1990-06-19 第118回国会 参議院 建設委員会 第8号
ことし三月の私どもの調べたところでは、言うなれば鉄筋工、型枠工あるいはとび工、左官、こういった主要職種については不足率が三・四%という数字が出ています。
ことし三月の私どもの調べたところでは、言うなれば鉄筋工、型枠工あるいはとび工、左官、こういった主要職種については不足率が三・四%という数字が出ています。
主要職種の全国平均上昇率は前年度比約三〇%と、木調査開始以来の最高の伸び率を示しました。また、労務単価の年度内の運用につきましては、各地域の賃金変動の実態を調査して適切に対処するよう、各発注機関に対して指導してまいっておりまして、施工時期の賃金実態に比し不当に安いとは考えておりません。 以上でございます。
次に、この人たちの賃金について申し上げますと、主要職種の昭和三十八年四月から十二月までの全国平均について調べてみますと、造林手が一日七百十三円、育苗手、苗をつくる人でありますが、四百十六円、土工が七百三十二円、炊事手四百九十六円、集材手千百三十九円、集材機運転手八百五十円、こういう状態であります。これを月収に換算してみますと、土工で月一万七千五百円、育苗手においては一万一千円程度にしかなりません。
ただ、こういう建設業のごとく、主要職種が、こういう期間を定めて雇用される者が主体となって産業が構成されているというふうな業種を考えてみますと、林業と港湾、同じような形態はその二業種ではないかというふうに考えております。
○加瀬完君 建設省に伺いますが、あなたのほうでは主要職種賃金表というものを大蔵省に説明されたはずです。大蔵省はこれを断わられた。この経緯を説明して下さい。
昨年の二月に労働省において調査いたしましたところによりますと、主要産業の主要職種につきまして大体八十一万人経度熟練労働者が不足しておる、こういうデータが出ております。特にその内容は重化学方面の産業の職種に多いわけでございます。