかというと、表の二を見ていただいたらいいのですが、ロッシング・ウラニウム・マイン、これも太線で囲んでおりますけれども、これしかないわけです。主要株主を見ていただきたいと思うのです。
危機の原因の中で価格の極端な暴落というものがありますけれども、銅、鉛、亜鉛等主要鉱産物の生産費を保障する国内鉱山維持調整基金制度というものを設けることがぜひ必要であると考える次第です。 かって金属鉱業等安定臨時措置法、これは昭和三十八年から昭和四十三年までの時限立法でありましたけれども、この法律のもとに日本銅鉱業振興協会が設立されまして、銅交付金制度が確立された経緯が過去にございます。
備蓄は当面、銅、鉛、亜鉛、アルミニウムの四鉱種となっておりますが、ニッケル、アンチモニー等の主要鉱産物に拡大する必要が将来ある。また、これまで述べた方向によって、将来の方向としては、金属鉱業事業団が単なる備蓄資金の貸付業務を行うだけではなくて、直接備蓄を行うようにしたらどうであろうかというふうに考えられるところであります。
○政府委員(両角良彦君) 一般的に申しまして、主要鉱産物の需給安定とともに、価格安定をはかることが望ましい。特に不況時好況時を通じまして、弾力的な鉱産物供給体制の確立という見地からは、何らかの在庫の拡大なり滞貨の処理に関しまして有効な方策をとる必要がある。
本法は、昭和三十八年に実施された銅、鉛、亜鉛等わが国鉱業の主要鉱産物の貿易自由化対策として制定されたものであります。 すなわち、当時わが国鉱業は自然条件の制約から、その生産費は国際的に見て割り高であり、このような状態のままで貿易の自由化を行なえば、わが国の鉱山を壊滅的な状態におとしいれるおそれがあったのであります。
それに入るに先立ちまして、わが国の主要鉱産物、銅などの、現在から少なくとも五十年度に至るまでの需給の見通しをごく簡単にお尋ねをいたします。
○両角政府委員 御説のように、主要鉱産物につきましては、法律に基づきまする需給計画というものは存在いたしておりませんが、行政上は毎年度需給計画を策定をいたしまして、それは当該年度における需給のみならず、約五年くらいの期間にわたりまして需要並びに供給の見通しを策定をいたしまして、必要な輸入確保の方策あるいは国内生産の推進の方策を講じておる次第でございます。
それにつきまして伺いたいと思いますが、現在銅、鉛、亜鉛等の主要鉱産物につきましては、石油供給計画のような制度的根拠を持つ需要供給計画は策定されていないようでございます。
したがいまして、政府といたしましては、そういう意味からする海外鉱産資源の開発、国内探鉱の強化ということと並びまして、主要鉱産物につきましての需給安定のための何らかの施策というものを検討すべき段階にきたと考えます。
たとえば、主要鉱産物のうちで銅に例をとってみてもわかりますが、いまの日本の工業、主として軽工業、機械工業という中で銅の資源というものは非常に大切なのです。その銅の使用量というのはわずか五十万トン程度です。これは石炭や鉄あるいは石油といったような鉱物資源の割合からいうと全くごく少量で、一%くらいです。
以上のような鉱物につきましての一覧表は、お手元に差し上げました「主要鉱産物の概況」というところに、鉱山数、労働者数あるいは国内の価格、海外の価格、関税率、自由化しておるかしていないかという点が、一覧表にまとめてある次第でございます。
それからもう一つ、ちょうだいいたしました「主要鉱産物の概況」という資料の四ページのところに、鉄鉱がFe五四%で、トン当たり最寄駅貨車乗渡二千九百円、それから、砂鉄がFe五六%で、最寄駅貨車乗渡が千八百五十円になっておりますね。砂鉄の方が成分が二%上で、金額は千五十円安い。
次に、金属鉱業つきましては、東北地方は、わが国鉱産物の約三分の一を産出していますが、地理的条件が悪く、その上諸物価の値上がりと、主要鉱産物の価格の低落等のために、休廃山が続出しているのであります。大体わが国の鉱業は、鉱床の規模が小さく粗鉱の品位も低いため、国際競争力が弱くて、現在でも健全な経営を維持することが困難だといわれています。
○大木説明員 現在通産省におきまして主要鉱産物の埋蔵鉱量調査をやっております。これは法律に従ってやっておりますが、現在の結果では、各鉱種によって、非常に総鉱量並びに稼行命数が違います。今御指摘の銅で参りますと、総鉱量に対しまして、現在十六年分の稼行命数を保持しております。ただ、確定鉱量にしぼりますと、約五年ぐらいになります。